作品賞は「舟を編む」。最優秀主演男優賞、松田龍平(30)。監督賞、石井裕也監督(30)。
同作は最多の6冠となりました。
日本アカデミーなんて、というカンジがなくはないけど。
この絵は、授賞式、映画とは関係ありません。
わたくし 主演男優賞で"最優秀"を彼がとると当てました。
誰に言うでもなく、見事に当てましたよ。
「そして父になる」是枝裕和監督が、いろいろと本命視されていたのでありましょう。
第66回カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞。主演の福山雅治。尾野真千子、リリー・フランキー、
真木よう子、と素材も豊富でありました。その成果はありましたが。
2000年の松田龍平さんです。
カンヌでの、大島渚監督「ご法度」の上映後なのか。
彼は、16か17歳でした。
大島渚監督の人をみる目、キャスティングの妙味に敬服しますが、
俳優・松田龍平さんの出現でした。
どうも"勘違い"している人が多くて困っています。わたくしだけかな。
福山雅治というヒト。
真木よう子というヒトもそう思ってしまう。
この日の賞とは無関係ですが、宮崎あおいとかいうヒトも常々そう思っていました。
渡辺謙というヒトも、最近そう思ってしまいます。
すいませんね。それぞれの"勘違い"のちがいはあるように思いますけども。
松田龍平さんに そういうものは感じられません。
そうして、30歳前後を確実に過ごしていると思うのであります。
親が松田優作さんでなかったらこんなに
ちやほやされないでしょうね。ろくに挨拶もできない気配りもない、社会人としては落第でしょう
俳優しかなれません。若い俳優さんコンナ感じが
良しとされる・・・可笑しいでしょう。