１０代の子供が将来の就職に対して
明確なビジョンを持っていると思っているのでしょうか。
親御さん方も自分の胸に手を当てて考えて見て下さい。
１０代の頃、イメージしていた人生に
なっているのでしょうか？
ほとんどの方がなんとなくではないでしょうか。
では一方で
目標かなって
やりたかった仕事につけたとして
どれだけの人が
幸せに働いていると思っていますか？
私事で恐縮ですが
自分は美容師になって良かったと思っています。
お陰様で毎日、幸せに過ごさせていただいています。
それはおそらく
１０代の頃に明確なビジョンがなかったからと思います。
宇宙のご縁に導かれて、感謝してきたからだと思います。
明確なビジョンは大切なことですが
見方を変えると
欲望であることを忘れない方がいいと思います。
欲が悪いのでなく
執着すると運が悪くなるのです。
仕方がないことですが
自分の家族さえよければいいと
思っている人がいます。
残念ながら、その生き方は
運が悪くなります。
我欲の執着だからです。
お釈迦さんは家族から離れました。
また、家族は他人の始まりとも言います。
家族でも他人様でも
調和ある距離感が大切なようです。
われ良し、ひと良し、世間良しでないと
人間関係は難しくなってくるようです。
逆に言えば、家族に起きる問題は
自分自身の自立や調和を教えてくれて
いるのだと思います。
知識・情報化社会は
インテリジェンスがある方が
有利なのは間違いありませんが
徳性と体力の方が
もっと重要になるようです。
なぜなら
人の本質は霊魂だからです。
自分の心（欲）が
知識や情報を解釈するために
人は誤った道を進みます。
誤った道が悪いのではなく
反省して改善すればいいのですが
運の悪い人は
ますます心(欲）に執着して
ますます誤った判断や解釈をしてしまいます。
運を良くするには
魂のレベルを上げるしか方法がないのです。
この魂のレベルを上げる事を
徳性を高めるとか
道徳的と言います。
どんなに知性が高くても
徳性を高めたり
行動力(体力）がなかったりすると
心（欲）の執着をマネジメントできません。
これをインテリバカな人と言うようです。
自分のやりたいことが見つからないと
グチる運の悪い人がいます。
自分のやりたいことがあっても
自分のやりたいことがなくても
人は幸せになる事はできません。
自分のやりたいこと、やりたくないことが
心（エゴ）から生まれてきているからです。
心を「愛と調和」に変えてみてはいかがでしょう。
人生は宇宙の導きなので
そもそも本当にやりたいことは
グズグズ考えず
すぐにやっています。
あるいはやらされています(宇宙や神によって）
できないことは、本当にはやりたくないことです。
だから今やっていることを
愛と調和の精神(魂）でやれば
波動が変わり
その波動が宇宙の法則に従って
次の出会いや導きを引き寄せます。
グチって、くすぶっているのは
愛と調和の精神(魂）で
行動しないからです。
自分のやりたいことは
あってもなくても関係ありません。
心はエゴで、本当の自分ではありません。
小我とも言います。
本当の自分は、霊魂です。
真我とも言います。
人間として生まれてきたからには
心（エゴ）を捨て去ることはできません。
自殺して、肉体が無くなったとしても
心（エゴ）は残り
生きていた以上に
苦しみに囚われます。
これを地縛霊などと言います。
だからこそ生まれてきたと言うことは
少しでも生まれてきた時よりも
霊魂を向上するためのようです。
死のその時まで
どれだけ魂を向上させられるか
どれだけ真我になれるかが
運を良くする人生のための
重要なポイントです。
言い変えれば
真我に向かうプロセスそのものが
本当の自分であり
愛と調和と言う
宇宙の意志(法則）だそうです。
