久々にお花の話題で、今日は嬉しいご報告です。
ソライロアサガオの新品種が咲きましたぁ~
(…というか、正確には咲いてましたかなぁ…)
先日、ソライロアサガオ師匠の猫魔さんからメールをいただきまして、
交配種から咲いた新しい花の写真が添付されていました。
それでは、猫魔さんのお話と共にソライロアサガオの新品種をご紹介しましょう・・・
(添付されてきた写真のブログ掲載は、猫魔さんより快諾いただいてます…)
「ウエディングベル × サマースカイ の交配種ですが、やっとこ開花です…」
とのことで・・・
こちらが、ソライロアサガオの新品種♪
(確かに、これは新しい花色…)
「モンブラン色の予想は見事に外れ、素甘(すあま)ですね…」
とおっしゃってましたが・・・
その「すあま」で~す♪
(確かに、素甘だぁ~…)
「ウエディングベルを横に添えてみると、透明感のある薄紫といった方が正解かも…」
ということで、
こちら、『すあま(左)』と『ウエディングベル(右)』の比較です♪
(確かに、ウエディングベルよりも淡い紫色ですね…)
猫魔さん、新品種誕生おめでとうございます
添付されてきたこの3枚の写真を眺めているうちに、
「あれっ? この花色どこかで見たことがあるような???…」との思いがチラリ・・・
そうです、我が家でもこのような色合いの花が咲いていたのです
アイリスの丘に交配種の種の残りを数粒蒔いて、その花色を時々確認していたのですが・・・
その場所にもウエディングベルが咲いていて、その中には淡い花も咲いていました。
その時は淡い色を見ても、天気が悪いからこんな色なんだぁ…くらいにしか思わず、
庭とは土も違うし、花色が少し違って見えてもあまり気にもしてませんでした。
そして、たった一枚だけですが淡い色のウエディングベルを撮影してあったのです。
早速、猫魔師匠にメール添付して写真を確認していただいた結果、
我が家で咲いたその花も「すあま」だという、お墨付きをいただきましたぁ~
こちら、我が家で咲いた「すあま」で~す♪
(ヘブンリーブルー色の野生型と一緒に咲いてる薄紫色の花が「すあま」…)
「これは三つとも一本から出た「すあま」ですね。
花以外の特徴として、双葉や成長時の蔓が紅くならないようです。
サマースカイの影響のようですね。
濃い紅い蔓は野生種、成長してから鮮やかな蔓になるものはウエディングベル、
茶色がサマースカイ、成長してから日焼?で茶色くなるのが「すあま」のようです。」
…という、花色以外の比較も教えていただいて、さすが師匠ならではのお話でした。
我が家の「すあま」はアイリスの丘の片隅で、ヒメヒオウギズイセンを覆うようにして咲いています。
新品種だというのに、このような咲かせ方をしてしまって、
しかも新しい花だとは気付かずに咲かせてしまった・・・
でも、こうして嬉しいご報告ができたのだから、よかったぁ~♪
さて、新品種の「すあま」ですが・・・
「名前は素甘じゃあ可愛そうなので、
ウエディングベルみたいなカッコイイ命名して下さると助かるな~」
…と、猫魔師匠はおっしゃいます。
でもここはやはり、
生みの親(わたしは里親のひとり)に命名していただかねば…って思いまして、
その後、猫魔さんが3つの案を出してくださり、
わたしもその3案の感想を少しだけ述べさせていただきました。
(メールのやり取りの中で、福山雅治と吹石一恵の結婚話で盛り上がりながらね…)
最後に猫魔さんが命名してくださった名前が、
『マリッジリング』で~す!
華やかな色合いの「ウエディングベル」と透明感のあるブルーの「サマースカイ」を親に持つ、
新しいソライロアサガオの名前・・・マリッジリング
とっても素敵なネーミングだと思います
交配種二年目の花は今年たくさん咲いて、その中にはウエディングベル色もありました♪
(でも、栗色が新品種だと思っていたわたしは、ウエディングベル色はほとんど無視してた…)
もしかして、それらの花もマリッジリングだったかもしれないなぁ~
交配種をメインで咲かせた場所の株は、もう全部処分してしまったので、
今更確かめようもありませんが・・・
とりあえず撮影しておいた一枚の写真から、
我が家にも新品種の『マリッジリング』が咲いたことが確認できて、本当によかった!
この花を見た時に気付いていれば、もっと大きな感動もあったでしょうけれど、
昨年と今年の二年に渡って、交配種の不思議を色々と楽しませて貰いました♪
今年は、
長女の『ヘブンリーブルー』
次女の『ウエディングベル』
三女の『ブルースター』
四女の『サマースカイ』
五女の『マリッジリング』
…と、ソライロアサガオ五姉妹が咲いた我が家でした・・・
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ここからは、四姉妹の今の様子をご覧いただきましょう・・・
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咲き始めは絶不調だったけど今は絶好調の、『ウエディングベル』
(9月22日)
(9月29日)
天辺で最後の力を振り絞って咲いてる、『ブルースター』
二階まで咲き上がってだいぶくたびれてる、『ヘブンリーブルー』
涼しくなってきてから少し復活して嬉しい、『サマースカイ』
今はこんな感じで咲いてる、我が家のソライロアサガオ四姉妹たちです。
先日から種の採取を始めたのですが、
長雨の影響があるのでしょうか、殻ばかりで中身のない「しいな」が多くて、
例年のような大量採取はちょっと難しいかもしれないなぁ・・・
でもまぁ、昨年の種もどっさりあることだし、来春の種の心配はなさそうです。
×の左右はどちらが台(めしべ)でしたっけ。
9/7の記事では、「サマースカイ × ウエディング
ベル」のF2からは見慣れた花ばかりだったとお書
きだったですが、実はそうでなかったということで
しょうか。
それにしても、里親とはいっても違うところで同じ
花が咲くのは、不思議と言えば不思議、当たり前
と言えば当たり前という感想です。
「3個目が欲しい」って、まさかマリッジリングのことじゃあないですよね!
もしそうだったら、Get済みの2個はどうなるの?
…って、色々勘ぐってはいけませんね! ♪人生色々…ですから・・・
>×の左右はどちらが台(めしべ)でしたっけ…
「サマースカイ × ウエディングベル」は、
たぶんサマースカイが母方だと思うのですが、その辺のことはよくわかりません。
「サマースカイ × ウエディングベル」のF2からは、
メインに植えた場所では、サマースカイとヘブンリーブルー色の野生型の花だけが咲きました。
あれっ? そう言えば、もう片方のF2には普通のウエディングベルも咲いたのに、
こちらのF2にはウエディングベルは咲いてなかった・・・
(あちらのF2は15本でこちらは6本だけだったから、きっと確率の問題ですね…)
その後早々に撤去してしまったから、残念だけどもう確認はできないのですよ~
アイリスの丘のF2からは、ヘブンリーブルー色の野生型とウエディングベルしか咲いてません。
(なんか、この場所へ蒔いたF2の正体が怪しくなってきましたが、でもF2には間違いないですよ…)
メイン場所と違って、片親のサマースカイが咲いてないというのも不思議だけど、
でもまぁ、ここには3、4本程しか育ってないですから、やはりこれも確率の問題かもね・・・
ハイ、実はそうではなかったということなのです。
ウエディングベルが咲いたとばかり思っていたアイリスの丘のF2に、
実は写真のような新品種も咲いていた!…と言うことなのですよ。
たまたま撮影したこの日は、この淡い色だけが咲いていたのですが、
一昨日も昨日も、この場所に咲いたのは色濃い普通のウエディングベルでした。
(できることなら、濃い色と淡い色の二種類が咲いた写真があればよかったね…)
今になって思えば、トンチンカンなわたしったらブルースターとサマースカイ、
この両方のF2から出る新品種は、同じ栗色だとばかり思っていました。
ブルースターとの交配種からは違う色が出るはずですよね。
…ということは、もしかしてメイン栽培場所には、
四姉妹とわずかに違う色の新品種がすでに出ていたのかも~!
あぁーあ、今となっては後の祭りです。もう株がないですから・・・
なんか頭がこんがらがってきちゃいましたが、
とにかく、里親の我が家でもF2からマリッジリングが咲いたことは、
非情に嬉しいことであります~♪
私が見る限りではヌクミのあるブルーです。
標準語に直すとあったかみがある色。
色にはいろいろありますが良く出来た色です。
生物もお好き、嫌いは歴史だけのようですね。
当方ただいま歴史大好き人間になっています。
どの色も、いい色です。
我が家も、こぼれ種からの花が咲きました。
マリッジリングとは、またお洒落だ。
雨が降ると、タネって減るんですねえ。
こちらはブロ友さんから戴いたピンクたんぽぽ、たった三つの発芽。
ピンクと白のガーデンシクラメンは全く発芽しません。
9/12にタネを蒔いたので、もうダメかなあ。。。
がっくり中です。
どれも綺麗で可憐ですね。
たくさん咲くと満天の星が光ってるように
明るいですね。
マリッジリング、素敵な名前ですね。
ぴったりだと思います。
ソライロアサガオって
響きだけでも素敵って分かる♪ ソラ
すあまも
美味しそうでよかったけどにゃ ぎん
朝顔には日本朝顔や西洋朝顔があるのですが、
わたしのお気に入りは西洋朝顔です。
西洋朝顔も、マルバアサガオとソライロアサガオに分類されていて、
ソライロアサガオの仲間たちが大好きです♪
花茎を長く伸ばして咲く姿も好きですし、なんと言っても色がいいですねぇ~
どの種類もみな「ヌクミのある」、「あったかみがある色」ですよね。
もう十数年前、いや、もっと前からソライロアサガオを咲かせて楽しんでますよ~
こちらに引っ越してきた時は、気候も陽当たり加減もわからず、
どこにどんな風に植えたらいいのかなど、色々大変でした・・・
7年経った今でも天候が毎年違うので、
なかなか思い描いてるような朝顔栽培はできませんね。
お花は好きで蝶なども好きですが、歴史は大の苦手です!
…とか言いながら、今日は実家近くの考古館へ立ち寄って、
縄文土器や土偶などを見てきたのですがね・・・
そうですね、自然さんはガイドをされる程の歴史通。
これからお忙しくなりそうですが、
体調にはお気を付けて頑張ってくださいね♪
美人五姉妹になったのですよ♪
でも、五女は種の採取ができませんでしたから、
来年からまた、美人四姉妹に戻ってしまうのですが・・・
ソライロアサガオは、花の色が素敵ですよね。
そして、それぞれの名前も素敵~♪
今回の新品種も、仲間外れにならないような素敵な名前を…と、
師匠が命名してくださいました。
ウエディングベルを親に持つ花で、色合いもよく似てますから、
マリッジリングという名前はピッタリだと思います・・・
mcnjさんちも、こぼれ種からの朝顔が咲いたのですね。
我が家のヘブンリーブルーも、今年は春にこぼれ種から一斉に発芽して、
夏の終わりに再びたくさんの発芽がありました。
こんなことも珍しいのですが、やはり天候の加減でしょうかね・・・
花が咲いている状態の時は全く気付かず、
今になって結果オーライ! …ってな感じです。
でも、新しい色が出ないと諦めていたので、
我が家でも新品種が咲いたと分かって、すごく嬉しいです!
>すあまって、なんだかお菓子を連想します…
そうそう、餅菓子の一種のあの「すあま」です!
「すあま」の色合いに似てるからということで、
師匠とのメールのやりとりでは「すあま」と呼んでました・・・
(すあまの方が少しピンクっぽいですけどね…)
マリッジリング、オシャレな名前ですよねぇ~
交配した時の親がウエディングベルという名前なので、
ウエディングがらみの名前がいいでしょう…ってことで・・・
折しもその日、福山雅治さんの結婚話で湧いてましたからね。
>雨が降ると、タネって減るんですねえ…
例年と違って、今年の朝顔は果実の中に種が入ってないものが多いです。
これって、雨が多かったからなのかなぁ…って思ったのですが、違うかな?
ピンクたんぽぽ、可愛いお花ですよね。3本を大事に育ててくださいね!
ガーデンシクラメンも厳しい状況なのですね・・・発芽するといいね♪
我が地域は、お花の秋蒔きをしてもなかなか発芽しないので、
もっぱら春蒔きです。
そうそうお約束していた、ホリホックのピーチドリーム、
この種もたくさんできてそうだったのに、結局採取時期には「しいな」ばかりでした。
(チョコレート色の方は十分採れたのですが…)
でも、ダメ元で蒔いていただこうと思ってますから、また後日送りますね。
今からじゃあ遅いかもしれないから、春蒔きがいいかもね。
…ということで住所をお聞きしたく、後日メール入れま~す。
ソライロアサガオ、わたし大好きなんですよ♪
初めて咲かせたのがヘブンリーブルーでした。
我が家のこの四姉妹の他にも、真っ白な花の『パーリーゲート』と、
ブルーで様々な柄が出てくる『フライングソーサー』という品種もあるのですが、
その二種類はもうずっと前に卒業して、今では四姉妹を育てています。
2002年頃には、フライングソーサーを庭いっぱいに咲かせて酔いしれてました・・・
マリッジリング、ピッタリですか? よかった!
きっと名付け親の師匠も、喜んでくださると思いますよ~♪
ウエディングがらみの名前は、他にも候補があったのですが、
マリッジリングを命名してくださって、わたしも大賛成です!
名前を付けるって、本当に難しいものですね・・・
わたしは日頃、お花や蝶の名前のことについては、
「なんでこんな名前なの? 可哀想な名前!」などと、散々文句言ってますけど、
いざ命名となると、色々と考慮すべきこともあるようでして、
なかなか大変なようですね。
ソラちゃんとぎんちゃんも、コメントありがとう~♪
ソラちゃん、ソライロアサガオって素敵な響きだにゃん♪
元のヘブンリーブルーが真っ青なお空の色のソライロアサガオ・・・
蔓がよく伸びて、天(空)まで届くように咲くソライロアサガオ・・・
食いしん坊のぎんちゃんらしいコメントだわ。
すあま、美味しいよねぇ~ みさとさんも大好きだにゃん♪