［ＧＯＯＤ・３６］ 自由民主党の壊滅。

　民主党が３０８人という戦後最多の当選を果たした。
　それを喜ぶものではない。
　自民党、１１９。１８１の減少。
　公明党、２１。１０の減少で、小選挙区が全滅。
　ここを喜ぶ。

　歴史的転換点。
　地殻変動。
　メディアの常套句だが、
　後者を取りたいし、そうであることを期待したい。

　今回はメディアの報道のままをほぼなぞる結果であった。
　それはある種の予想であって、民主の今後をみるものは
　ほとんどなかった。

　珍しく、関東に台風が来るようだ。

休憩

これは、時間限定の休憩。
時間猶予の休憩、というところかな。

立候補者も、われわれもですね。

［ＧＯＯＤ・３５］村上幸史（むらかみ ゆきふみ・２９）選手がやり投げで銅メダル。

ベルリンで行なわれていた世界陸上最終日・２３日、村上選手は男子やり投げで
８２メートル９７を投げて３位となる。
喜びの言葉は「どう喜んでいいのかわからない状態です」というもの。

ハッピーフェイス・スパイダー

ハワイに生息する蜘蛛だそうです。
たしかに『ハッピーフェイス』です。

山田五郎・中川翔子のＦＭ番組からです。

「のりピーの夏休み」は意外に短そう」

小田嶋隆さんという方が面白い論調で書かれている。
引用させていただきます。（日経のインターネット）

2009年8月11日（火）　　
「のりピーの夏休み」は意外に短そう」　　小田嶋　隆

　どうして自分は、こんなにものりピーに注目しているのだろう、と。
どうでもいいと、心の片側ではそう思いつつ、もう一つ深い部分で、
どうしても無視できない。しょせんは旬を過ぎたアイドルの、ありがち
な不祥事に過ぎなかったわけで、ポロポロと漏れ出してくる周辺情報を
含めてみても、報道された内容のほとんどは、当方が当初抱いていた
予断とそんなに違わなかったのだから。それなのに、私は、彼女を黙殺
することができなかった。

　20年間テレビに出続けている人間への関心は、それほどわれわれの心
の奥深くに根を張っているものなのだろうか。

彼女が富坂署管内の警察施設に出頭した旨を伝えるニュース速報が流れ
た直後に始まった情報番組（「情報7days　ニュースキャスター」TBS系）
は、30.4％という驚愕の高視聴率を獲得した。ちなみにこの数字は、
NHKを含めた全放送局の、あらゆる時間帯の放送の中で、今年度記録された
最高視聴率だという。逮捕の翌日の日曜日、「真相報道バンキシャ！」
（日テレ）が、21.4％、サキヨミLIVE（フジ）が、18.8％を記録している。
いずれも番組の新記録。びっくりだ。

のりピーは間違いなくカムバックするだろう。

今回の事件を通じて、広範な需要が証明された以上、消えることは不可能だ。
業界が黙っていないし、ファンが放っておかない。なによりオレら野次馬が
彼女を待っている。いつまでも。青い顔色の飢えたウサギみたいに。


以上が書き出しなのですが、
このあと、彼のメディアでのコミュニケーション論がつづきます。
それが面白いのです。
次回、掲載いたします。

わたしも「のりピー」自体にそれほど興味はありません。

休憩」

ベルリン・マラソン、というのではないか、
世界陸上２００９のベルリンでの
男子マラソンを見た。
なかなかに面白い。ベルリンの町並みも興味あった。
佐藤選手が６位入賞で、団体では銅メダルだった。
佐藤選手は、北京オリンピックでなんと最下位だったのだそうで、
それをそのあと結婚した同じ陸上選手の奥さんが支えたと
テレビ特有のまとめがある。
１９８９年のベルリンの壁崩壊をテレビ局はタイトルビジョンと
ロゴにまで使って、やたらと強調する。

それはそうとして、確かに凋落著しいマラソン界に
明るさが見えたといっていいのだろうか。
アフリカ勢の高速走法についていくのはかなりキツイとみえた。

休憩

夏の高校野球。
監督という大人は脇役だが、
帝京・前田監督はしぶいね。

九州国際大学付属に１９日、競り勝った。
甲子園４８勝だとか。
６０歳。

休憩

この浮遊感覚が新鮮だ。
お盆明けとのマッチングは理解しにくい。

休憩

夏のベンチ。
「ギャラリー」掲載には今少しか。

選挙公示日に到る。

選挙公示日です。
解散日から目一杯伸ばした政権側の作戦だったのですが、
結果はどうでしょうか。
惨憺たるものです。
もういい、という気分を高めるだけに終わってしまった
ようです。
政党というより、あんたはもういいという感情を増幅
させる結果になってしまったようです。
都議戦での千代田区で、都の幹事長を長期に担当していた
ベテランが２０代の若者に僅差で敗れました。
この地区は浮動票は少ないと思われますが、この番狂わせ
でした。
「政権交代」というよりも、どこかの週刊誌の中刷り見出し
の「これは革命だ」という方が当たりではないでしょうか。
長期政権もあるけれども、もういい、変えたい、変わりたい、
そんな心情が驚くほど深く、急激に浸透しつつあるのではないか。
などと思ってしまいました。
オバマはいないけども、ですね。

どうか。
あと１２日後です。


フォトは、熊本工業の２年生ピッチャーの
敗北での表情です。
点の取り合い、延長１０回でさよなら負け
という悔しい顔です。
でも、来年がきみにはあるさ。