美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

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無益な少子化対策

2022-02-05 10:15:54 | 心・体と運命

日本は世界最速で

少子高齢化が進んでいます。

 

ただこの現象は

世界中の先進国でも同じです。

 

昔から「貧乏人の子沢山」と言われます。

 

農業社会では

貧しい環境の中

子供が増える傾向にあります。

 

乳児の死亡率も高く

子供は基本的に労働力だからです。

 

農業から工業に産業がシフトすると

都市も整備され

公衆衛生も発達して

乳児の死亡率も下がり

一世帯で生まれる子供の数が少なくなります。

 

現在のアフリカでも

都市化が進んでいる地域は

子供の出生率は下がっています。

 

日本では戦後すぐに

後に団塊世代と言われる人達が生まれる

ベビーブームが起こりました。

 

日本最大の人口ボリュームゾーンです。

 

昭和30年代から高度経済成長期に入り

団塊世代の女性が20代を迎える頃の

昭和46年ぐらいからは

団塊ジュニア世代が生まれる

第二次ベビーブームが起こりました。

 

戦後30年を過ぎる頃の

昭和55年以降は

日本はすっかり物質的に豊かになりました。

 

団塊ジュニア世代の女性が

20代を迎える頃の平成初期には

第三次ベビーブームは起こりませんでした。

 

それどころか

第二次ベビーブーム以降は

ずっと出生率は下がり続けています。

 

つまりは

物質的に豊かな社会に生まれ育ち

女性の社会進出や

地位向上が言われるようになる程に

少子化になるということです。

 

ましてや近年は

産業が工業から情報サービス業に移行しました。

 

韓国や中国もそうですし

産業構造が変わり

物質的に豊かになる程に

少子化になるのは世界的な傾向です。

 

ヨーロッパを見ても

政策や制度を変えて

一時的にわずかに出生率が高くなっても

また少子化に戻ってしまうそうですね。

 

つまり

現段階での少子化対策は

無駄骨に終わるようです。

 

それよりも

高齢化対策に力を入れる方が

本当は大切ではないでしょうか。

 

国の対策は遅くなる傾向があるので

気づいた人から準備した方が

良いかも知れませんね。

 

世界最速で少子高齢化が進んだ日本が

世界のモデルになるようです。

 

新しい変化に怯えるよりも

機会と捉えて行動する方が

愉しく運が良くなります。

 

 

 


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