よく「自分を愛せない人は、他人を愛せない」と言いますが
本当だと思います。
そもそも日本人は「愛」が苦手です。
意味も良く分からない人が多いかも知れません。
神道・仏教・儒教が調和した
武士道が精神のベースにあるからかも知れません。
それでも明治以降、ずいぶん西洋文明が広がり、変わってきました。
それでも戦後世代は「愛」を恋愛や家族愛と捉えている人が多いような気がします。
それは愛の一部分であり、キリスト教的な「愛」は博愛です。
すべての人に公平な愛ですね。
自分の恋人さえ良ければいい、家族さえ良ければいいと言うことが愛することだと
刷り込まれている感じが日本人には多いような気がします。
恋愛ドラマや映画、歌や書籍の影響もあるかと思います。
だから「愛される・愛されたい」という言葉遊びも良く聴きますね(笑)
これは愛欲・愛執(執着)という我欲です。
日本人には仁義や慈悲が良いのではないかと思います。
すべての人に公平な思いやりや慈しみが「愛」ですね。
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