三田キャンパスの掲示板です。ポスターが3枚、4枚。
右端は、吹奏楽の男子二人です。
まあ、順当だな。!!ムムッ ここで気がつきました!
男子の左が空いて、選手、応援団長、流行りのゆるキャラ、と並ぶ。
そうなんだな!
空いているところに、このポスターが貼ってあったんですよ!!
右のチアリーダーさんが、「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん」。
左のチアリーダーさんが、「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん」。
愛校心をえぐるキャッチコピーとともに早慶の現役チアリーダーが、にらみを利かせている。
「ハンカチ」とは元早大野球部主将の現日本ハム斎藤佑樹投手。
「ビリギャル」とは、偏差値を40上げて慶大に合格した金髪ギャルを描いた今話題の映画のことだ。
池田さんの髪が肩にかかる様子を「お高くとまっていて慶応っぽい」とか、早大のチアについては
「鍛えられた腹筋がすごい」などと、好き勝手な感想が飛び交っている。
(池田さんとは、モデルとなった慶大チアリーディング部の池田恵梨子さん(商4年)です)。
早慶戦挑発ポスター、発案者は慶大OBの23歳コピーライター スポニチアネックス 5月30日(土)7時16分配信
23歳コピーライターの近藤氏は2年前、慶大の応援指導部のリーダー長を務めていた。
「言葉で人を動かすことが学生時代から好きだった」と、卒業後は広告代理店に入社した。
今回のポスターは、堤主将との雑談が発端となった。4月末に「やってみようか」となり、
仕事が終わった深夜から明け方まで、対抗心を刺激する文言を考え抜いた。
「ポスターを見た瞬間に慶早戦と分かるものにしたかった。とにかく対抗心をあおりたくて。
あとは、見た人がすべて幸せになるような作りにしたかった」と振り返る。
5月12日に都内スタジオで撮影。経費はすべて込みで5万円。1校あたり、2万5000円と
格安で仕上げた。出来上がったポスターは両校の大学構内などに張られた。
と、まあ、いう可愛い早慶戦でした。
わたくしが掲示板を見たのが、30日の午後。
この日と31日の神宮での早慶戦は、早大の圧倒的な2連勝で、同時に優勝。
4月11日から5月31日までの春の六大学野球ですが、
もうひとつ“おまけ”がありました。
5月23日、東大が法政に6-4で勝ったのですが、これは2010年秋
からの94連敗をストップしたもの。
よかったね。よかった・よかった。