いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

夏休みの終わり。アナログに。      ['12.8.31.掲載]

2012-08-31 01:30:26 | Weblog






          夏休みが終わりでーす。そこのチャリンコの少女くん。


          わたくしたちの場合は、8月31日がエンドでしたが、
          今はいろいろあるのかな。
          まだまだ、2週間くらいは真夏日がつづくようです。
          まっ、どうやら、この夏を乗り越えられそうですね。
          “ お疲れさま ”はまだ、早いか。


          このところ、アナログです。








私鉄沿線の夏祭り。8月26日。     ['12.8.29.掲載]

2012-08-29 14:12:38 | Weblog





     私鉄駅を中心とした、まとまりのない街だと思っていたのだが。
     驚いた。お神輿が七騎も連なっている。


     駅まわりの道が狭くて、中心地を作れない。
     駅の東側に旧街道が健在だが、車幅が広くない。
     駅から200mほど離れた、裏通りの大手スーパーの前あたりが近隣住民の
     中心っぽくなっているが、やはり道は狭く、発展の可能性は乏しい。


     駅前からの“大通り”などがない。
     私鉄沿線に見られる典型のひとつでありましょうが、
     ここはバスターミナルの役目を担っています。
     上下線をとらず、駅を一方通行のバス道が囲むように取り巻く。
     急行の停まる私鉄駅というところですね。







     
     七騎の神輿の半分くらいに“女子”の担ぎ手が目立つし、
     確かに多かった。
     神輿の先頭を歩くグループにも“女子”が目立ちます。
     冒頭写真の右手前、ピンのはずれたおばさんがこの地域の
     典型的なおばさんです。もちろん、私見。


     先頭を歩くおじさん、おじいさんですけど、
     この役に、昔あこがれました。
     

     ことしの夏は、これで終わり。






宮さんの “ ファンタジー力・ちから ” はやっぱり凄い。  ['12.8.26.掲載]

2012-08-26 23:39:09 | Weblog

宮さん、などとなれなれしいか。
宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』を観ました。


やっぱり、宮崎さんの“ファンタジー力(りょく)”というか“パワー”に
圧倒されました。







   宮崎が「紙に描いて動かすのがアニメーションの根源。そこに戻ろうと思う。もう一遍、
   自分たちでオールを漕ぎ、風に帆を上げて海を渡る。とにかく鉛筆で描く」という意向を固め、
   コンピューター(CG)を一切使わず、手書きによって作画されることとなった(ただし作画以降の彩色・
   撮影はデジタル)。作画にコンテを使うなど、絵のタッチは素朴なものになり、
   これまでのジブリと違った新しい試みになっていると鈴木敏夫は話している。
   特に海(波)の描写に力を入れているという。


わたくしも当時、CG全盛の中で「鉛筆での手描き」ののろしを上げたことに
注目していた。









それは、優しく、のどかに思われます。
少年は5歳の宗介くん。
ポニョは、「人間になりたい」と願うさかなの子という。







物語りは、かなり乱暴にファンタジーの世界を展開していく。
魅力的なキャラクターが配置されているが。

25歳のお母さん・リサ 、
トキ・ヨシエ・カヨ(「ひまわりの家」の利用者たち)、
クミコ ・カレン(「ひまわり園」の園児で、宗介の女友達)、
フジモト(ポニョの父。嘗ては人間だったが、現在は海の眷属(けんぞく)として生きる魔法使い)、
グランマンマーレ(ポニョの母。フジモトの妻でもある。公式設定では海なる母とされており、海全体の女神のような存在)、
ポニョの妹達(百匹近くもの数がいる)、
水魚(フジモトが操る魔物。一見するとただの波のようだが、目が2つあり自分の意思を持つ)、などであるが、これらは観たあとネットで知ったものだ。

乱暴さ加減を見ていきます。






あの崖の上にある宗介のウチが、海に埋まっている。
おそらく、地上50mくらいあるんじゃないかな。もっとか?!
宗介は、オモチャの自分の船をポニョの魔法で大きくしてもらう。







さて、これからは好きな人は好きですね。
宮崎さんの飛行機好きの空間感覚が面白く、愉しい。
それこそ、自由に羽ばたいていらっしゃる。










海岸沿いの街がご覧の通り。
宗介とポニョのおもちゃの船もご覧の通り。

なぜか、古代魚が回遊する。タコくんもからむ。







古代魚はこんなにも大きいのかな。







このドームの中で人たちは呼吸していて、物語りはつづく。

魔法を使うとポニョは眠くなってしまうのだそうだ。







   誰もが意識下深くに持つ内なる海と、波立つ外なる海洋が通じあう。
   そのために、空間をデフォルメし、絵柄を大胆にデフォルメして、
   海を背景ではなく主要な登場人物としてアニメートする。
   少年と少女、愛と責任、海と生命、これ等初源に属するものをためらわずに描いて、
   神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。
   宮崎 駿


と、ホームページにありました。
ここで取り上げますと、終わりになってしまうと
思わなくもありませんが、
健在でいらっしゃる。


ちょっと前、細田守監督(44)知ってしまいました。
にぎやかになって、いいなと思いましたが、
ある危惧も感じました。


   宮崎の作品としては2004年の『ハウルの動く城』に続く4年ぶりの作品で、
   原作・脚本・監督の3つすべてを担当するのは、2001年公開の『千と千尋の神隠し』以来7年ぶり。
   2008年7月19日、公開。

   海を舞台にした作品は、宮崎がいつか描きたいと長年夢見てきたが、「波を描くのが大変」という理由で、
   今まで踏み切れずにいた。2004年11月にスタジオジブリの社員旅行で訪れた瀬戸内海の港町である
   広島県福山市の鞆の浦(とものうら)を非常に気に入り、準備として2005年の春、
   鞆の浦の海に隣した崖の上の一軒家に2ヶ月間滞在し、さらに2006年夏、単身でこもった。
   本作の構想もこの時に練り自身を追いつめる姿がNHKで放送された。
   この宮崎の行動に対し、妻の出した条件は「生きてる証拠として、毎日絵手紙を出すこと」だった
   という。





8月のギャラリー・後半 ( 夏の斜光・2 “キャンパスのベンチ” )     /'12.8.26.掲載

2012-08-26 20:27:06 | Weblog





       モノクロで撮ったわけではありません。
       それに“夏の斜光”は、もう“晩夏”ですよね。

       8月25日15時40分、
       某大学の三田キャンパス内で、撮る。
       広場のベンチの所に灰皿があって、タバコが吸えます。


       なんで、こんなに黒くなってしまったのか。





 

映画『プロメテウス』は、リドリー・スコットとエイリアンのファンにはたまらない。 ['12.8.24.掲載]

2012-08-24 14:38:16 | Weblog





   本日・24日の封切だから、もう観た方もいらっしゃるでしょう。
   こういう時代だから、6月にニューヨークなりで観てしまった方も
   いらっしゃるでありましょう。


2011年1月、フォックスが本作を『プロメテウス』というタイトルで2012年に公開されることを発表。
スコットは『エイリアン』シリーズとの本作の結びつきは控え目で『エイリアン』シリーズとは
異なるオリジナルな物語が展開されるが、
『エイリアン』の前日譚として物語が繋がっている事を述べている。


   冒頭のヴィジュアルは、“スペース・ジョッキー”です。
   『エイリアン1』でチラと登場しておりましたが、このあたりが
   舞台なのか。









   オタクのような方々はいらっしゃるもので、
   ネットには“ネタバレ”なんて言って、それはそれはドッサリ書かれています。
   わたくしもそれ相応のファンでありますが、
   同じことはいたしません。


   写真のスコット監督の「… 自分で考えることが大事なんだ」のコメントは
   どういう前後だったか、しかとはわかりません。


   こんな時、訃報が入りました。
   スコット監督の実弟トニー・スコットの訃報です。
   8月19日(現地時間)複数メディアが報じる。享年68歳。







   デンゼル・ワシントンといっしょのトニー・スコットです。
   彼は、『プロメテウス』の製作にもリドリーと併記されています。


   想い出しました。

また、3・11東日本大震災から1年後の“3月11日”の日常の映像をつなぎ合わせて作られた
映画「Japan in a Day ジャパン イン ア デイ」(11月3日公開)のプロデュースにも兄リドリーと
フジテレビの亀山千広氏とともに携わっていた。8月20日15時28分


   亀山氏が“3・11”のドキュメントの制作をリドリーとトニーのスコット兄弟
   に依頼したというニュースは、わたくしも当ブログに取り上げていました。

   このような時に、出合いました。
   ご冥福を祈って、映画館に行ってきます。




   

日本列島、どうなっちゃているんだろう。 ['12.8.23.掲載]

2012-08-23 19:48:51 | Weblog

もう先週になってしまいましたが、
8月14日のちょうどお昼、“緊急地震速報”が表示されました。
昨年以降、慣れたといってもイヤな数秒(1秒以下もある)を体験することになりました。
しかし、北海道北部というものでしたから、怯えは少々でした。
が、ここに問題があります。







映像は、当時のものではありません。


   14日12時01分頃地震がありました。
   震源地、オホーツク海南部。マグニチュード(M)7・3。
   平成24年08月14日12時08分 気象庁発表。


テレビは次に、震度とその地域を伝えます。









こんな按配です。
が、この時の表示は「震度3 釧路、函館、青森、八戸」といったものでした。
ヒトによっては“震度3”ということで興味がうすれたでしょう。


わたくしみたいなタイプは、“北海道北部”例えば、稚内などですが、それがなんで
“釧路、函館、青森、八戸、などのライン”であったのか。
と、いぶかしく思うのです。
だが、テレビはこれでおしまいでした。










地震情報は、こういった手順で完結します。


わたくしは釈然としないというか、納得できないのでネットで調べました。


   この地震は規模がマグニチュード(M)7・3と比較的大きかったが、震源が590キロと、
   日本列島の下に潜り込んでいるプレート内の最も深い部分で起きるタイプだった。
   このプレートは硬い岩盤でできているため地震の震動が伝わりやすく、プレートの境界に
   近い釧路市や函館市などで最大の震度3を記録した。逆に、震源の真上の地域は震動が伝わりにくかった。


わたくしの最初の興味に「M7・3」ということがあったのですが、ここでさらに
「深さ・590キロ」も加わります。
東京から590キロ相当は、北だったら青森あたり。南西だったら島根、広島、愛媛、高知あたりだそうですよ。


   緊急地震速報は、地震の初期微動(P波)を地表の地震計でとらえ、直後に来る大きな揺れを予測する。
   今回の地震では、震源に近い北海道北部の3カ所の地震計がほぼ同時にP波をとらえたため、
   震源は浅いと自動的に予測したが、実際は非常に深かった。
   これほど深い地震が地上に大きな揺れをもたらすことはあまりないという。


日本の“地震力”とでもいうか、監視能力はすごいのであろう。
と思う。
590キロのP波をとらえてしまう。
ちなみに、3・11の深さは24キロです。海溝型といってもこのくらいでした。


   東北地方太平洋沖地震、2011年(平成23年)3月11日14時46分。
   震央・三陸沖(仙台市の東方70㎞) 震源の深さ・24㎞  
   規模・モーメントマグニチュード(Mw)9.0
   最大震度・震度7: 宮城県栗原市  地震の種類・海溝型地震、逆断層型


約600キロという地下、地中で揺れがあり、それを感知する。
感知するのもスゴイが、日本の足元はどうなっているんだろうか。
思いませんか。



   ロシアのイタルタス通信は、ロシア東端部の都市ペトロパブロフスク・カムチャツキーの観測所では
   M7.6を計測したと報じた。弱い揺れをロシア東部のハバロフスクなどでも感じたという。


「M7.6」といっているが、日本の「7.3」が間違いなく正解だよね。






8月のギャラリー・後半 ( 夏の斜光 )

2012-08-23 13:10:59 | Weblog






          山本美香さんが、銃撃に巻き込まれて命を落としました。
          合掌。


          オリンピックから、1週間あとのことです。
          このようなコーナーで記載することをお許し下さい。

          写真は、8月22日16時24分撮影。






リレーで歌う 「 花は咲く 」 です。 ['12.8.21.掲載]

2012-08-21 19:53:38 | Weblog

   震災復興支援ソング「花は咲く」、岩井俊二・作詞、菅野よう子・作曲。

   東北出身の34組36人の方々が、リレー形式で歌う。
   気になりました。

























   秋吉久美子、荒川静香、生島ヒロシ、イケメン'ズ、岩田華怜(AKB48)、梅沢富美男、
   大友康平、加藤茶、門倉有希、狩野英孝、かの香織、熊谷育美、佐藤B作、さとう宗幸、
   沢田知可子、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、涼風真世、鈴木京香、
   千昌夫、中村雅俊、仲谷明香(AKB48)、新沼謙治、西田敏行、野村克也、畠山美由紀、
   原田直之、本田武史、マギー審司、村上弘明、森公美子、杜けあき、山川恵里佳、
   遊佐未森、由規、の方々。


   鈴木京香さんは、歌うことなく、黙とうをするように目を閉じます。








   
   ということです。女性が少なかったか。


   1chの制作のようです。
   作詞に、岩井俊二監督を起用していますね。
   こういうリレー形式は、日本的なんじゃないかと思ったりします。
   どうなんだろうか。ありじゃないか。


   




[GOOD・10] うれしいパレードへ。メダリストたちへ。     /'12.8.21.掲載

2012-08-21 14:19:58 | Weblog

       この20、30年の間、こんなに嬉しい気にさせてくれた出来事が
       あっただろうか。
       閉会式から、ちょうど1週間だった。


       メダリストたちは当然だけれども、涙をのんだ選手たちにもお礼を
       言いたいな。
       “感動をありがとう”
       この言葉にはちょっと抵抗があるけど、ほかに言葉が見つからない。












       2人、3人、4人からはじまる団体競技に目がいってしまう。
       だれかを意識する。
       “絆”
       この言葉にも少々抵抗があるけど、
       こんな気分がこの1年、2年にはあるのだろうか。













       北島康介選手。
       なでしこの宮間あや選手。
       なんといっても、内村航平選手。
       この宇宙人みたいな航平選手には、まいってしまった。
       彼にとっては、団体感覚にちょっと異質なものを感じるが。











       松本薫選手も、新種の宇宙人ですね。


       “ありがとう”という古典的な言葉が自然と出てきます。