本日20日、ジブリの宮崎駿監督作品「風立ちぬ」が公開されました。
わたくしはウチにいますが。
きのうは前日、4chでは事前PRに余念がない。
出資の一社だから当然で、メディア社だから、かなり困ったものだ。
わたくしは、ファンだから致しかたないと我慢している。
が、これをみて欲しい。
3カット目の画面・左上。
今秋公開映画「 夢と狂気の王国 」(砂田麻実監督作品より)
と、読めますよね。
これはなんだ。 なんですか !!!
PR番組では、触れていませんでした。わたくしの理解では。
それで調べた。
こうです。
2011年の監督デビュー作「エンディングノート」で報知映画賞新人賞などを獲得した
砂田麻実監督(35)の最新作が、スタジオジブリを題材にした「夢と狂気の王国」(今秋公開)
に決まった。20日に最新作「風立ちぬ」が公開される宮崎駿監督(72)と
「かぐや姫の物語」を製作中の高畑勲監督(77)、両作のプロデューサーを務める鈴木敏夫氏(64)
に密着し、人気作を次々と生み出すジブリの秘密に迫る。
(2013年7月4日・スポーツ報知)
ま、概容はこういうことでした。
タイトルにある「狂気」の2文字は、幅広い世代に「夢」を与え続けているジブリには、
一見ふさわしくないようにも思える。
だが、砂田監督は「夢を持つということは、どんな職業であっても狂気性を帯びていると思う。
道を究めていくと、周囲に恐ろしいと思わせる瞬間がある。それを言いたかった」と、
タイトルに込めた意味を説明した。
砂田麻実というヒトはそんなような方なのか、さらに。
砂田麻美さん(『エンディングノート』監督)から
ガン宣告を受けた父親の、半年間の“終活”記録。「娘としての自分と、ディレクターとしての自分」を
ニクいほどにスイッチングしながら撮影し、心温まるドキュメンタリーを撮った砂田家の
“末っ子”、砂田麻美さん。大学時代から映画制作に没頭し、是枝組などのスタッフとして
現場を経験、本作『エンディングノート』が監督デビューとなる。
被写体となった砂田知昭さんは、高度経済成長期を支えた企業戦士として、またマイホームパパと
して走り抜いた“日本の昭和のお父さん”。
持ち前の明るさ、仕事柄身に付いた“段取り上手”、まわりへ気配りを怠らず、自身の最期を
プロデュースしていく。その過程も見事だが、それが実の娘によって映画となるという最高の
オチがつく。(福嶋真砂代)
2本目はフィクションを撮ろうと、脚本などの準備をしていた。ところが昨夏(2012年のこと)に
今作の基となる企画を持ち込まれ、心を動かされた。瞬間的な感想は『光栄だな』と。
カメラを回し始めたのは昨秋。「風立ちぬ」と「かぐや姫の物語」の製作が佳境を
迎え始めた頃だった。
砂田さんは35歳で、2作目だということですね。
以上のカット・絵は、たまたま番組に使われただけのようです。
冒頭2枚目の絵に、「かぐや姫の物語」の高畑勲監督(77)と、
プロデューサー鈴木敏夫氏(64)と、宮崎駿監督(72)が撮られています。
とりあえず、わかりました。
で、いいか。