道徳の徳目の一つに
「信」というものがあります。
人と人の関係は
信頼関係が重要ですね。
よく「自分を愛せない人は、人を愛せない」と言われますが
果たしてそれは本当でしょうか?
自分を愛することは結構なことですが
それが自分のエゴやわがままから高じて
人との約束を破ったり
騙したり、傷つけたりすると
相手からは信頼を失いますね。
それが家族や身内であっても
信頼関係を損ねると
人間関係が成り立たなくなります。
もしかしたら人間界では
自分を愛すること以上に
自分を信じることの方が
大切かも知れませんね。
自分を信じて
人との約束を守っていると
自然と自分も人も
愛することができるのではないでしょうか。
また「信」には
信仰という言葉もありますね。
人間は不完全な存在なので
人間界では色々とせちがらいこともあるものです。
人間界を超えた
大いなる存在や天地自然の理などを
信じて仰ぐ(尊敬する)気持ちが無いと
精神的にしんどいことが多い人生になるかも知れませんね。
もちろん盲目的になるのはどうかと思いますが
尊敬に値する人と接していると
自分も気持ちが良いですね。
人は不完全ではありますが
自分にも人にも
どこか尊敬に値するところが一つでもあって
そこをお互いに尊重することができれば
仲良くやっていけるかも知れませんね。
自分にも人にも神にも(?!)
信頼関係や信仰関係があると
運が良くなります。
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