美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

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愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

子供の教育

2021-05-01 10:21:20 | 心・体と運命

農業が主産業であった昔は

子供の教育は村のコミュニティが担っていました。

 

驚くべきことに

江戸時代末期の日本の識字率は

当時の文明国であるイギリス以上に

高かったようですね。

 

つまり日本は近代化以前に

すでに立派な文明国だったということです。

 

それを担っていたのが

寺子屋制度だったようです。

 

教育内容も

読み書き算数(計算)はもちろんのこと

道徳教育をメインに教えていました。

 

近代化に成功した日本ですが

欧米人のインテリが驚いたのは

特定の宗教を信仰していなくても

とてもモラルが行き届いた国民性を

日本人が持っていたことです。

 

江戸期に教育を受けた人達が

健在だった頃の明治時代までは

知育・徳育・体育のバランスが良かったのですが

近代化における学校教育を受けた世代が

国のリーダーになった頃から

だんだんとおかしくなって来ました。

 

ましてや大東亜(太平洋)戦争の敗戦後の日本は

道徳教育をおざなりにしたまま

経済成長に突っ走たことにより

バブル経済崩壊以後

日本の経済が停滞し始めてから今日まで

衰退が続いています。

 

戦後生まれの

人口ボリュームゾーンである

団塊世代も70代を迎えていますが

道徳教育がおざなりになっている人も多く

人間的に問題を抱えたまま

年を取った人も少なくないようです。

 

この30年間の

国のリーダー層の体たらくをみれば分かりますね(笑)

 

教育で言うならば

文部科学省の体たらくは

「ゆとり教育」なる迷走もありましたね。

 

ちょっと前に話題になった

「道徳教育」の普及はどうなったのでしょうか?

 

若い親御さん世代は

共働きも増えましたね。

時間的・物理的に幼児の躾(しつけ)は

大変になっているのではないでしょうか。

 

この15年ぐらいは

虐待や育児拒否も増えているようです。

 

引きこもりも100万人を越えていて

精神病も増加しました。

 

仕方がないことですが

このこと自体が

戦後の経済成長に走り過ぎた

道徳教育の失敗や

地域コミュニティの崩壊を

物語っているのかも知れませんね。

 

子供の知育・徳育・体育の調和は

どうすれば取り戻せるのか?

 

貧困や格差が話題になる今日

大きな問題ではないでしょうか。

 

それでも「陰極まれば陽となる」ですね。

 

気づき始めた大人も少なくないと思われます。

 

江戸期の頃の良いエッセンスを持った

新しい子供の教育のためのコミュニティも

生まれて来ているようです。

 

子供の教育のためにも

まずは大人の知育・徳育・体育の調和ですね。

 

学んで実践すると

心身の健康も良くなり

運も良くなります。

 

 

 

 

 

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