AKB48の旅

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NHKEテレ「高校講座日本史」第1回「旧石器から縄文へ」

2014年04月20日 | AKB
受信料という事実上の税金によって賄われてるNHK。つまりは事実上の国営放送局であるところのNHK。本来ならば当然のごとく、日本国政府の意に従い、日本国の国益にかなう、そのための広報活動に、プロパガンダに邁進しなければならないはずのNHK。

なのにぜんぜんそんな気配がないどころか、むしろ真逆であるかのごとき振る舞いすら見せることがあるのは、たぶん私が口角泡を飛ばさんばかりに力説しなくても、多くの方はご存じのことと思う。現在進行形のNHK経営委員会人事、そして会長人事の背景に、おそらくはその辺りの暗闘が隠れていると見なしても、決して単なる思い過ごしとかではないんじゃないか。

そんな「困ったちゃん」のNHKなんだけど、AKB関連の番組での実例としては、「いじめをノックアウト」の第一期という表現で合ってるのかどうかわからないけど、その最終回で、あたかも袈裟の下の鎧のごとくにちらついていたものがあった。それだけだと単にバランスを欠いた主張、あるいは不適切な表現程度にとどまるとも言えるんだけど、その界隈と親和性の高い方面がどちらかを考えれば、あれが正に、NHKの病根に連なってるくさい。

というわけで、前置きが長くなってしまったけど、NHKEテレ「高校講座日本史」に、これから1年間、 込山榛香、土保瑞希、向井地美音(敬称略)の3人が出演されるということで、楽しみにしつつ、ちょとだけ心配してたんだけど、第一回「旧石器から縄文へ」を見終わった感想としては、まずはほっとしたあたり。

少なくとも今回に関してだけど、内容的におかしなところはなかったし、むしろ期待してたというか期待してなかったというか、そんな事前の想定よりは、思いのほか良いできだったと思う。高橋英樹氏というビッグネームを持ってきたことも好印象だし、何より、3人ともカワイかったし。

もちろん、「旧石器から縄文へ」という時代区分自体が、言わば「偏向」しようがないとも言えるわけで、けれどもここから先が心配なところ。次回5月2日は「弥生文化と小国家の形成」とのことで、この辺りの扱いから何かが読み取れるかも知れない。とりあえずお手並み拝見という感じ。さて、まともな内容になってくれるかどうか。

ところで、込山さん、土安さん、向井地さんがスタジオ撮影時に身につけてた制服風の衣装は、AKBサイドからの提供なのか、それともNHKサイドが用意したものなのか。AKB色とNHK色の中間点のような感じで、実に微妙なラインを攻めてる感じがして、どうでもいいと言えばどうでもいいところなんだけど、気になる。