左寄りで、ガッツポーズでゴールを駆け抜けた
ヴィクトワールピサ=デムーロ。
27日未明(日本時間)、アラブ首長国連邦ドバイ・メイダン競馬場
で行なわれたドバイワールドカップ(AW2000㍍)でヴィクトワ
-ルピサ(牡4・角居)が優勝した。2着にはトランセンド(牡5・
安田)が入り、日本馬がワンツーフィニッシュを飾る大快挙を上げ
た。
ブエナビスタは、最後スペースがなく動くに動けない状況で、無念の
8着に終わったという。(わたしは映像を見れていない)
お馬さんのニュースだが、うれしいニュースです。
(タイトルがカタカナだらけになってしまいました)
海外レースでは、フランスの凱旋門賞が最高峰だが、ドバイワール
ドカップは世界最高賞金(優勝約4億8千万円)を誇る。トップホース
が挑戦してきたがどうしても勝てなかったそうです。
武豊さんのコメント。
「日本馬の歴史的な快挙おめでとうございます。
今の日本に明るいニュースを運んでくれて素晴らしいことだと
思います」、というもの。
武さんを中心にした騎手会の「今できることをしたい」との強い
気持ちで阪神競馬場で復興支援競馬が行なわれたそうです。
ヴィクトワールの市川義美オーナー(74)も「競馬をしていいもの
か…とも悩んだが“こんな時だからこそドバイで頑張ってきてくだ
さい”と周囲が温かく見送ってくれた。チャンピオンになって日本
に戻りたいと、より一層感じた」、という。
よかったね。
右端が2着に逃げ粘ったトランセンド=藤田。