桝見 咲智子(ますみ さちこ、1984年12月20日 - )専門、走幅跳。
本日(28日)の日本陸上選手権「女子走り幅跳び」で6m65を記録して
2連覇を達成した。桝見咲智子(24)は、北京五輪代表で日本記録を持つ
井村久美子(28)との直接対決だった。
世代交代と言ってしまえば、その通りだが、久々にいい。
その長身と、新しい世代の表情をしている。
香川県出身。明善中学校、英明高等学校、福岡大学スポーツ科学部を卒業後、
2007年に九電工に入社。
中学時代から、超中学級選手として全国で注目を集め、2年生だった1998年に
三種競技Aで佐藤恵の持つ日本中学記録を破り、日本中学新記録を樹立。
翌1999年、富山で開催された全日中で、三種競技A、三種競技Bの二冠を達成
するという離れ業を演じた。また、この大会では、三種競技の試技で出した
砲丸投、走高跳、走幅跳の記録が、各々の単独種目での優勝記録を上回り、
記録の上では五冠を達成した。同年の日本選手権では走幅跳に出場し、
中学生ながら3位に入った。やり投でも中学最高記録をマークした。
1998年の三種競技Aに続き、三種競技Bでも日本中学新記録を樹立した。