昨日、白馬村の青鬼集落に行ってきました。
青鬼の春は、本当に素晴らしい・・・
棚田からの景色、周辺に咲く草花、そして飛び交う蝶。
今日は、青鬼の春を満喫していただきましょう。
まずは、棚田からの風景をご覧ください。
棚田と青鬼集落と北アルプスの山々・・・
棚田に映る残雪の北アルプス・・・
棚田と菜の花畑と北アルプス・・・
菜の花畑から眺めた北アルプス・・・
昔ながらの、懐かしい農山村風景が広がっていました。
次は、青鬼の里に咲く野の花です。
『クサノオウ(瘡の王)』
(普段なら見向きもされない草花だけど、素敵な背景にこの花も映えますね…)
『ミヤマキケマン(深山黄華鬘)』
(お花が主役ですからぁ…)
『ムラサキケマン(紫華鬘)』
(道路脇に咲いてたムラサキケマン、色がとってもきれい…)
『ニリンソウ(二輪草)』
(林の中に、たった2株だけ…)
『ニッコウネコノメソウ(日光猫の目草)』
(山の上から流れてくる水音を聞きながら咲いてる…)
『スミレ(菫)色々』
(名前がわからないスミレたち…)
シラネアオイとヤマシャクヤクも集落内に咲いていましたが、
こちらは自生ではなくて植えられたもののようです。
『シラネアオイ(白根葵)』 と 『ヤマシャクヤク(山芍薬)』
お花の次は、青鬼の里で出会った蝶たちです。
一番多かったのが、『スジグロシロチョウ』・・・
次ぎに多く見かけたのが、『ベニシジミ』・・・
黄色い蝶を見かけてギフチョウかと喜んだけど、『キアゲハ』だった・・・
スプリング・エフェメラルの『ミヤマセセリ』みっけたぁ・・・
越冬蝶の『アカタテハ』もまだ飛んでいた・・・
春浅い頃には、青鬼の里にもギフチョウが舞うのだとか・・・
残念ながら、ギフチョウに出会うことはできませんでした。
集落の入り口には、たくさんの石仏が並んでいます。
石仏に見守られている、青鬼の家々・・・
ここには、静かな暮らしがあるのですね・・・
花桃も咲いて、青鬼の里は素敵な春でした。
青鬼神社にも行ってみました。
懐かしいこの石段を登ります・・・
長いなが~い石段をふうふう言いながら登っていると、上から降りてきた女性が、
「この石段を数えたら、230段ありましたよ…」って教えてくれました。
230段も登るのかぁ~ ふぅ~
ようやく鳥居が見えてきた・・・
その先にあるのが社殿です・・・
杉木立に囲まれた、青鬼神社でした。
青鬼の里で、『珍百景』発見!
消火栓が、こんなにも背が高い・・・
なぜだかおわかりでしょうか?
ここ青鬼集落は、冬になると深い雪に覆われてしまうのですね。
そのため、このような消火栓になっているのでしょう。
ここでの冬の暮らしは、大変だと思います。
でも、こんな素敵な春があるからしのげるのでしょうね。
青鬼の春は、本当に素晴らしい・・・
棚田からの景色、周辺に咲く草花、そして飛び交う蝶。
今日は、青鬼の春を満喫していただきましょう。
まずは、棚田からの風景をご覧ください。
棚田と青鬼集落と北アルプスの山々・・・
棚田に映る残雪の北アルプス・・・
棚田と菜の花畑と北アルプス・・・
菜の花畑から眺めた北アルプス・・・
昔ながらの、懐かしい農山村風景が広がっていました。
次は、青鬼の里に咲く野の花です。
『クサノオウ(瘡の王)』
(普段なら見向きもされない草花だけど、素敵な背景にこの花も映えますね…)
『ミヤマキケマン(深山黄華鬘)』
(お花が主役ですからぁ…)
『ムラサキケマン(紫華鬘)』
(道路脇に咲いてたムラサキケマン、色がとってもきれい…)
『ニリンソウ(二輪草)』
(林の中に、たった2株だけ…)
『ニッコウネコノメソウ(日光猫の目草)』
(山の上から流れてくる水音を聞きながら咲いてる…)
『スミレ(菫)色々』
(名前がわからないスミレたち…)
シラネアオイとヤマシャクヤクも集落内に咲いていましたが、
こちらは自生ではなくて植えられたもののようです。
『シラネアオイ(白根葵)』 と 『ヤマシャクヤク(山芍薬)』
お花の次は、青鬼の里で出会った蝶たちです。
一番多かったのが、『スジグロシロチョウ』・・・
次ぎに多く見かけたのが、『ベニシジミ』・・・
黄色い蝶を見かけてギフチョウかと喜んだけど、『キアゲハ』だった・・・
スプリング・エフェメラルの『ミヤマセセリ』みっけたぁ・・・
越冬蝶の『アカタテハ』もまだ飛んでいた・・・
春浅い頃には、青鬼の里にもギフチョウが舞うのだとか・・・
残念ながら、ギフチョウに出会うことはできませんでした。
集落の入り口には、たくさんの石仏が並んでいます。
石仏に見守られている、青鬼の家々・・・
ここには、静かな暮らしがあるのですね・・・
花桃も咲いて、青鬼の里は素敵な春でした。
青鬼神社にも行ってみました。
懐かしいこの石段を登ります・・・
長いなが~い石段をふうふう言いながら登っていると、上から降りてきた女性が、
「この石段を数えたら、230段ありましたよ…」って教えてくれました。
230段も登るのかぁ~ ふぅ~
ようやく鳥居が見えてきた・・・
その先にあるのが社殿です・・・
杉木立に囲まれた、青鬼神社でした。
青鬼の里で、『珍百景』発見!
消火栓が、こんなにも背が高い・・・
なぜだかおわかりでしょうか?
ここ青鬼集落は、冬になると深い雪に覆われてしまうのですね。
そのため、このような消火栓になっているのでしょう。
ここでの冬の暮らしは、大変だと思います。
でも、こんな素敵な春があるからしのげるのでしょうね。
いつかどこかで見たような風景。
新緑の季節、水をはった棚田の向こうに白い山々、静かな集落・・なんだかのんびりと、ほっとしる風景ですね。
「青鬼」とか「鬼無里」・・「戸隠」や「安曇野」・・趣のある名前が多いですね。民話の世界のよう。
「ヤマシャクヤク」・・いいなぁ。ちょうどいい時に出かけられたのですね。
私ももう一度見てみたい・・十年ほど前に富士北麓の森の中で静かに咲いていたこのヤマシャクヤク一輪を見た時の感激を思い出しています。
以来、私の憧れの花。
チューリップみたいに全開しないで この状態が「満開」なのですってね。奥ゆかしい・・。
シラネアオイは見たことがありませんけれど 写真で美しさが伝わってきます。
実際に見たら感激することでしょう。いいなぁこれも。
消火栓
3階建て、はたまたトーテムポールのような消火栓。
広告塔か単にオブジェか????
深い意味があったのですね。
あ~、現実は厳しい。でもそれもひっくるめて「青鬼集落」なのですね。
「ここが好き」・・と。
そうそう、今夜のNHK9:55からの「朝ドラおひさまの舞台安曇野で聞いた自慢のふるさと話」
これ見なくっちゃ!!!録画予約完了(いい時に夫の迎え、なんてことになるもので・・)![E:happy01]
山里の風景は、こちらでも嫌というほど見ますが
青鬼集落は、こちらとはスケールの違いに感動します。
田圃の水鏡、その周りの風景を、はっきり映し出していてとても綺麗ですね。
雪の積もった山と菜の花のコラボ、こちらでは決して見ることのない風景です。
またこちらでは見たことのない花ばかりで、土地柄の違いを感じます。
写真を見ていて、気付いたことがあります。
どのお家にも、テレビのアンテナが、屋根の上についていないようですが
地デジ化対策はちゃんと出来ているのでしょうか?
チョッと気になってしまいました。
棚田と北アルプスの写真いいですね。
やはり、風景写真に青空は大事ですねb
ニッコウネコノメソウ面白かったです。
ネコノメソウ意外に好きなんですよね。(笑)
私のブログでは、ミチノクネコノメソウをUPしました。
覗いてみてください。
また、お邪魔いたします。
何か曰くが有りそうですね。
背の高い消火栓は、火災が起きたら、下の二つは人間が使い、
上野高いのは、体の大きな、青鬼が使う様にという、
洒落かと思いました(爆)
『シラネアオイ(白根葵)』 と 『ヤマシャクヤク(山芍薬)』
珍しいし良い花です、実物を見て見たくなりました。
こんな風景が、ここにはまだ残っていたんだなぁ~って思いました。
白馬村の外れ、国道から山の上に向かってどんどん登って行きます。
大きな車だと、すれ違いが怖いほどです。
特にこの時期は、大勢の人が押しかけますから・・・
絵を描く人、写真を撮る人、散策する人など様々です。
でも、観光地のような賑わいではなく、
青鬼集落のこの素晴らしい景観を、思い思いに楽しんでいるようでした。
>ちょうどいい時に出かけられたのですね…
実は、来週始めに友人をご案内することになっているので、
その下見に行ってきたというわけです。
(先日カタクリ苑に行った時に青鬼の話しをしたら、是非写真を撮りたいと言うので…)
棚田のお田植えは済んでいるのかどうか?
我が家からの所要時間はどのくらいなのか?
山にお日さまが当たってきれいに見える時間帯は? 等々・・・
天気も良く穏やかな日で、棚田には水も張られてあったし、
下見というよりは、本番って感じで青鬼集落の春を一足お先に漫喫してきちゃいました[E:happy01]
ヤマシャクヤクって、口をポッカリ開けたような、この状態が満開なのですか?
だったら、本当にいいときに行ったということですね。
シラネアオイの花も、ちょうどきれいに咲いていましたし・・・
やっぱり、下見というよりもこれは本番でしたね[E:wink]
この場所のシラネアオイは植えられてあるみたいでしたが、
土手などには、自生しているらしきシラネアオイも咲いてましたよ。
昨秋に初めて立ち寄ったとき、地元のおじさんが言ってましたが、
ここも、鳥獣被害があるらしいですよ。特にカラスの被害に立腹してました。
冬は雪深いということですし・・・
お年寄りが多いということなので、この棚田の作業も畑の作業も、
暮らしの中では色々と大変なことが多いのではないでしょうかね。
それもこれもひっくるめて、「青鬼集落」なのだと思います。
もしもしtakeさん、「朝ドラおひさまの舞台安曇野で聞いた自慢のふるさと話」は、
10:55からでしたよー。
録画予約、間違えないでできたかなぁ?
安曇野の素晴らしさを伝えて頂いて、良い番組でしたぁ~[E:happy01]
わたしのところもおたまさんのところも田園風景があって、
なんとなく似てるかなぁ~って気もしてましたが、青鬼とは全然違いますよね[E:coldsweats01]
>青鬼集落は、こちらとはスケールの違いに感動します…
山間にある小さな集落なのですが、
やはり遠くに北アルプスが見えるというところが、
スケールが大きく感じられて、これまた最高のロケーションなのでしょうね。
田んぼの水鏡は、わたしの腕とこのコンデジではこれが精一杯です[E:think]
田んぼに水が張られていたことと、風がなく穏やかだったこと、
そして青空が広がって、残雪の北アルプスが見えたこと。
これら全てに恵まれて、本当にラッキーだったと思います。
ひとつでも欠けてたら、この水鏡の写真は撮れなかったかも・・・
昨秋、紅葉狩りの帰りに立ち寄ったのですが、
やはり水が張られた棚田の風景というのは、まるで違いますね。
お田植えはいつ頃なのかと地元のおじさんに尋ねたところ、
20日頃(今日ですね)かなぁ…って言ってました。
お田植えが済んだ棚田は、もっと素敵なのでしょうね。
>地デジ化対策はちゃんと出来ているのでしょうか?
うわぁー、凄いことに気付きましたねぇ~
わたしはここへ二度も行ってるのに、全然気付きませんでした。
さぁー、どうなんでしょうか。
共同アンテナかケーブル? よくわかりません・・・
来週またここに行く予定ですので、地元の方に伺ってみましょうね[E:wink]
いつも見ていただいて、ありがとうございます[E:happy01]
青鬼集落の棚田からの風景、本当に美しかったです。
水が張られた棚田と残雪の北アルプス、そして菜の花。
これらのコラボは、今だけの景色ですから・・・
ちょうど良い時期に行くことができて、良かったぁ[E:confident]
>ネコノメソウ意外に好きなんですよね…
あらっ、そうなんですかぁ・・・
このニッコウネコノメソウ、川の横で咲いていたので、
こんな風に撮れてしまいました[E:coldsweats01]
雰囲気の違ったものを数枚撮ったから、もう1枚くらいアップすればよかったかなぁ~
ネコノメソウの仲間は、takeさん(↑)のブログで度々見かけていたので、
この花を見つけた時に、「ネコノメソウだぁ!」って思った・・・
でも、いざブログにアップする段階で、この花はいったい何ネコノメソウなのか?
ネットで調べてもなかなか判断できず、かなりの時間を費やしました。
やはりこの花は、『ニッコウネコノメソウ』で正しかったのですね。良かった!
茎葉が対生、花のくっつき、雄しべの数、葉の形、黄緑色等々から、
自信はなかったけれど、一応ニッコウネコノメソウとしました[E:coldsweats01]
ミチノクネコノメソウ、早速ブログを拝見してきました。
小さめで、オレンジ色が可愛らしいですね。
thomasさんの暮らしてるところで見つけた陸奥ネコノメソウはわかるんだけど、
信州で見つけネコノメソウが、日光ネコノメソウだなんて・・
本当に正しい名前なのか、悩んでしまうのも仕方ないですよね[E:confident]
ミヤマキケマンとキケマンも悩んだのですが、
最終的にサヤの形でミヤマキケマンとしました。
ウスバシロチョウとミヤマウスバシロチョウも悩みましたが、
こちらの方はウスバシロチョウと同定しました。
(これには、ちょっと待ってコールがあるかも…[E:think])
ミヤマオダマキやミヤマカラスアゲハなどもそうですが、
高山に咲いたり飛んだりしてるから、必ずしもミヤマ(深山)と付くわけではないようですね。
花の名前も蝶の名前も、同定するのはなかなか難しいものですねぇ~
青鬼(あおに)集落・・・この名前にはわたしも驚きました。
>何か曰くが有りそうですね…
ハイ、ちゃんと調べてありますよ[E:happy01]
名前の由来は諸説あるそうですが、こんなお話から・・・
『今からおよそ200年前、村の裏山(岩戸山)の9合目あたりに8畳ほどの広さの岩穴があり、
鬼が住んでいたそうな。鬼はとても気の良い鬼で、村人の願いをきいてくれたという。
当時はみな貧しく、冠婚葬祭に必要なお膳を揃えることができなかった。
そこで鬼にお願いしてみると、必要な数だけ現在の鳥居のある場所に出しておいてくれたそうな。
村人はたいへん感謝して、「この鬼はお善鬼(お膳鬼)だ」と称し、
その故事にちなむ祭が今も続いている。』
…ということです。
青鬼神社に祀られているご神体は、その「お善鬼様(おぜんきさま)」だそうですよ。
集落の入り口には、
お善鬼様の里「青鬼集落」案内図 …と書かれたものがありました。
シラネアオイもヤマシャクヤクも、
お花屋さんの山野草コーナーなどでたまに見かけますが・・・
やはりこのような、「昔ながらの、懐かしい農山村」に咲いていると、
なんとも風情があっていいものですねぇ~
シラネアオイもヤマシャクヤクも、ほっこりとするようなお花です。
この花は、石仏が並んでいる近くで咲いていました。