僕は昭和40年(1965年)生まれですが
小・中・高校生の間は普通に体罰がありました。
部活でも普通に「お前らは根性が足りない」とか
「しごき」とか「連帯責任」とかのワードは
先生や先輩から言われていました。
上下関係や挨拶などを学校で学んでいました。
中学生の時は「金八先生」が大人気でしたし
高校生の時は「戸塚ヨットスクール」の事件が話題になりました。
反抗的な男の子は「お前は戸塚ヨットスクールに入れるぞ」と
親御さんに言われた人も少なくなかったようですね(笑)
僕も父親に言われた記憶があります(笑)
お客様にお聴きしたのですが
1980年代の新人の企業研修では
「軍事訓練」のような事も
やっていたようですね(笑)
企業では精神疾患やノイローゼも増えていたようです。
1980年代から本格的に
「モノからココロの時代へ」と
言われるようになりました。
新興宗教団体も増え
大学生のサークルを通じて勧誘も多かったようです。
経済は好調で1980年代後半は
バブル景気に浮かれていたようです。
1990年代前半にバブルが弾けて
後に「失われた30年」と言われる時代が始まりました。
すっかりこの30年間で
体罰や企業の軍事訓練は風前の灯ですし
「どなったり」「叩いたり」する
パワハラは絶対に禁止にするべきだと思います。
それでも「根性」は
スピリチュアルや心理学の観点から
見直した方が良いかもしれませんね。
現代風に言えば
根性=潜在意識で
「根性を叩き直す」ではなく
「潜在意識を書き換える」という表現の方が
いいかもしれませんね(笑)
プロスポーツ化して
ビジネス利権が見え隠れする
オリンピックはどうかと思いますが
それでもパリオリンピックを見ていると
1990年代以降に生まれた選手の方々も
本当に根性がありますね。
全力プレーの後に
対戦相手が共にハグして
検討を称え合う姿も美しいですね。
スポーツ選手から学ぶには
昭和の根性論(メンタルトレーニング)よりも
平成から発展した令和の根性論の方が
進化しているのではないでしょうか。
企業や学校教育にも
進化した根性論を導入しても
良いかもしれませんね。
個人でも根性を良い方向に進化させると
運が良くなります。
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