美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

好き嫌い

2021-05-03 09:55:43 | 心・体と運命

僕は1965年生まれですが

食事に関して

子供の頃は「好き嫌いを言うな」と

よく大人に注意されていました。

 

もちろん当時は嫌いな食べ物はありましたが

大人になると何でも美味しく頂けるようになりました。

 

近年の学校給食の調理の現場では

アレルギーを持った子供が増えたので

それを考慮して調理しているようですね。

 

僕が小・中学生の頃の給食では

あまり聴いたことがなかったですね。

 

花粉症やアトピー性皮膚炎などを

耳にするようになったのは

高校生ぐらいからでしたので

1980年代ぐらいから

増えて来たのかも知れませんね。

 

大人の世界でも

「心身症」と言われた精神の病が増えて来たのも

その頃ぐらいだったと思います。

 

一億総中流とか

「ジャパン アズ NO,1」などと言われたのも

その頃ぐらいでした。

 

「物質から精神(心)の時代へ」と言われ始めたのも

その頃ぐらいでした。

 

戦後の経済復興の集大成である

1980年代後半のバブル経済の興隆と狂乱から

1990年代に入るとすぐに

陰りが出て来て来ました。

 

1990年代は明らかに不況が訪れ

大きな時代の変化を

多くの庶民が感じ始めた頃でした。

 

2000年代に入ると

心の病も激増して

スピリチュアルブームや

「癒し」が求められましたね。

 

そういう時代背景が要因となって

「がんばらない」とか

「自分探し」とか

「好きだからがんばれる」とか

「好きを仕事に」等のワードが

言われるようになりました。

 

2020年の現在も

その流れは続いていますね。

 

ただ2010年代の第二次安倍政権で

日本は良くも悪くも

アメリカの「新自由主義」を

本格的に導入したので

15年前の小泉改革から言われていた

「格差社会」もまた本格化しました。

 

昨年からのコロナ騒動も

格差社会を浮き彫りにしているようです。

 

心や精神の問題の一つに

「好き嫌い」に執着していることが

原因であることを気づいた方が

良いかも知れません。

 

食べ物も、仕事も、やりたいことも

「好き」の執着していると

それだけでは人生が豊かになりませんね。

 

もちろん「嫌い」に執着しているのも

どうかと思いますが(笑)

 

苦と楽が表裏一体のように

禍と福が表裏一体のように

好きと嫌いは表裏一体です。

 

格差社会とは経済の格差だけでなく

それ以上に精神の格差です。

 

魂の次元を上げて

好き嫌いを一体化すると

もっと人生が豊かになると思います。

 

愚痴ばかり言っているのは

「嫌い」に執着しているからですね。

 

それが続くと間違いなく

身体も悪くなり、運も悪くなります。

 

好きとか嫌いとか

単なる感情に振り回されない様にして

意志や意識の力を高めて

感情をマネジメントすることを学ぶことが

これからの時代は生き易くなると思います。

 

マインドフルネスや瞑想なども

効果的だと思います。

 

好き嫌いを一体化して

感情をマネジメントできると

運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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