いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

新聞で確認しなければ、スッキリしない。ザック日本。

2011-01-31 00:02:57 | Weblog


これがスポーツ紙のきょう付け(29日)です。
李くんのボレーシュート。
彼のいろいろ、と長友くんが香川のユニフォームを観客に示したと
いう写真。
もちろん、ザッケローニ監督を讃えるページと、
川島くんの守護神ぶりがおさえてある。
うんうんと満足であります。
(このくらいの年齢では新聞確認が必須ですな)



李くんは、つかこうへいさんと同じ思いをしているらしい。
このことにわたくしは感激した。
ご自分のアイデンティティを確認せざるを得ない体験しているのだ。
在日4世の彼ですら、かの地で非難なのか、排除される体験をした
というのである。
そこで、きちんと結果を出す。
スポーツの世界では、そう要求されている。
それは誰にでも同じ要求なのだが、それを出したものが先に進む。
李忠成(り・ただなり)くん、ガンバレ。
ことばはおざなりだけど。



ザッケローニさんを持ち上げるのはカンタンだけど、
もうちょっと、待ちたいと思う。
わたくしが思うのには、“今、凄い流れの中”にいらっしゃる。
そんな感じがしてたまりません。
彼の的確すぎる感覚があるのでしょうが、
それ以上に今、なにやらの流れがあるように思うのです。
このことは、彼をおとしめているのではありません。
この流れを、とりあえず見極めたいなと思うのです。



いつも不安感、不安定感のあったチームが、
今はどうなんですか。
世代変わり、とかいうのはカンタン過ぎてどうもしっくりしない。
この平均年齢25とやらの体勢に驚きます。
 ……

ちょっと前のスター選手たちと
今のスターといわれる選手とに、なにか質的な変化があるように
思うのです。
このあたりも見きわめたいなと思います。






「東方農業専用地区」

2011-01-29 00:00:01 | Weblog



  郊外の表示板にだまされてしまった。
  その場所(思いついて行こうした場所)は、「信号4つ目を右折、1つ目を左」
  と書かれていた。
  ちょっくら歩いてみるか、と思ったのが大まちがい。
  郊外の信号は、へたをすると1㌔近くあったりする。
  右折して1つ目は、300はあったが、その先がいけない。
  らしいものがなにもない。
  広々とした緩やかな丘陵地帯が延々とつづく。


  ここで見つけたのがこの表示板である。
  「東方農業専用地区」。
  「ひがしがた」と読む。都筑区東方町(つづきく・ひがしがたちょう)の
  上3分の2を占めている。これはあとで調べたもの。
  緩やかな丘陵の上の部分に大きく拡がる。
  北西から南東への長い方で1㌔を超えるか。
  北東から南西への狭い方でも700㍍前後はあるか。
  東の広々としたその先に横浜のランドマークタワーが望める。
  そんなには遠くない。
  もちろん歩く距離ではないが。



  考えてみるまでもなく、これらの表示はクルマ相手なんだな。
  ま、しかし、このえらく広い空間を体験したのはわるくなかった。
  横浜っていう行政地区はわりといい。

  どこに行こうとしたかって、それはどうでもよい。
  くやしいから、行ったことは行ったがね。
  おまけ。途中で見つけた「なんとも懐かしい看板」。
  もう「浪花千栄子」さんはないんだろうね。









“川の主”と出遭う。PART・Ⅱ

2011-01-28 10:56:45 | Weblog


こういうのを、日常生活の冒険っていっていいのかな。
気温は低めだが、日なたは暖かく、風もない。
ちょっと前までは自転車に集中していたが、足そのものに
影響がないというか、たよりなさを知ってしまって、
足で地面を踏み、がつんがつんと歩く快感に目覚めてしまった。
走り出したい気持ちは抑えている。
そこまでの自信はないな。
だから、ひと駅どころでなく、3つ、4つくらいの駅間を
歩いてしまう。
銀行に行くのにも、3つほど先の駅そばの銀行に行く。
(もちろん、私鉄レベルです)



ということで、あの河川を歩く。
そうだ。“川の主”に会っていこう、などと思って歩く。




このカーブ沿いのブロックの中に“主”はいた。
勝手に決めた“川の主”だから、今は“わたしの主”になって
いるのです。
川の縁のコンクリートを目指して堤防を降りていった。



が、なかなかそこにたどり着けない。
気がつくと、2、3㍍はあるだろうか、もろい竹のような葦
(なのか)のジャングルに迷い込んでいた。
見上げれば、のどかな堤防道に散歩者が見える。
しかし、道なき葦のジャングルをかき分けて進むしかない。
なんとも突然、インディ・ジョーンズの気分になっていた。
もろい葦を踏みつけ、これは楽だが、キリがない。
平らではなく、足場は無論わるい。
歩きやすそうな方向がかならずしも目的の方向と一致はして
いない。
カジュアルな衣装にスニーカーではあるけども、
こんな心構えはなかった。当然だな。
(しかし、ちょっと大げさか)




どうも場所を間違えていた。ひと区画、手前で入ってしまっていた。
この葦原の川沿いを歩いていたわけだ。
その間、30分くらい、200㍍も歩いてはいないのだが。



で、“わたしの主”に会えたのか。







会えなかった。
若いコイであった。



余談。用事を済まして気がついたのだが、足といっても
ひざ下あたりにわずかな疲労感があるのです。
使ったことのない部分を使ったからなのかな。
ひ弱だね。








高病原性鳥インフルエンザウイルス

2011-01-27 19:52:51 | Weblog


牛につづき、宮崎県で“鳥インフルエンザ”が確認された。
またか、と思ったヒトが多かったであろう。わたしもそのひとりである。
しかし、鹿児島県、愛知県でも感染が確認される。
わたしは鳥の写真をたのしみにしているヒトなのだ。



渡り鳥が相手では術もほとんどない。お手上げだ。などと思っているのだが、
防ぐべくもない、空からそのウイルスはやってくるわけだ。
「宇宙戦争」を掲載したばかりのわたしにはイヤな符号である。
そうだ。「パンデミック(爆発的感染)」ということばに反応したのは、
去年、おととし・2009年だったか。
「殺処分」ということばが当然のように使われ出している。






    家禽類のニワトリ・ウズラ・七面鳥等に感染すると非常に高い病原性
    をもたらすものがあり、そのタイプを高病原性鳥インフルエンザと呼
    ぶ。

    H5N1型の鳥インフルエンザウイルスは、鳥から鳥に感染するものであ
    り、まれに人に感染することがあるが、ヒトインフルエンザウイルス
    と異なり、ヒトからヒトへの感染拡大は確認されていない。しかし、
    鳥インフルエンザウイルスの感染が広域化・長期化しているため、豚
    やヒトの体内で突然変異する危険性が高まっている。

    世界保健機関(WHO)も、香港1997年型の発生直後から、鳥インフルエ
    ンザの監視体勢を強化しており、2005年には世界各地で流行している
    鳥インフルエンザが、いつ突然変異で新型ヒトインフルエンザになっ
    て世界的な大流行(パンデミック)を起こしてもおかしくないと警告
    している。
    そうなった場合、最大で5億人が死亡すると試算されている。

    WHO・FAO・OIEの3機関は2004年1月27日、アジアでの鳥インフルエン
    ザについて「世界的な流行を引き起こす、非常に危険な人間の伝染病
    に変異する可能性がある」と警告する共同声明を発表した。



そうなのだ。わかっているつもりではいるが、「殺処分」も、
10㌔圏内のさまざまな規制も人間をまもるために行なわれている。

ウイルスという目にみえない相手との闘いは90年代に顕在化している。
まちがいなく、これは人間がつくり出したものなのだと思う。



    1924年: 日本 HPAI(H7N7型)

    1996年: 北海道 H5N4 
          日本国内にて1996年9月と12月に低病原性タイプと疑わしい
          事例が発生したがウイルスの分離特定はできなかった(H3型
          としている情報もある)。

    2004年1月、山口県阿東町の養鶏場で6千羽死亡。動物衛生研究所の
           分析にて国内初のHPAI(H5N1型)が検出。2/18終息宣言。
           淘汰処理された鶏は計3万5千羽。
        2月~4月、京都府丹波町の養鶏場で鶏13万羽超死亡。
             HPAI(H5N1型)。初期対応の不備で養鶏場外にも被害
             拡散。
        3月16日、日本政府、総合対策を発表。

    2005年6月26日、茨城県水海道市(現常総市)、H5N2型。
        8月18日、埼玉県鴻巣市で過去に鳥インフルエンザに感染してい
              た抗体を確認。茨城県水海道市のH5N2型と同じ可能
              性。埼玉県は、約9万8千3百羽処分。
        8月27日、茨城県小川町(現小美玉市)で鶏から鳥インフルエン
              ザの抗体が確認された。H5型。
        10月31日、茨城県は、小川町(現小美玉市)の採卵養鶏場で感
              染歴を示す陽性反応の鶏が見つかり、鶏の殺処分
              を命じたと発表した。県内で発覚した抗体、ウイ
              ルス検査での陽性反応は31カ所目。
        11月4日、農水省は、茨城県の養鶏場で、また新たに感染歴を
              示す抗体陽性の鶏が見つかったと発表した。
              同養鶏場の開放型鶏舎の18万羽に殺処分命令を
              出した。同県内で抗体陽性の鶏が見つかった養鶏
              場は32カ所と広がった。
        11月13日、茨城県美野里町(現・小美玉市)の鶏から鳥インフ
              ルエンザウイルスが確認された。約8万羽の殺処分。
        11月29日、茨城県は、同県美野里町(現小美玉市)の採卵養鶏
              場(9鶏舎)の鶏から新たにウイルスを検出したと
              発表した。同県内では10例目。
        12月9日、茨城県は、同県小川町(現小美玉市)の採卵養鶏場
              (1鶏舎)でH5型の抗体陽性が新たに確認されたと
              発表した。



2006年以降、2007年、2008年、2009年、2010年、
そして、2011年、現在にいたる。








休憩時間(オーストラリアに決まる)

2011-01-26 22:33:12 | Weblog






この絵は“雑魚の群れ”ではなく、“若鮎”なんていう
イメージに使いたいわけです。
(11月5日撮影。とデータにある。)

さっきまでのいくつかのニュース番組できのうの歓喜を
くり返し堪能しました。
見どころがいろいろありましたね。
PK戦という、なんともいいようのないパフォーマンス
には困っていたのだけれども、
あんなことが起こるのですね。
川島ってヤツはホントに面構えのいいヤツだ。
なんだか、負ける気がしなかった。
そういう気が今回の全体に感じていたように思うのです。

ちょっと前までの代表チームには、なんとも不安感がい
つもつきまとって、払拭できなかった。
が、こいつらにはちょっと違う感触が最初からあったよ
うな、そんな気がしていたのだ。
言いたいのは、このあたりですね。
ゆうべは、興奮していたのであります。



決勝、オーストラリア戦は29日ではなく、30日0時
のようです。






休憩時間(日韓戦、今見たばかり。)

2011-01-26 02:02:00 | Weblog





PK戦でなんと川島が2度も止めてしまった。
3回目ははずす。
韓国は「×××」となり。日本の4回目で勝利が決まった。

なんという試合だ。
カタール戦も凄かったらしいが(見ていない)、なんとも
不思議な感じがする試合であった。

ザッケローニ監督の選手チョイスが見事に当たっている。
モデルチェンジした、この若手集団がなんとも頼もしい。
本田くんは既に風格も出てきている。





29日の決勝が楽しみである。待たれる。






2回目の「宇宙戦争」で宇宙人を捕捉した。(パート・2)

2011-01-23 10:55:11 | Weblog


2005年6月29日、「宇宙戦争」全世界同時上映公開。
ブログで取り上げたのは2009年4月11日、1回目だ。
今回が2回目、2011年1月22日。
この期日に脈絡はない。

だが、その時代とそこに生きるヒトの感情・気分に驚くほど
左右されているものだと、今回はしみじみ感じ入った次第。
3本脚の戦闘機械・トライポッドもクールに確認した。
テレビ朝日の中継シーンがあり、
「大阪では(トライポッドを)何体か倒したらしい」
というアナウンスがあったのも確認できた。
『ゴジラ』など怪獣映画を多数製作している日本に、スピルバーグが
敬意を表したものとどこぞに記されていた。黒澤明をはじめとして、
彼は日本好きなんですね。



09年の時(1回目/09.4.11.)は“9・11”の残像を捜すことにどうやら
費やされていたと思う。
この時のわたしの文章の一部。
「アメリカ人が容赦なく、徹底的に叩きのめされる。誰も助けに来ないし、
ヒーローも現れない。(…)叩きのめされる側の、なんでもない群衆の中の
ひとりの視線で描かれることはアメリカでは今までなかっただろう。竜巻を
避けるための地下室で、窓の隙間からのぞく外部の出来事の余韻は、
それを象徴している」。







娘も過酷な環境に、あるレベルで順応していくのであろうか。
この少女の夢遊の行動がある。
しかし、人間が宇宙人の食料であることが明らかにされる。
ここで、トム・クルーズおじさんは
果敢な行動に出る。
人間たちの唯一の反撃場面である。
やっぱり、アメリカ人には最低限必要なんでしょうか。
トム・クルーズおじさんのおとうさんとしての再生、復活の場面でも
あります。
ここはカット。

その時が、やってきます。









倒壊したトライポッドから、それが現われます。
長い手足、手が現われ、動きを失い、
マザーなのか、それがのぞきます。

どうですか。











やはり、このシーンは不可欠か。
軍隊に飛び込んだ息子と、ボストンで再会します。



〆のコピーはこれですね。
「微生物に対する免疫がない火星人は地球に襲来し、呼吸し、飲食し始めた時
から死にゆく運命だったのである」。