いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

休憩時間(梅雨)

2010-06-29 04:15:02 | Weblog


豊かな水に溌剌と育つ“イネ”ではなく、
雑草と呼ばれる植物なんだろうか。
梅雨という季節が
生物を潤す。


なんて、ちょっと感傷的になっている。
蒸し暑さのせいですね。




TOSHIさんへの対句のつもりです。
失礼しました。





休憩時間(サンデル教授をご存知ですね)

2010-06-28 02:31:57 | Weblog



ハーバード大学でもっとも人気のある授業「ジャスティス・正義」
を受け持つ
マイケル・サンデル教授だ。


この6月20日で放送は終了してしまったが、
知的興奮を味わえた1時間であった。
日曜日の18時からの3チャンネルの番組で気がつくのが遅かったが、
3回ほど味わった。
ハーバードの授業が公開されたのも初めてであったそうだ。


一方的な講義ではなく、
現実の問題を通して、殺人事件であったり、同性愛であったり、
ビル・ゲイツを引き合いに出したりするのだが、
学生の意見を取り上げて、さらに深めていく。
教授の筋道は明快で、学生の意見の整理・解説も小気味いい。


クラシックな広いホール形態の演台に教授は立って
歩き回りながら進めていく。
学生の意見を聞き、「ありがとう。君の名前は?」「○○くん、
ありがとう」とアメリカ的なメリハリである。


ヴィジュアルは最終回のTV画面だが、
8月に教授は日本で講義するというのだ。
NHKもやるではないか。
秋に放送するそうだ。





[GOOD・15] 本田圭佑、川島永嗣、岡田武史監督に拍手を。

2010-06-27 20:16:34 | Weblog



特に個人名を挙げて気持ちを伝えたい。


デンマーク戦は、午前3時過ぎであるにも関わらず視聴率が30%
前後だったそうだ。
順当に進歩していく。勝つべき時に力が収束していくその様が
素晴らしい。
ラッキーボーイが素直に出現していく様も素晴らしい。


本田選手と川島選手をとり上げたい。
そして、
勝てない、勝てないのその中で耐えて、ひたすらに貫いた信じる
ものが花開いた岡田監督である。


決勝進出決定の時点だが、
これは変わることはないと思う。
拍手。拍手。拍手。


ヴィジュアルは、オランダと闘う岡田イレブン。






小惑星「イトカワ」について調べてみた。

2010-06-23 01:29:24 | Weblog


まず、第一は直接「糸川」さんが関係していないことです。

「日本の小惑星探査機(工学実験宇宙機)はやぶさ(MUSES-C)の探査対象と
なったことから、宇宙科学研究所が日本のロケット開発の父・糸川英夫の名前をつ
けるようLINEARに依頼し、2003年8月6日に国際天文学連合により承認
されて同協会の『小惑星会報』(MPC)で発表された」という経緯です。
これは、日本人にしてはいいセンスだと思うし、
“糸川英夫”さんに対する敬意もよいですね。


この星(惑星というべきか)は、どこらあたりに在って、どんなものなのか。

「イトカワ(糸川、いとかわ、25143Itokawa)は、太陽系の小惑星であり、
地球近傍小惑星(地球に近接する軌道を持つ天体)のうちアポロ群に属する。
1998年9月26日、アメリカ・ニューメキシコ州ソコロでマサチューセッツ工科
大学リンカーン研究所の地球近傍小惑星探査チーム(LINEAR)により発見
された」。
 基本データは、
 「仮符号・別名  1998SF36
  分類      地球近傍小惑星
  軌道の種類   アポロ群(火星横断)
  三軸径     535×294×209m     
  直径      330m        」

つまり、それほど遠くはない。
でもずいぶん時間がかかっているけど、とお思いだろうが、
これは、人類が使用できる運行エネルギーの問題であります。
「はやぶさ」はこの領域でも重要なテストをしていたのではないか。

たかだか300~500mほどのスケールですが、
1億年以内に水星、金星、地球、火星、木星くらいまでだったかと
衝突する可能性があり、
その被害規模は、恐竜絶滅の昔どころではなく、
地球だったら、壊滅レベルであるとか。


その形態のことは、

「2005年9月に、宇宙機はやぶさがイトカワ近傍に到着し、可視光での撮影、
近赤外線スペクトルの測定、レーザー高度計による測地、および蛍光X線の観測を
行った。はやぶさから送られた写真により、イトカワはレーダー観測による予想
よりも細長く曲がった形状(はやぶさ関係者はラッコ形と表現している)である
ことが分かった」。
やはり、星の王子様に「ラッコ形」はいまいちなのか。
哲学的ではないのだろうか。


はやぶさはホッピングロボット「ミネルバ」による表面の観測(イトカワへの投下
には失敗)と小惑星表面の物質のサンプルリターンを行った。
2010年6月13日に、オーストラリア南部のウーメラ試験設備にサンプルの
入ったカプセルをパラシュートで降下させ、地球へ帰還しました。

イトカワは「機体が着陸した最小の天体」としてギネスブックにも掲載されている。
のだそうです。





休憩時間(旬のあじさい)

2010-06-22 18:09:53 | Weblog



あじさいは、あまり好きではない。
あじさいは、散ることはなくこのまま
変質・変色して、花全体が朽ちていく。
鎌倉の方とかで、人気もあるが、
梅雨の時期というのもあまり感心しない。


たまたま、青い色の鮮やかさに引っかかった。
えらく生な鮮やかな青さだった。


その色が、デジカメで再現できるか。
これはこれで別の問題だが、
どうであろうか。


正面下方より、右上の奥の色彩が近いかな。





[GOOD・14] 藍 世界ランク1位。25歳の女王は男女通じて日本勢初。

2010-06-22 17:59:59 | Weblog



  石川遼くんが2位で全米オープン・予選を突破した。注視し続ける(写真)。
  最終ラウンドで大崩したのだが、そこに藍ちゃんのビック・ニュースが
  飛び込む。
  ツアー通算5勝目だ。が、追いかけるように21日付け世界ランキングで
  1位となった。ソレンスタム、オチョア、申智愛(シンジエ)につづく
  『四代目女王』である。


  勝てない、勝てない、勝てなかった岡田ジャパンも善戦中で、その力量が
  デンマーク戦に期待される。
  が、フランスチームがゴタゴタしている。サルコジも乗り出すほどだと
  いう。
  そんなこんなの最中に、なんと、国内では大相撲が賭博問題で大揺れである。
  どうなっているの。


  グッドニュースに、スポーツが占める割合は高い。
  いささか、はがゆい思いもある。
  だが、宮里藍ちゃんの『女王の座』獲得はとり上げないわけにはいきますまい。



   




 


休憩時間(オランダ戦あと)

2010-06-20 03:29:48 | Weblog



ヴィジュアルの少女は、ローラー・シューズを履いています。
どういうわけか、小学生高学年の女の子に決まって
いるようなのです。
ちょっと勢いをつけて踵・かかとの車輪でスィーと、
といっても5メートルも行かないかな。
いくつか事故があったものだから
注目されたという按配です。
いつもの日本です。


オランダ戦は、もしかしたらと思っていました。
そこまでは(運を)持っていなかったか。
しかし、
10チャンネルでは登場のセルジオ越後氏が
今までのお説教には聞こえませんでした。
これが大収穫でしょう。


気がついたら、彼を越えていたとまでは
言いませんが、
彼のそういう対象レベルは超えて
いたのではないか。


デンマーク戦が待たれる。




『 小雪さん・どうということないサラリーマン氏・エイちゃん・壇さん 』

2010-06-17 04:21:12 | Weblog



ウィスキーが凋落して久しい。
大きな波のサイクルがあるのだと思うけども、
居酒屋を現在、ほぼ席捲しているのは焼酎と言っていいだろう。
この私鉄沿線の居酒屋もホッピーをはじめとしたそんな品揃えである。
従業員は男の子だったが、マレーシアと言っていた。


壁の2枚のポスターに目が留まった。
「へえっ、“角ハイ”が流行っているのか」
左は“小雪さん”のCMで知っているが、
問題は右のどうということのないポスターだ。
「そーだね。ハイボールは昔からあるよね」
「ちょっとオシャレでいいんじゃない」
ま、そんな単純ではなかろうが、
そういったストーリーなんでしょう。
角のハイボールがひさびさの斬り込み役なんでしょう。


プレミアムもののビールが売れているそうです。
CMを見るたびに思うのですが、
“ホームレス”のようなおじさんはなんなんでしょう。
口をすぼめて旨いとおっしゃっていますが、
ウマそうにはどうも思えないのです。
最近はバツ1の女優さんもおつき合いしています。
しかし、この大物ロック歌手は年代的なおさえは堅いらしいようです。


もうひとつ格下の缶ビールも好調だと聞きます。
“壇れいさん”がカワイク、おつむも大らかな若い奥さんくらいの
女性を演じています。
この演出はどうみても男の目線ですね。
指摘はいくつかあるらしくて、ケシカランとか、ファンタジーだよとか、
にぎやからしい。


人・タレントですが、その起用とつかい込み、そして演出が
あまりにも巧みで、したたかだと思うのです。
犬のCMはたいへんに面白い。
笑いの質が、かなり深い時がありますが、
人のつかい込みは、深くはない。
この企業の深度はさすがだと思いますね。


そのうえ、この企業は
大手ビールメーカーとの合併話もあったばかりです。
また、大手スーパーと“100円ビール”の共同開発をしたばかりです。

“100円ビール”は実は“壇れいさんのビール”を正統化する
ための周到な戦略だったのではないかと
愚考するのですが、
いかがでしょうか。





[GOOD・13] ハヤブサ帰還、確認される。/6月14日午前1時、NHK・FMで知る。

2010-06-15 09:59:18 | Weblog



映像はオーストラリア空軍がウーメラ付近の砂漠で確認したハヤブサのカプセルです。
「小惑星イトカワの砂が入っている可能性のある」カプセルです。


アメリカ製にイメージを独占されてきた宇宙に、日本製の可憐なスペース・ドラマを
見ました。
大阪、浪花の中小企業が為した快挙といったイメージまで
なぜか連想してしまいました。


漆黒の宇宙空間を、ひたすら時間を費やすためにのみ進行する
そんなイメージ(やはり、アメリカ映画製のイメージ)が
彷彿とします。
通信も途絶した全くの無音の、完全沈黙の宇宙空間を進むのです。
エイリアンでは、動力のわずかな、それゆえに寂量感をかき立てる
単調な音が演出されていました。


しかし、相模原市の運用管理室では度重なる故障などの危機に
粘り強く耐え、対応していたという。
故障で予定を遅れた3年間をである。
彼らの知恵と努力に敬意を払わなければなりますまい。
日本人も捨てたもんじゃないな、と嬉しくなった。


ハヤブサ本体は大気圏で燃え尽きた。
この映像はアメリカ製ではありません。
純粋、日本製です。
(こだわり過ぎか)