『パキスタンで女性の教育の権利を訴えたために武装勢力に銃撃され、
英国で治療を受けている中学生マララ・ユスフザイさん(15)に対する支援の輪が
広がっている。「頑張って。私たちみんながついている」「あなたは勇気と平和と
愛の象徴。帰ってきて」 マララさんが入院している英中部バーミンガムの病院のウェブサイト
には、パキスタン、米国、フィンランド、ブラジルなど1500通を超す
お見舞いのメッセージが寄せられている。
「私はマララ」と書かれたカードを手にマララさんとの連帯を訴える女性ら
の集会の動きも広がっている。
祖国パキスタンでは、マララさんの巨大な写真をつけたオート三輪が町を行き交う』。
メディアはこういう書き方をする。
マララ・ユスフザイさん。The Garl HERO。
『マララさん銃撃2週間 パキスタン 掃討と対話、国論二分 2012年10月22日
【バンコク】女子の教育の権利を訴えていたパキスタンの少女マララ・ユスフザイさん(15)
が反政府武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」のメンバーに九日に銃撃された後、
国内ではTTPへの抗議運動が広がり、徹底した掃討作戦を求める声が高まっている。
ただ、米国と密接に連携する作戦には反対意見も根強く、一部の野党は和平交渉を主張。
国論を二分する議論になっている』。
ヒーローに押し上げようとするメディア論調には用心するが、
やはり、美しい。
ネパールの首都カトマンズで15日、徹夜でロウソクをともす集いがあり、
若い女性がマララさんの写真を掲げた=ロイター
パキスタン東部ラホールで19日、マララさんの回復を祈る子どもたち=ロイター
マララ・ユスフザイさんは The Garl HEROだ。