四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

大堀山館(埼玉県川越市)

2017年12月02日 | 100名城以外の城館跡


城 名:大堀山館(おおほりやまやかた)
別 名:-
形 態:館
築城者:不明
時 期:戦国時代
遺 構:郭・土塁・堀
指 定:県指定史跡(平成16年(2004)3月23日指定)
所在地:埼玉県川越市下広谷

何年か前、この大堀山館跡を攻めてみようと行ったことがります。しかし、あちこちに雑木林はあれど標識等はなく、
ここと思われそうな場所を回ってみたものの結局はわからずに帰ってきたということがあります。今回は、あの時よ
りも場所が絞れましたので、あらためて攻めてみたわけですが、見た目はただの雑木林でしたから説明板をま見つけ
なかったらまた帰ってきてしまったかもしれません(笑)




雑木林と雑木林の間の道を進んでみました。この時はまだ左側の雑木林が大堀山館跡とは分りませんでした。
位置的には大堀山館跡の北側になります。




説明板を発見  ここが大堀山館跡か  しかしやっぱり雑木林にしか見えません。
弁当の空き容器やらペットボトルやらが捨てられています。
以前より不法投棄は減ったというようなことですが、まだまだ目立ちます。




大堀山館跡についての説明はこの説明板で代用します(これ以上の説明をしろと言われても自身には無理ですから)




説明板のあるあたりから藪の中に(失礼!館跡内に) 藪をかき分け奥に進んでみます。




堀と土塁がありました。三の郭だと思います。藪が邪魔していましたので東方から西方に撮っています。
もともと水堀だったのでしょうか?それとも空堀に8月の2度の台風や雨天続きで振った雨で水がたまったのでしょうか?
更に落葉が覆っていますので、深さが分りませんし、うっかり近づいたらズブズブト・・・




時計回りに東方に進んでみました。本郭の東側の方ですが、やはり堀は水堀状態です
順序良く進めませんでしたので位置があやふやになってきました、よって以後の写真の位置説明には間違いがあると思いますが。




やはり本郭東側の方の堀としか説明できません




本郭北東角あたりの土塁と堀




本郭東側を南北に延びる堀




やはり本郭東側を南北に延びていますが堀とは違うようです




本郭東側  このあたりも水堀状態です 




本郭 竹藪です  真ん中あたりに祠らしきものががちらっと




本廓 祠です




南側の出入り口




南側の出入り口脇の堀 かなりの深さがありそうです




こちら側(南側)出入り口にも説明板が設置されています




道路から南側の出入り口方向を




北側道路を西方から東方に




二の郭北西隅の土塁




同上




館跡東側 左の広い場所はお寺さんの駐車場のようです




南東隅の土塁 ほとんど藪状態です

正直、館跡の半分も歩けませんでした。良好な状態ならばその気にもなったのでしょうが、藪と水堀りと化している堀が
行く手を阻んでいましたし、どこも同じような状態でしたもので(言い訳にならない言い訳)

攻城日:平成29年(2017)11月4日(土)・8日(水)

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