10月22日放送の「森田一義アワー 笑っていいとも!」で、番組終了が発表された時です。
番組終了間際に笑福亭鶴瓶さん(61)がタモリさん(68)に「いいとも終わるってホンマ?」
と質問する。タモリさんは「来年の3月で終わります」と答えた。
わたくしは見ていませんが。
これまでも幾度となく「終了説」が流れており、鶴瓶さんも半信半疑で「うわさ」を確かめに
来たという。タモリさんは3月での終了を認め、「まだ半年ある」と余裕を見せたという。
この鶴瓶さんの行動は、演出ともいわれ、タモリさんが自ら発表するのを避けるために
鶴瓶さん、ないしはプロダクションが考えたのではないか、と推測されるという。
放送開始5000回目を達成した02年4月5日には、単独司会者による生放送の長寿記録として
03年版のギネスブックに認定されている。
タモリさんは、5~6年前から引退(終了)を考えていたらしい。
黒柳徹子さんとかにも相談していたという。
今年7月以降、タモリさんの出演は「テレフォンショッキング」など一部コーナーのみ
となっていたようです。
フジの事情、田辺エージェンシーの事情は『その1』に書きました。
こんな視点を見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/9c/299837e01cb69c05bc2dc62c7173bcb4.jpg)
『笑っていいとも!』放送終了の衝撃。「あまちゃんロス」に加えて「いいともロス」も?
いいとも終了、あまロスに見る黄金時代への郷愁。
2013年10月25日(金)09:00(プレスラボ・小川たまか)
先だって放送終了となったNHKの朝ドラ『あまちゃん』は、ストーリーの随所に散りばめられた
「80年代テイスト」が話題となった。
70~80年代を想起させる朝ドラの人気ぶりと、80年代に始まった人気バラエティ番組の終了
への反応に、やはり1980年代はテレビの黄金期だったと思わざるを得ない。
「テレビがつまらなくなった」と言われて久しいけれども、80年代の黄金期にあった
あの熱は今のテレビにはないのだろうか。
もはやあの熱が戻ることはないのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b5/7d12be68c223831867062136cab1dccf.jpg)
わたくし、考えるに、番組には可能性がまだまだあるように思いますが、
バラエティー番組にはターンすべき時がきているのではないかと。
最近、「半沢直樹」というドラマが大ヒットしました。
「あまちゃん」の浸透力とはちょっと“異質”でしたよね。
ここで感じたことがあります。
80年代のテレビ番組の環境と、現在の環境とはまったく違います。
ネットというヘンなものがあります。80年代はアイドルくらいじゃなかったのか。
「半沢直樹」と「あまちゃん」のヒットには、ヘンなネットが初めて有効にコラボ
した、そんな背景があったのではないかと。
話しを戻すと、「あまちゃん」はアイドルをテーマしていました。そのうえ、
その80年代のアイドルを巧みにキャスティングしていたんですね。
それじゃ、「半沢直樹」はなんなのとなりますが、時代心情を見事にすくい上げた
とでもいうのでしょうか。
ここまで。
あの横澤彪さんが起用したというタモリさん お疲れさま。