いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

2014年の[GOOD]をふり返えります。ことしは総括しません。 2014.12.31. 

2014-12-31 17:19:40 | Weblog

       2014年はきょうでおしまい。
       正直に言いますと、そうした感想・感慨が乏しくなってきています。
       歳を重ねるということは鈍感になるということか、揺れなくなったとでも
       いえばよいのか、こちらの方が少々重いですね。
       「グッド・ニュース」を標榜しています。ことしは13件を[GOOD]としました。


    [GOOD・13] オバマ大統領、キューバとの関係正常化を発表。これが政治家です。  2014.12.21.
    [GOOD・12] 羽生 結弦(はにゅう ゆづる) という“ 美しい少年 ”    12.17.
    [GOOD・11] 健さんへ捧げます。僭越ながら。おずおずと。    2014.11.19.
    [GOOD・10] ノーベル物理学賞を日本人3人が受賞。    2014.10.07.
    [GOOD・9] "ケイ"は 「 新ビッグ4 」になる。 錦織圭にグッドを。    9.11.
    [GOOD・8] 宮さん おめでとう & ありがとう。 “ヱヴァン”のつづきです。    8.31.
    [GOOD・7] 豪栄道関 大関昇進おめでとう。 なにやら いい予感が !!    7.31
    [GOOD・6] やっぱり、Pepperの誕生へ。   2014.6.11.
    [GOOD・5] アジアの女王“ なでしこジャパン ”のみなさんへ。    5.26.
    [GOOD・4] 埼玉の“ 頑固一徹さん ” と 大阪のグループ “ スターダスト河内 ”  4.28.
    [GOOD・3] 浅田 真央さんには負けました。     2.27.
    [GOOD・2] 羽生 結弦 ・ 平野 歩夢 ・ 平岡 卓 の三人” くん ”へ。     2.15.
    [GOOD・1] 小保方晴子さんへ。 割烹着のリケジョ。研究ユニットリーダー。   2014.2.4.


       


       わたくしの気になったポイントのいくつか。
       ベスト・チョイスなどはなし。

       ◎ 今月26日、理研は「STAP細胞はほぼ存在しない」と発表した。と聞きましたが、
         正確なのかな。この事象の明確な“終わり方”があるんだろうか。
         2月4日の[GOOD・1]「小保方晴子さん」を却下するつもりはありません。

       ◎ スポーツ関連が6件あります。人間が創りだした“スポーツ競技”という人間の時間
         つぶしは偉大ですね。
         「羽生 結弦という“ 美しい少年 ”」は傑出してますね。2回も取り上げています。
         「錦織圭くん」のグッドも素晴らしい。

       ◎ [G・6]の「Pepperの誕生」、わたくしにはインパクトがありました。人型ロボット、
         アンドロイド、など言い方がケッコーむずかしいのですが、孫正義さんは展望をもって
         創っていますよ。きのうかな、電通なんかが作った“マツコ・デラックス” アンドロイド
         を見ました。笑っちゃったが、オモシロく、興味深い。
         こういう“AI”の時代にすでに入っているんですね。2045年問題です。

       ◎ [G・4]の出来事は、ネット社会でなければ起こり得ない“いい出来事”です。


       
       
       

       


       以上です。よいお年を。 2014.12.31.18:00






暮れの恒例 『 街歩き2014 』 でした。    12.29.

2014-12-30 12:19:20 | Weblog

       暮れの、そのドンづまりの28日、『恒例・町歩き(街歩き)』を行ないました。
       ことしは28日が日曜日だったので、28日になりました。
       例年なら、28日が仕事納めであり、29日に行ないます。
       もう10回くらいになるのかな(正確ではありませんが)。もっとか。


              


       ことしの挙行で、わたくしがしみじみと感じたことは、
       “歳の最後には いいヒトと会いたいな”でした。
       “いいヒト”とはその通りですが、コトバできちんと表現できるヒトであること
       が必要ですね。
       ことしは、少人数で挙行。それはそれでいいんです。二人以上であればね。
       両国駅に15時集合。江戸東京博物館を流して、ちゃんこを頂く。つぎは成りゆき。


              


       そのむかしの1回目は、元花街めぐりでした。13時くらいに集まり、最初の街で
       おそば屋さんに入ってお銚子ともりか、かけそばをいただき、さらに歩きます。
       16時くらいに浅草の由緒あるお好み焼き屋さんに押し寄せ、もっと行きたいヒト
       は昔からの喫茶店、あるいはあのバーに向かう。神谷バー。ライブのジャズ・バー
       もあったかな。浅草寺にも寄って、最後のさいごは藪そばに行く。
       これが、当時のフル・コースでした。


              
       


       両国って、妙な街です。ごめん。ちゃんこ屋さんがバラバラとある。
       モンゴル料理店もある。理にかなっている。
       この(上の)お寺さんは過去のさまざまな災害の被害者を収容している。
       なぜか、お寺のビルの二階に竹やぶがありました。
       吉良邸もある。駅周辺200㍍以内でしたよ。
       ちゃんこ屋さんで、ひとしきりして、さて、どうする。
       やっぱり、バーみたいなところがいいな。そこで人形町へ。
       ダーツがオモシロかった。広いバーでビリヤード台もありました。
       まぁ、この間の時間が濃かったか、愉しい時間であったかです。


              
       通りに提灯・ちょうちんが綺麗に並んでいました。人形町です。
       
       
       顔 わからないでしょ。わかってもどうということないか。


       今回は、あのヒトが読むんじゃないかと緊張して書きました。ウソ。





“ 日本のいろいろ・ ジャメヴュ ” 宮崎 駿。真鍋 大度。     12.27.

2014-12-27 17:47:12 | Weblog

       ジャメヴュ・未視感 :デジャヴュ・既視感の逆、見慣れたはずのものが
       未知のものに感じられること、「未視感」。


       台東区の小さい旅館が外国人に人気がある。
       狭い部屋、その狭さをオモシロがっている。窓からの下町の家並み、どうということの
       ない瓦屋根などがぎっしり詰まった景色が気に入っている。若い夫婦は電線が絡み合い、
       膨れあがった“電柱”を珍しがり記念写真を撮り合っている。
       女将さん、経営者の奥さんなどの細かい気遣いを“おもてなし”として喜ぶ。
       ちょっと前までは、若いバックパッカーたちだったが、今は“ふつうの旅行者”である。
       東南アジア系の旅行者は買いまくっている。“日本製”の雑貨、化粧品、電化製品などだ。
       “フジヤマ・ゲイシャ”(富士山・芸者)と卑下していた標語は、今はない。
       お寿司がアメリカあたりで流行りはじめ、ラーメンも続いて、そうして、最近の“和食ブーム”だ。
       逆に、われわれを驚かしてくれる。
       そんな視点があったのか、そうかそうだったのかと外国人に指摘されている。


       

       これは、“ベイマックス”の中の“架空都市サンフランソウキョウ”ですが、
       注目は『ビール・ケース』です。監督のドン・ホールと クリス・ウィリアムズが、
       新宿あたりでか、見つけたものらしい。

       
       

       
       

       ベイマックスの表情は、神社の鈴だそうだし、そもそも“架空都市サンフランソウキョウ”
       がサンフランとトキオの合体だとわかりますよね。
       日本の漫画・アニメが海外で人気だとは知っている。オタク文化も前後しているが。
       宮崎駿さんのそれが決定的にしたな、と思っている。


       
       


       現在のディズニーを指揮する“ジョン・ラセター”氏は、日本が好きだし、
       宮崎 駿監督に限りなく敬意を捧げると堂々とおっしゃる。
       CGをディズニーが採用したあたりから、彼が指導者であると思うけど、
       トイ・ストーリー、アナ雪を大成功・大ヒットさせて、ベイマックスである。
       10人くらいで合議して、いろいろ決めて進めているようだ。最終決定は彼です。
       宮崎駿さんは、おそらく“ひとり”だと思う。
       スゴイ。やっぱ、スゴイ。
       言いたくないけど、言うと、
       宮崎駿というひとは、手描きのナンバー・ワンに達してしまったんですね。
       ディズニーを超えたんであります。

        ……


       そんな、きのうスゴイ才能に出会った。

       
       
       


       真鍋大度(まなべ だいと・37) メディアアーティスト。
       まだ、わかりませんが、スゴイようです。
       なんだか、嬉しくなってしまった。

       われわれの“ 文化 ”(コトバは陳腐だが)って捨てたもんじゃないな。
       捨てたもんじゃない、どころじゃないよ。
       “ 表現文化 ”に至っては、今のところ、いうことなし、だ。
       


      

台湾海軍に新型ステルス艦が就役、沱江級コルベット艦の初号艦。    12.25.

2014-12-25 18:19:37 | Weblog

       こういうニュースには反応してしまいます。
       けさの新聞の隅に掲載されていました。スキなんです。

       
       

       


       かなり、奇妙なカタチと思われます。なんじゃこれ。


    台湾が自主開発した沱江(だこう)級コルベット艦の初号艦が完成し、北東部の宜蘭県蘇澳で
    23日、海軍への引き渡し式が行われた。

    沱江は全長60メートル、排水量500トンの双胴船で、最高速力38ノット(時速約70キロ)。
    対艦ミサイル雄風2(射程約130キロ)、雄風3(射程240キロ以上)を各8発搭載するほか、
    魚雷6発も装備する。
    台湾海軍は計8~12隻を調達。将来は沱江の船型を元に、 より大型の艦艇建造も想定している。

    レーダーに探知されにくいステルス性を考慮した設計で、高速で中国の空母などに接近して
    攻撃できることから、「空母キラー」と呼ばれる。 また、喫水が浅く漁港でも停泊できるため、
    出撃拠点を分散し中国の弾道ミサイル攻撃を避けることが期待されている。
    厳明国防部長(国防相に相当)は式典で、「沱江はアジア最強の火力を持ち、将来の海軍建設にとり
    極めて重要な艦艇だ」と述べた。


       2枚目の写真で、乗組員を見ていただければ大きさがわかると
       思う。
       台湾海軍のステレス艦はこれが初めてではありません。


       
       中華民国(台湾)海軍 康定級フリゲート
       
       原型艦であるラファイエット級フリゲート(フランス海軍)


    中華民国海軍 康定級フリゲート。フランス海軍のラファイエット級フリゲートを原型として、
    設計・建造はフランスで行なわれた。
    兵装は非ステルスのため、フランスのラファイエット級フリゲートよりもステルス性は劣る。

    [同型艦]
    艦番号 名称 造船所    起工年  進水年      就役年
    FF-1202 康定 DCNロリアン工廠 1993年8月26日 1994年3月12日[5] 1996年5月24日
    FF-1203 西寧 DCNロリアン工廠 1994年3月14日 1994年11月5日[5] 1996年10月12日
    FF-1205 昆明 DCNロリアン工廠 1994年11月6日 1995年5月13日[5] 1997年2月26日
    FF-1206 迪化 DCNロリアン工廠 1995年7月1日  1995年11月27日  1997年12月16日
    FF-1207 武昌 DCNロリアン工廠 1995年7月1日  1995年11月27日   1997年12月16日
    FF-1208 承 DCNロリアン工廠 1995年12月27日 1996年8月2日   1998年3月19日

       96年から98年までに就役しています。90年代後半、15~20年前になります。
       このフリゲートから学んで「沱江級コルベット艦」の自主開発に至った
       のでしょう。


       
       停泊中の「武昌」(2013年)


       フリゲートは、かっこいい。しかし、妙な形態の「沱江級コルベット艦」
       の方がはるかに能力が上です。

       大陸・中国と狭い海峡を挟んで対峙している、台湾という国の「海上戦略」って
       どうなっているんでしょうか。想像しにくい …、ですね。
       もうひとつ、海上での「ステルス性」っていうものもわかりにくい、です。


       
       


       これは、インドネシアの場合です。

    海軍の新型ステルス艦、配備1カ月で炎上。
    同巡視船は、レーダー、赤外線、音響、電磁信号特性を低減する目的で、統合されたステルス設計を採用。
    弾道ミサイル、艦砲、全長11メートルの複合艇(RIB)を搭載していた。       
       これは、2012年10月02日の出来事です。
       

       

       先進型閉囲マスト/センサーを艦橋前後に有するサン・アントニオ級
       ドック型輸送揚陸艦「グリーン・ベイ」。
       これはアメリカのものです。
       ちょっと写真が小さいですが、ステルス性はわかるような気がします。
       素人が。


       



       この映像がなにかわかりませんが、このカッコよさにどれほどの
       意味があるのか。
       今回は“疑問符”で終始してしまいました。

 




おサルさん(類人猿)が、今、おかしい。進化の分岐点をみているのかな!    12.24.

2014-12-24 00:01:29 | Weblog

       スマトラオランウータン・サンドラ、29歳メス。
       野性ではなく、動物園生まれです。


       


       哲学的には“人間”であるとみなす。
       「人間ではないが人格をもっている」
と判断。
       人間と同じ基本的人権が付与されるべきだ。
       人間同様、高度な思考能力を持つサンドラを動物園で監禁し、物体として扱うのは
       不当だ。
       21日、アルゼンチンの裁判所は、
       サンドラの「人権」を認め、違法に自由を奪われているとしてブラジルの動物保護区
       への移送を許可する決定を下した。
       オランウータンの中でも、スマトラオランウータンはきわめて希少種であり、動物園で
       はなく、動物保護区に戻して繁殖を図るべきと主張したそうです。


       ちょっと前(今月はじめ)、アメリカ、ニューヨーク州でチンパンジーには人権なしの
       却下判決がありました。
       人間と違って「人権」を得ることによって果たすべき「法的義務や社会的責任を果たせない」
       からというのが理由です。
       訴えは、アルゼンチンとほぼ同じのようでした。
       なぜ、今、こうなんでしょう。



       
       


       きのう・22日に、このニュースがにぎわいました。
       ニュースとしては、サブの付録レベルだったと思いますが。
       インドでのことです。
       感電したらしい仲間(親子、友だち、ここはわからないが)を手荒いが
       あれこれして、最後に水に浸けて目覚めさせる。
       そのあとのフォローも完璧だったとか。
       インドのお猿さんが特殊とは思えない。

       3件のつづくと、キミガワルイ。
       これは、
       お猿さん側のことなのか、
       人間側の問題なのか。
        … 。
       どっちっ !!





12月22日 “ 冬至の日 ” の風景。    2014.12.22. 17:00

2014-12-22 17:05:14 | Weblog

       
        2014.12.22. 14:57



       
       時間的には、小学校の下校時なんでありましょう。
       絵の左に舗装道路がありますが、小学生たちは歩けるところなら
       どこでも歩いてしまいます。
       うらやましいけど、わたくしはもはやできません。



       きょう・22日は冬至です。
       今回の冬至は、「朔旦冬至(さくたんとうじ」」であり、
       19年に1度のめでたい日なんだそうです。
       「めでたい」といわれてもねぇ。

    太陽が昇っている時間が1年で最も短い冬至の22日は、旧暦の11月1日で
    月の満ち欠けが見えなくなる新月と重なり、19年に1度巡ってくる「朔旦冬至」と
    なった。
    冬至は二十四節気の一つで太陽の高さが1年で最も低く、この日を境に昼が長く
    なっていく。国立天文台によると、東京では22日の日の出から日の入りまでの
    時間が9時間45分。一方、地球から見て月が太陽と同じ方向にある新月は「朔」と
    呼ばれ、新たな満ち欠けが始まるものとして、古くから喜ばれてきた。
    中でも、冬至と重なる朔旦冬至は特にめでたい日とされ、祝いの対象になってきた。
    [共同通信 2014.12.22.]





[GOOD・13] オバマ大統領、キューバとの関係正常化を発表。これが政治家です。   2014.12.21.

2014-12-21 22:47:01 | Weblog

       この発表は17日でした。
       心から大歓迎です。「大統領の功績づくり」などの遠吠えはいいんです。
       

       


       わたくしたち(と言っていいと思う)は、キューバ危機を憶えています。


       
       


       その当事者フイデル・カストロさんが存命であることがなぜか、嬉しい。
       (ケネディ大統領も、フルショフさんも、今はいませんが)


       

       


       こんな近いところで行われました。これは驚異でありますね!!


       佐藤優氏の解説に共感しました。(作家、元外務省主任分析官)
       ASNKEIEXPRESS 2014.12.20.sat.

          17日、米国のオバマ大統領は、キューバとの関係正常化を行うと発表した。
          発表した声明の中で、東西冷戦終結後、なお存続する共産党一党支配の国家
          を引き合いに、こう指摘している。
          「米国は中国やベトナムとも国交を回復した。キューバとも新たな章を設け
          るときだ」
          この根底には、米国の規制措置による孤立化政策は、民主化をはじめ変革を
          もたらすに至らず、「失敗だった」(ホワイトハウス高官)との認識がある。
          そこで、関係改善と制裁・規制緩和を通じ「国民と市民社会に力を与える」
          ことに、重点を移した。との認識があったようだ。

      
       


          「利益代表国」。
          外交を断絶すると「利益代表国」を指定するという。
          外交がなくなった、その国と連絡を取る必要が生じた場合は、利益代表国を
          通じて行うのだそうである。知らなかった。
          キューバの、米国の利益代表国はスイスである。ハバナのスイス大使館には
          100人以上の米政府職員が勤務しているという。表面上、対立しているように
          見える国でも、裏では交渉のチャンネルを作っているというケースは多いの
          だそうです。

          知っていました。
          ちょっと、付録です。


          大東亜戦争中、米国の、日本の利益代表国はスペインであり、日本の、米国
          のそれはスイスだった。有効利用されなかったか。
          ソ連とイスラエルの場合、ソ連のイスラエルのそれはオランダである。
          オランダ大使館には、オランダ人外交官のパスポートを持ったイスラエルの
          外務省と秘密組織「ナティブ」の代表者が赴任していたという。


       
       
       アメリカの反応。ニュースの編集だが。


          キューバの場合、フロリダに集中しているキューバ移民・社会主義政権に
          強硬策を主張している。強力なロビー活動と二人の上院議員を推し、活動
          を展開している。
          歴代大統領が、ソ連の核の傘がなくなったキューバに踏み込めなかったの
          この移民を敵に回すことを避けていたからだった。


       
       
       キューバの市民の反応。


          今回の米・キューバ関係正常化には、ローマ法王とカナダ政府の仲介が
          あったそうだ。それは2013年6月から秘密裏に接触が続けられてきたと
          いう。米国とバチカンのインテリジェンス協力は、キューバにとどまらず、
          中国、中東でも積極的に行われているそうです。
          佐藤優氏は、この世界宗教が外交に与えた影響が可視化されたことに興味
          深いことと強調して終わる。


       
       


       大きな、大きな南米市場への進出、など。
       それは、当然ながら、いろいろの見方がある。
       しかし、こういう“政治家”を待っていますね。

       今、欲しいな。




           

“ ドクターX ” は終わってしまうのか!     2014.12.20.

2014-12-20 09:11:51 | Weblog

       
       


       
       
       



       
       



       「 ……… 」

       大門 未知子(だいもん みちこ)(36) - 米倉涼子 
       東帝大学医学部を退局後、キューバクバナカン医科大学に進学し、
       軍医、船医を経験した後に日本へ帰国する。
       現在は医師紹介所神原に籍を置き、フリーランス外科医として
       活動している。

       神原 晶(かんばら あきら)(67) - 岸部一徳
       医師紹介所神原・所長。
       白百合美容室があった雑居ビルに事務所を構えている。
       愛猫の名は「ベンケーシー」。
       毒島・大門寛とは、医局員時代の同期。
       ある理由から医師免許を剥奪されている。
       未知子の手術料金や患者からの謝礼を徴収していく。その際、
       請求書と共に高級メロンを渡すのが恒例になっている。

       巷でドクターXと噂されている医師の一人だった。


       


       ドクターXとは
       「術式が確立されてない危険なオペにも挑戦する医師たちのことです。
       時に命を天秤にかける悪魔の外科医とも言われる、そうした存在です。
       そして、リスクの高いオペだけに、中には患者を死なせてしまったり、
       認められてない手術をして医師免許を剥奪された者もいると。
       要するに、神原も未知子もドクターXといえるのでしょうか。
       神原はもう手術する資格がないので、その分、未知子に託しているのだと」。       
       (Wikipediaから)


    医局の医師たちが、二階堂 登の手術で未知子の行った術式をインターネットで調べていると、
    かつてキューバで同じ術式を行ったドクターXという謎の医師がいることを探り当てる。

       このドクターXは、神原 晶ですね。



       この答えは順当かと思われましたが、段々と違和感を覚えます。
       “大門 未知子”に当てはまるのか。適用できるのか。
       “大門 未知子”語録です。(番組のタイトルでもある)

       「わたし、絶対失敗しないので」「死なせません。私、失敗しないので」
       「私は切って助ける!」 「失敗しない医者なんて、いるわけない。私以外」 
       「この世に失敗が許される医者なんていていいの? 私は失敗したくないから、自分で切る」
       「医師免許がなくてもできる仕事は致しません」



       


       「手術場には、馴れ合いも、助け合いも、御意もいらない。助けなきゃいけない病人がいるだけ」  
       「選挙のために手術を利用した…患者を道具にして。手術を舐めるな!」  
       「命を前に根回しもへったくれもない」 「医者の勝ち負けなんてどうでもいいんだって。
       患者が勝たなきゃ意味ないじゃん」

 
       「いらない臓器なんてない! 体の中にいらないものなんてない!」
       「本当のことを教えてあげるのが医者の義務じゃないんですか?」
       「患者さんにとって、オペは最後のチャンス。だからそれに勝ち続けること。それが私の夢。」
       「私、勝負してないので」 「患者にとって医者は一人。あんたもプロでしょ!」  
       「私にとって手術は、プライスレスのライフワークです」



       それにしても、神原 晶さんのオペはどうなったんだろうか。





[GOOD・12] 羽生 結弦(はにゅう ゆづる) という“ 美しい少年 ”    12.17.

2014-12-17 18:18:59 | Weblog

       バルセロナの大会前12月7日に、20歳の誕生日を迎えていますが、
       “少年”と呼びたいと思う。


       


       ことし2月15日にやはりGOODとしています。冬季五輪のSPで  
       史上初の100点を超えたことで取り上げました。
       「101.45点」でした。
       わたくしが技術的なことにコメントしても仕方ありません。
       “羽生 結弦”少年の発言をみていきたいと考えました。


    「自分の演技ができたことの方がうれしい。今、スケートができることが一番の幸せ。
    チーム、関係者、観客、世界中のフィギュアファンに『ありがとう』と伝えたい」
    (2連覇のことを聞かれて)
    「サルコウは、跳んだ瞬間に、きた!って思いました」
    「初めてこんなにきれいに跳んだ」
    (ジャンプが決まったことを聞かれて)
    「アクシデントによる影響はほとんど体にないと思っている。練習に耐えた自分の体にも
    感謝しないといけない」
    (激突後の体調を聞かれて)



       いかがですか。このあまりに“真っ当”で、配慮と感謝を忘れていない
       受け答えを。


       
       


    「アクシデントが五輪の次のシーズンで幸せだった。誰もが経験できることじゃない。
    この状況に陥った中でどう練習したらいいかをつかみ、周りの支援を実感できる機会になった」


       こうまとめてしまっている。冷静な自己分析、それらを適切な言葉で
       話すことができるのですね。この20歳の“少年”は。


       松原 考臣氏(Number Web)のコメントを引用いたします。

    今大会改めて実感させられたのは、逆境にあるとき、追い込まれたように見えるときこそ力を出す、
    力を増す、そんな羽生の特性。
    勝負への強いこだわりも力を出すための源になっているだろう。

       といった“少年”の強さを取り上げますが、
       『 滑る喜び 』を強く推す。

    フリーで印象的な場面があった。ジャンプの転倒のあとのステップで、笑みを浮かべたように
    見えたのだ。そこには、滑ること、演じることの喜びがあるようだった。

    練習できない、練習を再開しても思うように滑ることができないという状態は、
    スケーターとして苦しい時間だったはずだ。自らのパフォーマンスと向き合えるように
    なるまで、滑れない苦しみは続いただろう。
    バルセロナに入り、公式練習で調子を取り戻してきていることを実感したときには、
    すでに心中に喜びがあったように思える。そしてショートプログラム、フリーと続く中でも
    その自信はふくらみ、さらに演技を高みへ押し上げたのではなかったか。

    滑る喜びをあらためて実感した今大会は、羽生がこれまでも発揮してきた勝負へのこだわり、
    負けず嫌いといった性分とともに、これからの財産の1つになっていくことだろう。



       
       


       
       ここのところ、グッドなニュースは見あたらない。
       あの不愉快な選挙結果をはじめとして、です。
       大げさに聞こえるかも知れませんが、この“少年”のニュースが
       心の支えでもありましたね。
       この“20歳少年”は、日常的な雑音・ストレスなどに煩わされること
       なく、自分と自分の身体に集中できる。
       その上、言葉で自分を表現することができます。
       そんな印象です。
       ほとんど、パーフェクト。宇宙人じゃないの(若いコトバでいうと)

       
       
       


「 三分の二超だぜ 」その2。 自民の大勝?どこが!     12.16.

2014-12-16 21:20:26 | Weblog


                         選挙区 比例      選挙前

       自 民  291 [ 223 68 ]   293
       民 主   73 [  38 35 ]    62
       維 新   41 [  11 30 ]    42
       公 明   35 [   9 26 ]    31
       共 産   21 [   1 20 ]     8

             475            479

       投票率 選挙区 52.66% [ 比例代表 52.65% ]

        SANKEI EXPRESS 2014.12.18.


       


       
       なぁんだ、自民は伸びていないんだ。
       共産が13議席増。民主が11議席増。自民は2議席減。
       前回の当ブログで、「三分の二超だぜ」と書きましたが、選挙以前でもそうだった
       のでした。不勉強なり。


       報道各社(朝日、読売、毎日、産経、日経)は、どこも「自民300議席超す勢い」
       としていて、産経などは9日(朝刊1面)「自民単独で3分の2迫る」とまで書い
       ていました。
       情報報道で「揺り戻し」現象が起きた可能性が浮かび上がってきた、とあります。
       こうした報道で、有権者が勝ち馬に乗ろうとする「バンドワゴン効果」と、
       劣勢と報道された政党や候補者に支持が流れる「アンダードッグ効果」とがあるの
       だそうです。が、後者が働いたようです。
       つぎの見方もあります。
       「情勢報道のアナウンス効果で『自民党300議席』の情報が有権者にすり込まれ、
       自民党支持者が『投票に行かなくてもいいや』という気になった可能性がある」
       (岩井奉信教授・日大)という。自民党支持者の「気の緩み」ということですか。
       自民はなにも変化していない。選挙前とほとんど同じだ、となりますね。
       メディアの強調やら、予想やら、最近とみに気になります。 
   

       民主をはじめとした野党群が整理されたんじゃないのか。
       よかったですね。ゴミみたいなものが掃除されましたよ。
       しかし、ここまで徹底的に打ちのめされないと、手が打てないのだろうか、
       そこまで見通していたのか。そんなことはないでしょ。
       わたくしの注目ポイントは、ふたつ。
       ひとつは投票率、その分析です。
       選挙区 52.66% [ 比例代表 52.65% ] 戦後最低を記録。
       ( 2012年 前回衆院選 59.32% [ 59.31% ] )
       ふたつ目は、沖縄の状況・結果をどう分析するのか、でありますね。

       絵の収集が追いつきませんでした。