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きょう・31日のお昼です。
昨年10月22日、タモリさんが自ら「幕引き」を宣言してから、その日を迎えました。
タイトルの言葉使いは、豊田昌継さん(【甘辛テレビ】2013.11.2.)のものです。
豊田さんはこうおっしゃっています。
「長寿番組における引き際の難しさも分かります。一時代が終わる4月以降、
テレビから新たなタレント像が生み出されることを期待します。とともに
“呪縛”から解き放たれた68歳のタモリさんを楽しみにしています」と。
豊田昌継さんの視点は大きくて、やさしい。
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わたくし、番組の最初と最後を見ていました。
いつも通りのさりげないタモリさんでありましたよ。
この日、20時から23時すぎまで「笑っていいとも!グランドフィナーレ~感謝の超特大号」
というのが用意されていて、まあ、これが「いいとも」の最後の最後なんでありましょう。
でも、わたくしは“瞬間”というものを大切に思っております。
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この番組の“目玉”テレフォンショッキングの最終ゲストは“たけし”でした。
まあ、これはこれですね。吉永小百合さんという噂がありましたが、吉永さんは
夜の部のようです。
もうおひとりを、引用させていただきます。
影山貴彦さん(同志社女子大学・教授(メディア論)、元民放プロデューサー)です。
「当時“密室芸人”と呼ばれたタモリさんを、最もふさわしくない昼帯に登場させた横澤彪
(初代『いいとも』プロデューサー)さんの先見性もさることながら、
番組を支えたのはひとえにジャズに造詣の深いタモリさんのアドリブと知性。
初期には作家ら文化人が数多く出演したことでも分かります。番組の品格を高めました」。
その魅力が最大限に生きたのが「テレフォンショッキング」。
影山教授はそう言います。
電話をはじめ番組内での行き違いやトラブルもそのまま見せてしまう。当時は実に新鮮に
映りました。のちのバラエティーにも大きな影響を与えました(多少の仕込みがあったと
聞きますが、今となってはそれも“込み”でしょう)。
的確ですよね。
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終了1分前。
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最後もさりげない、タモリさんでした。
わたくし、番組にはそれほど関心がありません。
“タモリ”というキャラの分析をしたいと思います。
つづく、です。