留萌から一緒になり意気投合していっしょに飲んだり、走ったり、食べたりしたI君@札幌国際大学がステキなビデオを編集してくれた。
ぼくと、I君とW君のパーティーは数日違いで、札幌から宗谷岬までのほとんど同じルートを走ったのだ。
それにしても彼らの走りはスゴイ。30cmもない幅のタイヤを履いたロードバイク、クロスバイクにドデカいザックを背負ったサイクリング。
もしかしたら無謀とは自由であるためのコストなのかもしれない。
形式にとらわれない自由は、ロックの旋律によくあっていると思う。
ありがとう!
許可を得て、記念に張っておこう。また、北海道で会えたらいいね。
そして、自転車旅行というのはロックなものなんだ、と改めて認識する。
朝、石垣さんが、取れたばかりのウニを振舞ってくれた。
なにか、昨夜見たビデオと同じ展開(笑)
ウニの触手がニョロニョロと動く。
ナタでガバッとわると、新鮮なウニの身が!
これを指ですくってチャリダーさん、ライダーさんが、食べる、食べるわ。
うまい、うまい、うまい!
ムラサキウニと馬糞ウニ。すばらしいデザートだ。
ということで、今日は宗谷岬まで4人で走ることになった。日ごろ、ランニング、自転車で鍛えているとはいえ、相手は20代前半の若者。ところが、700cホイールの威力もあり、アップダウンがまったくないルートなので、片道30kmの往復はけっこうスイスイだった。
ここ数年間は確実に体力が増進していることを実感する。
やはり日ごろの鍛錬が必要だ。
サイクリストの聖地=宗谷岬。この裏には、最北端の岩というのがあって、そこに立つ。
これで名実ともに、最北端に立ったわけだ。
みんな、元気で、陽気でガッツがある若者だ。
わいわいと宗谷岬で騒ぐ。
岬から稚内まではとてもよく晴れ、しかも背中から風の応援をもらう。途中、留萌からいっしょに走ったI君、W君、そしてTさんとすれ違い、お互いの健闘をたたえあった。
「よい旅を!」
これにて2013年夏の北海道自転車ツーリングは無事終了!
今年もいろいろなオモシロイ出会い、邂逅の連続だった。
ああ、北海道!
これから自転車を分解して札幌に行き、ふたつの大学で講義だ。
走行距離62km
<完>