いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

はじめての“下北沢”。

2011-07-29 11:37:38 | Weblog




     東京23区を広いというか、狭いというか。
     福島原発で引かれた「20㌔圏内」を東京で引くと23区は全部入ると
     いいます。
     広いか、狭いか。
     ま、それはともかく、わたくし、ほぼ都内は歩いたつもりでおり
     ました。最寄り駅を下りて周辺を歩く、メトロなら上がって歩く、
     といった按配です。
     が、“下北沢”という有名な土地(場所というべきか)を歩いて
     おりませんでした。
     ある打合わせではじめて、その“下北沢”へ行くこととなりました。
     20日だったと思います。


  
     “下北沢”というと、本多劇場しか、知りません。イメージもそれ
     だけ。
     実は、下高井戸とごっちゃになっていたのをあとで知りました。
     すいません。
     でも、ある種のテーマをもった若者(どのへんか)たちの街といった
     イメージをもっています。






     写真はラーメン屋・亭(みんてい)です。
     ほら、メニュー札が油でまっ黒だよとか言って、
     “江戸っ子ラーメン”というネーミングのキムチが載ったラーメンを
     いただきました。もちろん、駅裏のやきとり屋のあとです。
     さっぱりしておいしかった。






     この時、ふたりの若者(わたくしより年下ということ)とお会い
     しました。
     テーマをもって活動していらっしゃるおふたりです。ごく簡単に
     申しますとシンガーソングライターとギタリストです。


     なぜ、“下北沢”で会うことになったのか。
     おふたりの事務所があったからか、紹介者が梅ヶ丘在住だったからか、
     わすれました。
     駅舎が昔のままというのが、うれしかった。
     お店がそれぞれ個性的だと感じましたね。
     改めて、街歩きにこよう。






     しかし、駅裏の一角が駅ビルとやらに変わるらしい。
     それが“発展”ということになるらしい。
     まったくね。


     おふたりは28日に、出演していただいた。
     よかったと思う。
     ありがとう。










休憩時間(27日の彼女とお客さん)

2011-07-27 19:38:24 | Weblog


   7月27日、暑さもやや落ちついていて楽ですが、
   なかなか、彼女に会えない日々がつづきました。


   夕方のお買い物といったお出かけで
   かなり久方ぶりに、“彼女”を見つけました。





   彼女か、彼かわかりませんが、これは“彼女”ですね。
   それも、幸運の女神イメージに成長していますよ。
   占いをみるのを、ちょっと前にやめました。
   ケイバで、みるべきものがなかったのでね。


   よくお見かけします場所は、2ヶ所ほどです。





   おや、気づきました。
   彼女を見ている、もうひとつの視線を感じました。

   左の上の方です。





   わかりますか。
   カワセミです。





   同居する写真は撮れませんでしたが、このデジカメでは
   上等です。
   カワセミくんがきちんと見えていなかったんですからね。
   わたくしの眼のせいもありますが。


   カワセミは2羽いましたが、相方は飛んでいってしまい、
   彼は長いこと、緋鯉の彼女を見ていました。
   でかいけど、おいしそうだなと思っていたのかどうか。


   緋鯉の彼女とカワセミくん、これはよいことあるかな。
   期待できるぞ。
   アマノジャクですか。





“なでしこ”と小田嶋とNHKとワンバク ・ その2

2011-07-26 16:30:00 | Weblog


       延長戦でのワンバク選手の1点は、まさに勝利確信の先取点と
       なるはずであった。





       澤選手は、みんなの冷静さに驚いたと語っている。
       だれも、あきらめていない。
       丸山選手が監督にポジション変更を申告しているのも
       この前後だったそうである。
       自分がMFに下がり、川澄選手がFWに上がるという
       ものだった。それぞれが、より動きやすくするためだ。

       構成上の問題であるが、澤選手の過去がふり返えられる。
       それをなぞりはしないが、
       16歳の澤がそこにいた。





       ここであのミラクル・コーナーキックがおこる。

       宮間あやは、澤に「ニアにけるわ」と告げる。





       澤の飛び出しは速かった。






       つき落とされたワンバクは、もはや立ちなおることが
       できなかった。
       完全に切れてしまったという。まだ、同点であるのに
       だ。

       同点打の澤にもPKは、微妙なものであったようである。
       彼女は、けらなかった。







       ご存知のとおり。
       ここに1枚のピンボケがある。
       試合終了時のワンバク選手と澤選手の接触だ。

       ワンバク選手は「おめでとう」と讃えたという。
       2人は澤のアメリカ修行で出会っている。






       試合後の彼女たちの行動・態度も立派だ。
       民放の態度はなにも変わっていない。






“なでしこ”と小田嶋とNHKとワンバク。

2011-07-26 11:07:54 | Weblog




       あの日から、1週間がすぎた。
       国民栄誉賞も取りざたされている。
       わたくしが注目していたひとつに、
       なでしこのみんなが試合の後に必ず、大震災の復興をサポート
       してくれた世界の人々に感謝の気持ちを表わす横断幕を掲げて、
       場内を一周していたことである。
       男子の海外組も個人個人が工夫して表現しているが、
       この横断幕の威力には、勝負あったというところか。

       先週7月22日(金)、あの小田嶋隆さんが恐縮していた。
       ほかの文章とのからみがあるのか、わからないが、
       以下のものである。


優勝は、久々のグッドニュースだった。思い出すたびに笑いがこみあげてくる。
こんな気持ちになったのは何年ぶりだろう。私はほぼ半日にやにやしていた。

(略)静かにかみしめていれば半月は楽しめたはずの余韻を、
私たちは、よってたかって台なしにしてしまった。反省せねばならない。
選手のみなさんにはサッカーファンを代表して謝罪しておきたい。
悪気はなかったのだ。ただ、この快挙を機にサッカーの注目度を確保して
おこうという下心があったことは認めなければならない。その、われわれの
うちにあったわずかばかりの邪心が、結果として、会見場に芸能レポーターを
呼び寄せることになってしまった。無念だ。大きな声で同じ質問を繰り返す
あの人たちは、選手の家族や恩師を無遠慮なカメラのエサにしながら、
古い優勝から勇気をもらうことをやめようとしなかった。あんなに盛大に
勇気をもらわれて、選手たちは無事だったのだろうか。心配だ。この先
しばらく、勇気が湧いてこなかったりしたら、
それはわれわれの責任でもある。ごめんよ、なでしこ。

君たちの花壇を踏み荒らしたのは直接にはわれわれではない。
でも、サッカー選手を守るべきわれらサッカーファンが、それをせずに、
君たちをカメラの生贄に差し出してしまったことは、何回あやまっても
追いつかない失策だった。申し訳ない。


              
       小田嶋さんはメディアに独自の視線がある。

       冒頭のタイトル画面は、25日(月)のNHKスペシャルだ。
       さすがだ。
       試合を選手へのインタビューで構成して迫っている。









       海堀 あゆみ選手
       岩清水 梓選手
       宮間 あや選手

       そして、
       ワンバク選手。





       試合開始の前半、一挙に攻めて決めてしまおうとアメリカは
       襲いかかる。ワンバク選手・談。
       なでしこは、耐えて、パスワークで立て直しをはかる。





       この背中があるのだが、立て直しに成功したチームには
       冷静さがあったという。
       チームの平均年齢は25歳。澤選手は32。

       ゼロで終わった前半にワンバク選手はイラつく。
       後半、アメリカはモーガン選手のカウンター攻撃に成功。
       先取するが、
       宮間あや選手が取り戻す。











       延長戦で、ワンバク選手が決めて、また先取する。
       彼女は「勝利を確信した」という。


       つづきます。
       映像がちと多すぎますかな。
       ご容赦を。


      





休憩時間(テレビによる風景・ペレグリーニ選手)

2011-07-24 20:46:53 | Weblog





これは誰だろうか。
タイトルで明かしているから、意味ないか。





この娘です。
うなじにタトゥーがある。





イタリアのペレグリーニ選手。
400フリースタイルで優勝。
22歳。
アルマーニのモデルとしても有名だそうです。


こんな風にテレビの映像風景が、わたくしは始まったと
思っています。
前回言いたかったのは、このあたりなんですが、どうなんで
しょうか。






テレビも風景のひとつになった。

2011-07-24 02:41:07 | Weblog



        今さらですが、テレビから完全に自立していますか。


        “今さら”をつけるのは、わたくしの見栄です。
        最近のことですが、見るものがないとスイッチをなんの
        こだわりもなく(?)切ることができるようになっていた。
        かなり、“オクテ”ですかね。
        点けるのもかなり、意志的になってきたと思う。


        小学校高学年くらいかに我が家にテレビがきたのでは
        ないかな。
        それ以来のおつき合いです。
        最近、地デジとやらで「地上デジタル液晶テレビ32型」
        というシロモノが部屋の隅にいます。
        今までと較べると“薄っぺらいが、ちょっと大きめ”の
        存在です。


        わたくしも、こんな風にインターネットともおつき合いを
        しているタイプですが、
        やっぱり、“オクテ”だったのかな。
        数年前、新聞をとらない生活をしたことがある。
        情報性の不安を感じたが、今の環境ではなんの心配も
        なかったと思う。




        今回のテーマでは、
        テレビが、わたくしの生活の中の単なる映像風景であると
        思うようになったのです。


        
        冒頭の映像は、テレビ朝日の夜の5分ものの旅番組から、
        取材したものです。
        ミュンヘンあたりの教会の映像ですが、
        編集の前の画面が、気持ち残っています。
        これも、わたくしの取材対象になっていると思うのです。









向田邦子さんのドラマだった。

2011-07-21 21:20:16 | Weblog


  16日土曜日だと思う。
  向田さんの「阿修羅のごとく」が番組表にあった。
  この暑い時期だけれども、ほかは何もないんだから、
  みてしまった。
  なにかみたい気分があったのも確かかな。





  “アーカイブ”という扱いで、
  調べてみたら、なんと1979年の製作、32年前である。
  この“いしだあゆみ”さんはたいへん若かったのです。
  このころ、女優さんたちはきちんと仕事していましたね。





     女同士ゆえ、歯に衣(きぬ)着せぬやりとりをする4人姉妹が主人公。
     脚本家・向田邦子が女心の奥底に潜む阿修羅のようなエゴや執念をえぐ
     り出した辛口ドラマです。
     長女・綱子役を加藤治子、次女・巻子役を八千草薫、三女・滝子役をい
     しだあゆみ、四女・咲子役を風吹ジュンが演じました。
     テーマ曲のトルコの軍楽がドラマに独特な味を与えています。

  面白く、楽しかった。ちとおざなりか。  
  番組では、ふけた“いしだあゆみ”さんが出てお話しをされる。
  ガハハおじさんだった“和田勉”さんの映像と発言もあった。
  






  佐分利信さんです。
  わたくしもそれほどなじみはありませんが、山村聡さんとか昔のお父さん
  イメージの人たちと理解しています。

  ガハハおじさんはいう。「これは、よくあるようにハッピーで終わらない
  のですよ」と。
  32年前である。
  みんな、確かな仕事しているんだな。







「つぶやき」です。

2011-07-20 23:35:57 | Weblog





           グッド・ニュースがスポーツ関連になってしまう。
           “3・11”という未曾有の出来事に遭遇してしま
           った今どき、不謹慎であろうか。

           そんな昨日、あまりにさびしい、悲しいニュースが
           あった。
           “原田芳雄”さんの死去だ。
           ご自分が製作・出演なさったと聞く映画の発表に
           原田さんは現われたのだ。
           それは、目を疑う状況というしかない。
           それから、3日ほどか。
           71歳。

           男には(?)、気になる男という人がいる。
           いるのだと思う。
           こんな“オトコ”になりたい。
           こんな生き方をしたい。
           そんな憧れ、夢を持ち続けさしてくれる“ヒト”と
           いうことになるのか。


           ご冥福を。







[GOOD・7] この時期の“なでしこジャパン世界一”。

2011-07-18 19:36:06 | Weblog


     第6回女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日午後8時45分
     (日本時間18日午前3時45分)から、フランクフルトで決勝が行わ
     れ、初の決勝進出を果たした日本代表(なでしこジャパン)が、3大会
     ぶり3度目の優勝を目指した世界ランキング1位の米国をPK戦(3―
     1)で破り、悲願の初優勝を果たした。


ということですが、全英オープンが決まって、寝てしまったので、
見ていません。
女子のワールドカップがあることも知りませんでした。
失礼ながら、次のクラスといったイメージで聞いていたのがホント
です。

しかし、この2週間ほど、ニュージーランド戦とか、メキシコ戦、
とにぎやかで、澤選手のハットトリックもあるが、新しいヒロイン
の名前があがる。ドイツ戦、スウェーデン戦になるとなにやら違う。
これは「決勝トーナメント」なんだから、当然だが。

東電の社員である選手もいる。民放テレビお得意の取材が行なわれ
たりする。





PK戦という結末になるが、
ゴールキーパー・海掘あゆみが、素晴らしい阻止をする。





アメリカのこの選手がだれかは知りませんが、
PK戦というカタチは好きではない。あまりに悲劇的すぎる。







そして、勝った。勝ってしまう。
ランキング1位に勝った。
“世界一”である。






これは、マンハッタンの状景。

圧倒的な体格差に勝っている。
「あきらめない」ということばも使われている。切れてない。
このあたり、男子に贈りたいと思う。





アメリカのワンバク選手もかなり好意的なメッセージをおっしゃている。
オバマ大統領もネットで祝意をつぶやいていらっしゃる。

画面のアメリカのメディアは、「シンデレラストーリー」と
おっしゃている。








休憩時間(ロイヤル・セント・ジョージスゴルフ倶楽部・2)

2011-07-17 14:59:16 | Weblog





         マスターズとこんなにも違うのか。
         どうしてこんなにも違うのか。
         その感想が今回えらく強い。

         われわれがやっているゴルフプレーと全然違うじゃないか
         とまで思ってしまった。
         スポーツの側面というより、文化がまるで違うじゃないかと。


         とまあ、いきり立つことはないが、
         思ってしまった。







         画面は、池田勇太ですが、
         こだわるポイントではない。
         








         吹きっさらしで樹が1本もない。
         そんな風土の問題もなくはないけれども、
         文化の質が、根本的に違うんですね。

         このところの韓国勢もほとんど目立たない。
         これもわからない。
         不思議だ。

         ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、南アフリカ。
         東アジア勢、少々。







         箱庭みたいなコースとか、
         接待ゴルフででき上がった作法というか、
         ムードはもう、うんざりです。

         (きのうのアナウンサーは、前回指摘した原発は
         火力発電所と申しておりました)