ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第80回のお知らせ

2021年10月27日 12時10分03秒 | ホーププロジェクト
 朝夕はすっかり涼しくなった神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。先月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その最後=9番目となる本日の通算80本目は、6年前の10月に配信した第214号に掲載の『状態の線に沿って』という文章を前後編に分けての転載です。

 ここ9回にわたって転載してきた「不登校/ひきこもり状態のプロセス」のまとめとして書いたもので、前編では状態の推移として挙げてきた3つのパターンをおさらいしたうえで補足説明したうえ、3つ目の“底つき”と呼べるプロセスについて促す対応がありえないことを強調しています。
 後編では、親御さんがプロセスを早めたり短縮したりしたいと考えがちであることを指摘したうえで、そのような対応のリスクを挙げて本人の望むペースとプロセスに任せることとその心がまえを提言しています。そして最後に、ある有名人の言葉を引用して長い歩みにどんな意味があるかを伝えています。
 末尾欄外にあるように、ご家族や関係者の方が先月のカバー画像とこの9回の文章を念頭に置いて対応していただくことをお勧めします。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 ここまでで80本の文章を転載しました。今年度の残り5か月で転載する、最後の20本にご期待ください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n86172ad3d37a
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