表題は、今回のテーマではありません。
武井咲ちゃんの番組を少々点検していたら、ちがう方向にいってしまいました。
“たけい さき”ではなく、“たけい えみ”さんなんですね。
そんなこと知ってるわ、か。
安倍 晴子(武井咲)
朝の情報番組「モーニングZ」のお天気キャスター。
史上最年少記録となる11歳で気象予報士試験に合格した天才気象予報士。
過去の異常気象に精通。無表情で淡々と天気を予報する姿から「爆弾低気圧女」とあだ名される。
番組出演時以外は常に黒いマントを羽織っている。
まあ、そんなに構える番組ではありません。
咲・えみちゃんを育てるための、よくあるセオリーですね。
まったく、ゼッタイに笑顔を見せない。
アンジェリーナ・ジョリーさんにコンピュータゲームの映画化『トゥームレイダー』の
ララ・クロフトをしていただくのと、まあ同じです。(例えがオーバーか)
『お天気お姉さん』テレビ朝日系列の「金曜ナイトドラマ」枠(毎週金曜日23:15 - 24:15〈翌日土曜日0:15))
2013年4月12日から放送されている。
なぜ、23時15分からの放送なのか。
お子さんに見せられないほどのものじゃないし、壇蜜さんが出ているけれども
どうということはない。これからかな。
たしか、大石静さんの脚本だ。
左の女性は、プロデューサー原口 蘭さん。笛木 優子さんが演じる。
笛木さんは、韓流美人です。韓国で韓国名前でデビューして、いわば逆輸入という
ことになるのかな。
原口 蘭プロデューサーは、仲間の倫理感より番組のためなら、すぐ態度を変える
超クールなタイプなんですね。
ここは、居酒屋「蜜の味」。
壇蜜さんが女将さんで、晴子が下宿しています。
このふたりがよく来ている。
右のヨッパライが三雲 三平(佐々木蔵之介)警視庁観察医務室監察医。
左の若者は青木 豪太(大倉忠義・関ジャニ∞)警視庁捜査一課の新人刑事。
左手前が、もちろん女将・壇蜜さんです。
脇を固めるというヤツですね。
ま、この3人が事件を解決するということです。
今までの刑事もの、警察ものとの違いは、新人の登場です。
結論を言ってしまうと、「若い新人と現役との衝突」です。
『ST 警視庁科学特捜班』4月10日に日本テレビ系で単発スペシャルドラマとして放送されたのですが、
この時、気がついてしまった。
警視庁キャリア組の百合根友久は、ある日、科捜研内に新設された捜査権を持つ庁内の
はみだし者による集団、通称「ST」こと科学者集団(警視庁科学特捜班)の統括を任ぜられる。
(1998年から刊行されている、今野敏による日本の警察小説シリーズ)。
このドラマでは、構造自体がそうなっていますが、
今までのこの手のものは、「現役と上層部との確執」が定番だったと思うのです。
「踊る大捜査線」なども典型でしたよね。
そうなんです。
このあたりの構造式が、もしかしたら変わろうとしているのでは、
と感じたのであります。
整理します。
「やるべきことをする現役と、守旧派ないしは既得権益派である上層部の対立」。
時には、そんな上層部にもすぐれ者が出てくるけれども、だいたい小派閥なんですね。
そして、今回。
「新しい、すぐれ者と現役勢力との対立」。
半端者に近いが、新しい勢力なのか、あるいは、そういう波を鼓舞したいという戦略、
あまり考えたくないな。
咲(えみ)ちゃんを犠牲者にはしたくないし、ね。