今日もまたまた蝶の話題です。
蝶の色んな行動をご覧いただきましょう・・・
《ゴイシシジミの、これって『吸い戻し行動』でしょうか?》・・・(6月30日)
このところ姿を見せなかったゴイシシジミでしたが、
一昨日は4頭が飛んでいた。
まずは、久々のゴイシシジミです♪
さて、ここからが本題!
ゴイシシジミの不可解な行動を見てやってください。
「えっ! その格好はなんですか?」
「いないいないバァー! …って、それはないですよね…」
(向こう側に回って撮影すれば、この行動が解明できたかもね…)
他の葉っぱに飛び移って約2分後・・・
(少々ピンぼけ写真もありますが、4枚並べます…)
「えーーーっ! またですかぁ~」
(たしかに最後の二枚を見れば「いないいないバァー」だけど、まさかねぇ…)
『吸い戻し行動』とは、
乾いた獣糞などに止まって、腹端から水滴を出して栄養分を溶かし、
それを吸い戻すことによって栄養を得るというものらしいです。
もうひとつ、排水してからそれを再度吸水することもあるそうです。
この吸い戻しは、セセリチョウに多く見られる行動だそうですが、
ゴイシシジミのこの行動も、吸い戻しと言えるのでしょうか・・・
それとも、何か他の意味があるのでしょうかね。
このような不可解な行動をとったのは、この1頭だけでした。
《ツバメシジミの産卵シーン…》・・・(6月30日)
どうしたことか、今年はツバメシジミになかなか出会うことができなかった。
そして一昨日、ようやく今年の初見&初撮り~
ツバメシジミの♀です♪
ツバメシジミの産卵シーン♪
こちら、別個体の産卵シーン♪
ツバメシジミは、ちょろりと出ている尻尾が可愛らしいですねぇ~
《ベニシジミのこんな姿、初めて見たぁ~》・・・(7月2日)
ベニシジミが翅を開いたままヨモギの葉裏に止まってた。
(普通だったらお花や葉の上に止まると思うけど、なんで?…)
葉裏に止まってるベニシジミ、この開翅姿もちょっと変です♪
下から覗いてみたら、こんな格好だった♪
ちょっと不思議なベニシジミの姿でした・・・
《モンキチョウの交尾行動…》・・・(6月28日)
今の時期は、散歩途中の道端にモンキチョウがたくさん飛んでいる。
…なので、交尾中のモンキチョウにも時々出会います。
モンキチョウのカップル♪
恋(レンと読みます)くんが近づいても、モンキチョウのカップルは知らん顔してました。
恋路の邪魔をしないでよかったね、恋くん
《最後は、お庭の花で吸蜜中の蝶たち》
トラノオでは、オオチャバネセセリ♪・・・(6月24日)
シャスターデージーでは、ホシミスジ♪・・・(6月28日)
残り花のムシトリナデシコでは、クロアゲハ♪・・・(6月28日)
梅雨が明ければ、お庭訪問してくれる蝶も増えるでしょうか・・・
やはりあの怪し気な動きは、交尾行動なのですね。
そういえば、ikedanochohchoさんのブログでもアップされてましたよね。
この日は4頭が舞ってましたから、
きっとこの中には♀もいたのでしょう。
>オオムラサキの交尾行動を観察したことがありますが…
そのオオムラサキ、わたしはまだ一度も出会ったことがないのです。
いつかは出会ってみたい蝶No.1です! だって国蝶なんだものね♪
スミナガシにもお目にかかってみたいものです。
以前に山梨のブロ友さんのところで拝見したのですが、
和風チックで粋なあの衣装、素敵ですよねぇ~♪
今年はアッシー君が体調不良のために遠出運転が無理なので、
コヒョウモンモドキやゼフに会いに行くことができません。
散歩途中に、何か嬉しい出会いがあるといいのですが・・・
教えていただいたゴイシのポイントで撮ったBLOGにも載せてありますが、変な行動について、私もuke-enさんの意見に賛成で交尾行動かと思います。
以前オオムラサキの交尾行動を観察したことがありますが、雄がこのゴイシとまったく同じ体制で雌に近づき結ばれる瞬間をみました、
スミナガシ・コヒョウモンモドキの吸い戻し行動をみたことがありますが、獣糞の上に止まって普通の体制でおしっこをして暫くしてそれをまた吸っていました、
蝶先生には、いつも不明点を解決へと導いていただいたり、
時には疑問を投げかけて頂いたりしながら、
わたしもお勉強させていただいてます。
>お二人の学びの会話はとても参考になりました…
そうおっしゃって頂くと、嬉しいです。
でも、たまにトンチンカンなお返事などもしてますから、
そんな時には右から左へと聞き流して、
いや、読み流してくださいね!
またまた草刈り作業だったのですね・・・
自然さんは、ホタル同好会だけではなくて色んな活動をされてますから、
休む暇なく、あちこちからお声がかかってしまうのでしょう。
たまには「ノー」と言って、ご自分の体を労ってあげてくださいね。
体力仕事は他の人に任せて、お得意の話術を生かすお仕事がよろしいかと・・・
先日のラジオ番組、最高でしたよ~♪
が如何せん右からはいり左へ抜ける我が耳の構造
もう少し記憶がホタル並みなら調子よく仲間に入らせていただくのですが!
午前中は森林組合の草刈り整備と砂防堰堤整備を
しました。多分ヒカゲチョウが沢山10頭ぐらいがおり
お互いにござ挨拶をしていました。
ハイ、今年初訪問の黒いアゲハです♪
やっぱり大きな黒いアゲハの雄姿は、素敵ですねぇ~
クロアゲハは、カラスアゲハやミヤマカラスアゲハのような、
色の派手さはないけれど、でもこのマットな黒が渋くて好きです。
優雅に舞いながら、花の咲いてるカワラナデシコをさがしていました。
オニユリやオイランソウなどの花に来てくれれば、
黒いアゲハも、もっともっと映えるでしょうね・・・
我が家のオニユリはまだまだ硬い蕾です。
オイランソウは白花が咲き始めましたが、
アゲハが好むピンクの花が咲くのは、まだまだ先きになるでしょう。
そちらの土手には、背の高いオニユリがたくさん咲きますから、
楽しみですねぇ~♪
やはり、葉裏にピタリと張り付いてるこのような姿は、
見たことないですよねぇ~!
羽化直後?
そっかぁ~ そうだったのかもしれないですね。
ベニシジミは今、モンシロやモンキを抜く勢いですごく多いです。
その辺から湧いてくるがごとく、たくさん飛び交ってます。
…なので、羽化とかそんなこと考えたこともなかった!
今となっては抜け殻の確認もできないけれど、
きっと羽化直後で、隠れているつもりだったのでしょう・・・
蝶は時として、訳の分からない行動をしますね。
先日の夕方、部屋の中から桜の枝に目をやると白い物が付いていて・・・
よく見ればモンシロチョウが桜の葉上に止まっていました。
まさかのお宿? …と思ったけど、風に揺られ雨に打たれてたから、
そんな場所でお宿はないだろうって思いましたよ。
ところが、朝起きてみると同じ場所に同じ格好でモンシロチョウがいてビックリ!
やっぱりお宿でした・・・葉裏にぶら下がればいいのにね。
一記事で二度おいしい・・・
毎日コツコツ更新すればいいのですが、
ついついため込んでしまうもので、一記事に色々詰め込まれてます♪
えっーーーーー! 交尾のイメージトレーニングですかぁ~?
いやいや、これは話半分よりもっと多く割り引いて聞いておきましょう・・・
(大抵のことなら素直に受け入れますが、こればっかりはねぇ~…)
>糞などの上に着地(葉)して、真下にオシッコし、吸うこと…
そうですね。それともうひとつ、
自分で排水した物を吸うという行為もあるようですが・・・
こちらのサイト(↓)を拝見して、もしかして…と思いました。
http://2nd.geocities.jp/dandarakt/shijimi/goishi/goishi-suimodosi-01.htm
このサイトの写真を見れば、やはり一度笹の葉に排水してから、
それをストローで吸うってことのようですね。
でも、わたしの写真からはそういった行動は見えないので、
やっぱり吸い戻し行動とは違うのかもしれません・・・
その昔、赤ちゃんだった頃の息子によく飛ばされました。
ベビーバスでの入浴時やおむつ替えのときにね。懐かしい話です♪
良かったですね。
黒っぽいアゲハには、まだ、1度しか出会っておりません。
オニユリが、もうじき咲きそうなので、楽しみにしております。
新鮮そうに見えますから、近くに抜け殻はなかったの
でしょうか。そもそもこういう小型のチョウはどんな羽
化の仕方をするのか知りませんから、何とも言えま
せんが、甲羅干しならぬ裏干しでしょうか。羽化直後
は敏捷に翔べないから、隠れているつもりなのかもし
れませんね。
おねむの際は閉翅して逆立ちですから関係なさそう
です。
それにしても一記事で二度おいしいとは、みさとさん
の注意力に脱帽です。
ージトレーニングをしているのだと思いますよ。
肉球(交尾の際見えてくるゼリー状?の玉)の手入れ
かも知れませんが・・・
こんなことを書くと真実と思われるかもしれませんが、
話半分でお願いしますね。(^^ゞ
吸い戻しの場合は糞などの上に着地(葉)して、真下
にオシッコし、吸うことを一体として行います。溶け出
すのを待たなくても、繰り返し行うことが多いので結
果は同じにまります。
横や前に飛ばすと周りが迷惑ですよ。みさとさんのお
顔にかかると名誉の負傷でしょうけれど・・・ね。