AKB48の旅

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(AKB的人生論)高橋みなみ 若手たちと未知の世界へ

2014年04月06日 | AKB
http://www.asahi.com/culture/idol/akb_opinion/

朝日新聞デジタルの「AKB的人生論」4月4日は、高橋さんだったけど、これが何を今さらながらに、素晴らしかった。

特に動画の方で語られてる内容が凄かった。用語的にそう言ってるわけではないけど、AKBが動的組織であること、自己組織化組織であること、常時励起状態にあること、高橋さんが、内部的にはそんな前のめりの動的平衡を廻し続けるキーパーソンであり、流体軸受けのような動的ハブであり、言わば免震装置でもあるということ、そして外部的には総監督という肩書きの、AKBという組織の長であること。そんな自身の立ち位置に見事に自覚的であり、能動的に立ち向かっていることが語られてた。

これを見ると、高橋さんの進化が滞るどころか、加速すらしてることが分かる。あらためて、まだ若干22歳であるという事実に驚かされる。以前からNHKの討論番組なんかでも感心させられることしきりだったけど、語る言葉の確かさ、内容的な分かり易さと深さ、声質から語り口までを含めての説得力、そして何より、上記のような抽象的な概念を、普通の言葉で語ることのできる、驚異的な言語力と洞察力。

テキストの方も興味深い記事になってるけど、基本はこれまでに語られてきたことの総集編的なものになってたように思う。朝日新聞デジタルの記事は、会員登録をしないと読めないことになってるんで、引用は差し控えるけど、そんな中でも、茅野総支配人との出会いの下りや、横山さんについての論評の下りは、私的には初見の内容だった。

次週は高橋朱里さん、そしてその横山さんの予定とのことで、今後も期待したい。


以下追記>くるみさん
ど真ん中情報、ありがとうございます。「日本酒というのは温度なんだ」以下、ほぼそのまんまのことを、この「第2回クールジャパン推進会議」で発言してたんですね。実に秋元氏らしいやり口というか、展開だと思います。