いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

休憩時間(自画自賛。自分の顔、知っていますか!) [これも昨年12月の掲載分]

2012-06-21 18:49:52 | Weblog





           友人がわたしを描いてくれた。
           11×17cmほどのものだ。
           2歳ほどの先輩で、カラダを少々こわしたお酒呑み氏である。
           描かして欲しいといって、デジカメで2、3枚撮って
           帰っていった。
           当然、居酒屋でのこと。
           彼は郡山市に住んでいる。



           自分の顔というものをよく知らない。鏡は朝とか見ている
           けれど、どんな顔だか、頓着していない。
           絵の顔の下半分が似ているとなんとなく感じている。
           青春時代あたりまでは、顔のあり様を過剰なくらい気にして
           いたが、その後は、むしろ避けている。無視している。
           今は無関心だ。
           自分が写っている写真も、2度くらいかの機会にほとんど
           破棄した。



           写真ではなく、絵はよい。
           わたしの生活空間に奇妙な存在が現れてしまった。
           そいつは、時々わたしを視ている、ような気がする。
           目線はこちらを視ているわけではないが。



           こいつとつき合う破目になりそうだ。 
           今まで、考えつかなかった存在ができてしまった。
           絵はよい。だが、そこが嫌いでもある。