ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』第212号配信

2015年06月11日 18時35分32秒 | ホーププロジェクト
 先ほど配信しました。遅くなって申し訳ありません。

 今号のコラム(本文)は、去年11月に開催されたイベント「ひきこもりUX会議」での筆者のプレゼンテーションの“増補版”のような内容になっているため、そのことをあらかじめ伝えるべく、冒頭で同イベントの新聞記事のリンクとともにコラムの紹介をしています。

 前号のコラムで論じた「不登校・ひきこもり生活を充足させる」という考え方を受けて、充足を妨げる生活上の困りごとの具体例として「歯医者に行けずに虫歯が悪化した」「床屋に行けず髪が伸び放題の容姿が恥ずかしくますます外出しづらくなっている」「ゲームを否定されてますますのめりこんでいる」の3つを挙げ、それぞれを解決する支援のしくみを提案しています。

 今回は心理への対応・支援ではなく、生活への対応・支援について論じた珍しい回となりました。しかし、生活の質(QOL)が上がることで生活が楽に楽しくなれば、心理にも良い影響が及ぶのは容易に想像できましょう。

 本人に対する生活視点に立った見方の意義と、それにもとづく新しい支援の流れをつくろうとしている当スタジオの活動をご理解いただければ幸いです。


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