ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

不登校・ひきこもり連続講座「ヒュースタゼミナール」後半のご案内

2024年06月18日 13時30分15秒 | 連続講座
 大雨に見舞われている神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、標記オンライン講座(ヒューゼミ)の家族コースが土曜日に、一般コースが来週木曜日に、それぞれ開講(第1回)が迫りました。そこで、先週にの前半4回に続いて、本日は後半4回の趣旨と内容をお伝えします。

 代表兼相談員の丸山が、自身の不登校とおとなひきこもりの体験に加え、21年にわたる相談業務と17年にわたる家族会での実践経験を通じて考案してきた不登校・ひきこもりへの家族相談と家族会のあり方。そのエッセンスを講義とロールプレイ、家族会見学で習得する、というのが後半4回の趣旨になります。
 一般コース(相談や家族会の従事者や志望者、関心ある方対象)の後半であると同時に、家族コース(家族親族・知人対象)からの編入も可能です。

 第5回は『家族の心理と家族支援を考えよう』と題し、不登校・ひきこもりで相談することの難しさや家族対応のあり方に関する丸山の講義と、家族会主宰者の報告を聴いたうえで初回面接のロールプレイを行い、親御さんの心理と家族対応の基本を学びます。

 第6回は12月と1月の週末(期日未定)午後。当スタジオが開催している2種類の家族会のいずれか選んで見学し、参加ご家族の発言や丸山の対応から家族会の意義や進め方の参考材料をシートに書きとめます。家族コースから編入の方は見学ではなく一般参加になります。

 第7回は『面接相談と家族会対応を試してみよう』と題し、ご家族による本人への対応を柔軟に考え提案するスキルを学ぶ回。講義でその方法と守るべき原則を知ったうえで、典型的な相談内容を想定した親面接と家族会のロールプレイを行い、良い対応とその効果を体感します。

 第8回は『自分のこれからを考えよう』と題し、発達/精神障碍や長期高年齢化と生活困窮者支援など、不登校・ひきこもりに関連する課題と最新の動向についての講義を聴いたうえで、自分の向き不向きや今後の希望について相談し合います。この回の単発受講は講義部分のみです。

 以上、通し受講の方は欠席なさった回も日程調整のうえ別日に無料補講を行いますので、穴が開くことなく4回すべてをご受講いただけます。    
 また、多くの回にご都合が合わない方には、ご都合が合う回を単発でご受講いただくことが可能です。通し受講と同じ手続きでお申し込みいただけますので、どうぞお気軽にご検討ください。

 いかがでしょうか。家族対応の理念とスキルを講義だけではなくロールプレイや家族会の見学を通じて学ぶことができる、ほかにはないカリキュラム。「相談や家族会で家族に対応することが難しい」とお悩みの関係者様、「家族対応を習得したうえで活動したい」という志望者様、お悩み解決や知識習得の一助にヒューゼミを活用しませんか。

 家族コースの通し受講申込締切が20日(木)に迫っておりますので、該当の方はお急ぎください。一般コースの通し受講申込締切は、25日(火)です。また、どちらのコースも第1回の単発受講申込締切はそれぞれ同日です。

↓ 申込みフォーム付き告知ページを見る

↓ ヒューゼミについて書いた丸山の公式ブログを読む
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