プライドはメディアの刷り込みにより
良いことだと思い込まされている場合が多いものですが
プライドは明らかにマイナス波動であり
東洋哲学的には「慢心」です。
慢心とは傲慢や怠慢のことです。
陰・陽相対理法から言うと
傲慢は劣等感から、怠慢はおごり・高ぶりから来ています。
一流の人は永遠の向上心と自信を持っているが故に
謙虚で素直です。
常に完璧を求めながらも、完璧は無いことが解っているので
いつも学ぼう、吸収しようとしています。
もし長い間、運が悪かったり
長患いをしていたり
上手く行かないことがあるのなら
プライドやそこに潜む劣等感を捨ててみてはいかがでしょう。
謙虚や素直さは明るく、美しく、さわやかなものです。
自分の魂を信じて、愛して責任を持てば
運が良くなります。
東洋哲学的に言うと
人間関係の基本は「信」です。
信頼の度合いにおいて
人間関係の度合いも変わります。
お釈迦さんも言っていますが
「疑」は執着すると心も身体も蝕んでいきます。
詐欺も多い世の中ですが
疑っているばかりだと
幸福な人生にはなれません。
そもそも人を疑ってばかりいる方は
自分を疑っているものです。
幸福の第一歩は
自分を信じることかも知れません。
「自信」を持つことは、自分を愛することでもあります。
自信を持つためには
まず、出来ることを向上心を持って始めてみることです。
小さなことでいいから、初めて見ることです。
掃除でも早起きでもいいと思います。
自分に約束して、それを守り、成功する。
その小さな成功から波動が変わり、すべてが始まります。
自信の波動レベルが上がると
人との距離感も上手になります。
現実世界では
自分と約束して、それを守り、成功して
人様と共に約束して、それを守り、成功する。
そのレベルが幸福な人間関係のポイントです。
もちろん家族も含めてです。
運も良くなります。
病気とは気の病です。
気持ち（心）の病であることに気が付くと
運が良くなります。
心と身体はひとつなので
長患いの方は
病が身体を通して心の執着を教えてくれているのです。
聖路加病院の日野原先生もおっしゃっていますが
検査や数値や薬に執着するのではなく
健康感を持つことが大切なのです。
それこそ自然治癒力が大切だと
病院をないがしろにすることも執着なのです。
大切なのは愛と調和です。
それこそ健康な感性を高め
健康な感じ方ができるのです。
長患いの方へ
自分を愛して調和していますか？
人を愛して調和していますか？
自然を愛して調和していますか？
たとえ身体に病と言う症状が出ていても
自分や人や自然を愛し調和することは出来ます。
そこから真の自然治癒力が高まり
運も良くなります。
たとえば自律神経（潜在意識）は
陰・陽の調和で成り立っています。
交感神経（やる気）と副交感神経（リラックス）です。
どちらも大切で、どちらかに偏り過ぎると
体の不調が出てきます。
この偏り過ぎを執着と言います。
運を良くするためには
まず自分を愛することですが
愛し過ぎると執着になり
運が悪くなります。
だから一日一回（できれば寝る前に）
自分を調和することです。
ただ調和も過ぎると執着になります。
精神世界的には、マクロでは常に調和がとれている状態なので
現実世界的には、まず自分を愛し、
それから一日一回、自分を調和する方が
やりやすいかも知れません。
運も良くなります。
愛とは陰と陽をひとつにすることです。
単なる恋（愛）ではありません。
メディアの刷り込みを克服しないと
本当の恋も出来ないと思います。
性欲や肉欲は悪い事ではありません。
むしろ無い方が悪い事です。
ただ執着が始まると邪悪になるのです。
なぜ性欲や肉欲に執着するかと言うと
愛がないからです。
人に愛を出せなかったり、貢献できないのは
自分を愛することが出来ないことが多いものです。
自分を愛することはエゴではありません。
エゴが悪いのではなく
エゴに執着すると愛では無くなるのです。
自分の魂を輝かせることが
自分を愛することです。
自覚や自立することでもあり
運が良くなります。
