いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

若田さんのお住まい・1

2009-03-31 23:52:54 | Weblog

「2001年宇宙の旅」では、リング状というのか
古典的な宇宙ステーションの形で宇宙飛行士は走って
いたものだ。
79年のあの「エイリアン」では、宇宙貨物船が無限
を感じさせる漆黒の空間を微音と共に進む。宇宙飛行士
たちはひたすら眠っていた。

現代の宇宙ステーションは、ヴィジュアルの通りで
あまり面白くはないが、
こんな形体で地球を周回している。
そう、若田おにいさんがここにいる。

宇宙飛行士候補がふたり最近決まった。
ANAの現役パイロットと航空自衛隊のパイロット
(元であったか)である。
田母神のことを出すつもりはなかったが、考え方のある
青年たちだと思う。
言いたいのは、選抜の過程で精神面に関わる質問が大変
だった、つらかったと答えていたことだ。

あの漆黒の空間に耐えられる精神を想像することは
わたしにはとてもできないからだ。
閉所恐怖症で高所恐怖症ではなんの役にも立つまい。
いつまでいるんでしょうかね。


(ヴィジュアルはウィキペディアによる)











志賀理江子・川内倫子さん、ご存知ではないですよね。

2009-03-31 00:07:59 | Weblog



この2人の日本女性は、インフィニティ賞という賞を受賞しました。

国際写真センター(ICP、ニューヨーク)は23日、写真芸術で活躍
する世界の写真家を顕彰する第25回「インフィニティ賞」を発表、
「新進写真家」に愛知県出身の志賀理江子さん、「芸術写真」分野は
滋賀県出身の川内倫子さんを選んだ。日本人同時受賞は初。

志賀さんはこれまでに出版した2冊の写真集「CANARY」(赤々舎刊)
と「Lilly」(アートビートパブリッシャーズ刊)で08年、
日本写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛写真賞を受賞している。
川内さんは97年よりフリーランスとして活動、02年に写真集
「うたたね」「花火」(いずれもリトル・モア刊)の2冊で同賞を受賞
している。(ニューヨーク共同)

おふたりの写真の傾向はかなり違うのですが、すごいよね。
男性はどうしたのか。

わたしも男です。


フォトは小学校の放課後です。
女の子3人です。
これって、盗撮ですかね。







朝青龍のこと。

2009-03-29 00:51:35 | Weblog



この横綱は、この数年の相撲興行を引張っていた。いろいろのことがあった。
国籍、文化の違い、マナー、日本人不在によるやっかみ・いやがらせ、そして
キャラクターの好き嫌いまでか。
この2、3日前に週刊現代の八百長記事に勝訴している。粗末な取材元が指摘
されている。このころの朝青龍全盛へのやっかみ・いやがらせの典型だ。しか
し、先場所、劇的な復活を遂げる。故障なのにモンゴルで中田英寿たちとサッ
カーに興じていたという、あの事件などが問題のきっかけだった。

ちょっと待って欲しい。これではわたしが朝青龍を弁護して見えるから困る。
今場所も好調な出足だったが、11日、12日目よもやの連敗。さらに14日
目、なにも出来ず琴欧州に完敗して、白鵬の優勝が決まってしまう。
(これは14日目終了後に書いている)

言いたいのはこれからだ。朝青龍の復活した先場所、満員御礼が続いた。協
会も彼の人気を認めるのだ。ここだ。問題児といっても、横綱、大人だ。
聞きわけがない子どもと、テレビが想定する面白番組、芸人もどきのタレン
トを起用する構造式と似ている。それをよしとする、このところのテレビの
構造式と同じではないか。
さらに、朝青龍が出てくると煽り立てる人々(なんと言ったらいいのか、大
衆か)だ。負けるところを見たいという人々もいるようだが、直情タイプの
あの格闘技を持ち込んでしまった横綱をどちらにしても喝采している。

時間いっぱいの時、左手で大きくマワシを叩き、右手で口元をぬぐい、観客
に視線を正す、あのポーズの時にわたしは最近、目を逸らしてしまう。
あのストレートさを今までになく望んでいるの人がいるのだろうか。
きょう、白鵬の千秋楽がある。

これはつづきありですね。

フォトは町で見かけた女子プロレス道場です。





“WBC” の②です。

2009-03-25 00:45:47 | Weblog

イチロー・スポークスマンの2報です。
「神が降りてきましたね」これは10回2点タイムリーのコメント。
「笑顔が届けられたこと、最高です」
「個人的には、想像以上の苦しみ、つらさ、痛覚では感じない痛みを
 体験しました」これは2度目ですが、“個人的には”が追加しています。
 それにもっとも気に入っている言葉です。

「鳥肌たった」これはダルビッシュくん。
「もっと点をとりたい」内川くんの不安感のリアリティ。
「素晴らしい仲間と素晴らしい時間を過ごせた」城島さん。
「本当におまえさんたちは 強いサムライになった」原監督のシャンペーン
 かけ冒頭の挨拶。

 いくつかの言葉。
『団結力』これを成し遂げたのは原監督になる。
『ベスト・ファイト』日韓双方に送る言葉。
「ライバルがいて、互いに切磋琢磨した。1チームでなし得ない」と
「メジャーに打ち勝った。これは驚きですよ」高橋直樹(NHK解説者)。


イチローは言葉のセンスも最高です。






[GOOD GOOD GOOD・14]もちろん、WBC日本2連覇だ。

2009-03-24 20:45:59 | Weblog



米国チームの選手たちがどんなレベルだったのか。そんな疑問も出てしまう
のだが、75年目の米国からの勝利・この歴史的快挙を祝おうと思う。
そして、因縁の5度目の韓国との決勝戦勝利を心から喜ぶ。

イチロー(35)の不調は誰の目にも明らかであった。それは衰えなのか、
しかし、役者ぶりは健在だった。決勝戦、同点後の2点タイムリーと、チーム
内唯一のスポークスマンぶりだ。「負けたという事実に腹が立つ。自分にも
腹が立つ」「3連敗はできません。これはプライドの問題です」これは韓国戦
の時。「特に感動などありません」これは米国に勝ったあと。優勝の時は
「ちょっとひとつの壁を越えた気がしました」2点タイムリーの時の心境。
「ほぼ折れかけた心をつなぎ支えてくれた」不調時の仲間たちのことを言う。
「想像以上の苦しさ、つらさ、痛覚では感じない痛みを体験しました」と全体
を振り返って。

次世代の成長も感じられた。中島(26)、青木(27)、村田(28・途中負傷
リタイア)、内川(26)、川崎(27)、岩隈(27)、松坂(28)、などなど
である。
ダルビッシュ(22)、涌井(22)、田中・マーくん(20)、
となんとも頼もしい。
ベテラン組は、ノムさんのボヤキの餌食となった城島(32)、要所でチーム
・バッティングの小笠原(35)、相変わらずの職人芸・稲葉(36・最年長)、
というところか。

「サムライ・ジャパン」という呼びかたがいつ始まったのか。ご存知か。
昨年11月12日,日本プロ野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナーが、
原監督の就任会見で、日本代表の正式な愛称を「SAMURAI・JAPA
N」に決定したと発表している。代表呼称は、前回大会は『王ジャパン』、
8月に行われた北京五輪では『星野ジャパン』と呼ばれていたが、監督名が
つく名称はおかしいとの声が出ていて、原監督も、監督が注目されるべきで
はないという意見で「今のジャパンを象徴する素晴らしい名前。気に入って
います」と話している。
原監督、やるじゃないか。と今更ながら思った。

時々映る王さんの顔もよかった。
久々のGOOD・GOOD・GOODNEWSです。
ココロを素直にしてくれた。これは、ありがとうです。