さて、旭川における本日の1軒目は焼鳥の「Y」から。非常に魅力のある飲み屋街、ふらりーとに行くと、祝日のせいか開いていない店もありそうだった。そこで、営業中として真っ先に目に飛び込んできたのがここだったのだ。
店内に入ると、座敷はまだ余裕があるが、カウンターは予約も含めて、ほぼ満席に近い。何とか間の一席に座ることができ、ビールと通しの漬物でスタート。隣の客の新子焼を見ると、相当ボリュームがありそうで(実際、残していた)、私はかしわを注文。
少し待つとかしわがやってきた。この店はタレ味が基本らしい。早速食べると、少しパサついてもしょうがないような部分に見えるのだが、口当たりソフトで鶏の味が逃げていない。タレもあっさり目の加減がよろしい。
途中からコショウを使ったりしながら、あっという間に食べる。これはそれほどのボリュームではなかったが、1人前おおむね4本というのは、一人客には難しいところか。
次は何にしようと思ったら、メニュー表に「すずめ焼き」というのがある。ほお、生まれて初めてすずめを食べて見るかと「すずめ焼き、ありますか?」と聞くと、店の大将が「うん、これドジョウのことね」との説明。「それ、下さい」と頼んでしまった。
言われてみると、どじょうは「チーチー」鳴き声を上げるので、すずめと呼ばれることがあると何かで読んだような気もするなあ~。これはしっかり焼くのに時間がかかるらしく、燗酒を注文し、待つことしばし。
ふーむ、これがどじょうね。そのまま食べてみると、しっかり焼いてあるせいか、生臭さは全くなく、香ばしくパリパリした感じ。どじょうには、と出してくれた山椒を多めにかけてみるのもピッタリだ。
この店、どじょうは夏の名物らしく、結構な数の柳川鍋が出ているようだった。ちょっとそちらにも興味があったが、まずはこのくらいにしておこう。
店の外に出ると、やはり休んでいる店もあるが、開店している店が多くなってきた。いつ来てもこの通りは良い雰囲気だ。
さて、2軒目はふらりーとの小路からすぐ折れたところにある、またも焼鳥の「R」へ。先客の年配女子が一杯やっている中、カウンターに座り、ハイボールとかしらを注文。旭川では「G」という店で感激していらい、つい、かしらを頼んでしまう。
やってきたかしらは、間に玉ねぎを挟んだスタイル。肉の仕上がりはあくまでもソフト、タレも割とあっさり、食べ飽きない味だ。
さて、名物新子焼はちょっと無理だったが、それに近いメニューということで、手羽先を注文。おお、美味そうに仕上がって来たぞ。1本はそのまま食べ、残りを食べる際に、コショウを投入する。
うむ、やはり手羽先には皮の美味さと骨ぎわを食べる楽しみがあるね。先客女子と店のママに札幌-苫小牧―旭川と普通列車で移動し、今日、札幌まで帰るという馬鹿な話を聞いてもらう。さらには、店のママも楽しみだという「上村松園・松篁・淳之展」はぜひ行くべしという話をして、2軒目も終了。私のメートルもそこそこ上がってきた。
そして3軒目は最近恒例のバー「M」を訪問。いつも来るのは早い時間とあって、本日も先客なし。やっぱりちょっと緊張するのだよね。
1杯目はモスコミュール。どことなく香と味の切れの良さを感じる。2杯目はシャンゼリゼ。結構なハードシェイクであるため、飲みやすくはあるのだが、それでいてシャルトリューズジョーヌの香りも際立っている。
最後の3杯目は久々にマティーニを飲んでみることにした。「最近はドライな方向ですよ」というマスターに、いつものごとく「あまりドライではない方が好きなので」と注文。「ま、最初に教わったころは、どちらかというとドライじゃなかったですからね」とマスター。
しっかりと強いマティーニを飲み、これでそろそろ引き上げることにしよう。
やっと空も暗くなりかけてきた。
帰り道のホテルで彫刻らしきものを見て(作品名、作者名なし)、駅前のイオンモールで自分土産を買って、駅へと向かう。
店内に入ると、座敷はまだ余裕があるが、カウンターは予約も含めて、ほぼ満席に近い。何とか間の一席に座ることができ、ビールと通しの漬物でスタート。隣の客の新子焼を見ると、相当ボリュームがありそうで(実際、残していた)、私はかしわを注文。
少し待つとかしわがやってきた。この店はタレ味が基本らしい。早速食べると、少しパサついてもしょうがないような部分に見えるのだが、口当たりソフトで鶏の味が逃げていない。タレもあっさり目の加減がよろしい。
途中からコショウを使ったりしながら、あっという間に食べる。これはそれほどのボリュームではなかったが、1人前おおむね4本というのは、一人客には難しいところか。
次は何にしようと思ったら、メニュー表に「すずめ焼き」というのがある。ほお、生まれて初めてすずめを食べて見るかと「すずめ焼き、ありますか?」と聞くと、店の大将が「うん、これドジョウのことね」との説明。「それ、下さい」と頼んでしまった。
言われてみると、どじょうは「チーチー」鳴き声を上げるので、すずめと呼ばれることがあると何かで読んだような気もするなあ~。これはしっかり焼くのに時間がかかるらしく、燗酒を注文し、待つことしばし。
ふーむ、これがどじょうね。そのまま食べてみると、しっかり焼いてあるせいか、生臭さは全くなく、香ばしくパリパリした感じ。どじょうには、と出してくれた山椒を多めにかけてみるのもピッタリだ。
この店、どじょうは夏の名物らしく、結構な数の柳川鍋が出ているようだった。ちょっとそちらにも興味があったが、まずはこのくらいにしておこう。
店の外に出ると、やはり休んでいる店もあるが、開店している店が多くなってきた。いつ来てもこの通りは良い雰囲気だ。
さて、2軒目はふらりーとの小路からすぐ折れたところにある、またも焼鳥の「R」へ。先客の年配女子が一杯やっている中、カウンターに座り、ハイボールとかしらを注文。旭川では「G」という店で感激していらい、つい、かしらを頼んでしまう。
やってきたかしらは、間に玉ねぎを挟んだスタイル。肉の仕上がりはあくまでもソフト、タレも割とあっさり、食べ飽きない味だ。
さて、名物新子焼はちょっと無理だったが、それに近いメニューということで、手羽先を注文。おお、美味そうに仕上がって来たぞ。1本はそのまま食べ、残りを食べる際に、コショウを投入する。
うむ、やはり手羽先には皮の美味さと骨ぎわを食べる楽しみがあるね。先客女子と店のママに札幌-苫小牧―旭川と普通列車で移動し、今日、札幌まで帰るという馬鹿な話を聞いてもらう。さらには、店のママも楽しみだという「上村松園・松篁・淳之展」はぜひ行くべしという話をして、2軒目も終了。私のメートルもそこそこ上がってきた。
そして3軒目は最近恒例のバー「M」を訪問。いつも来るのは早い時間とあって、本日も先客なし。やっぱりちょっと緊張するのだよね。
1杯目はモスコミュール。どことなく香と味の切れの良さを感じる。2杯目はシャンゼリゼ。結構なハードシェイクであるため、飲みやすくはあるのだが、それでいてシャルトリューズジョーヌの香りも際立っている。
最後の3杯目は久々にマティーニを飲んでみることにした。「最近はドライな方向ですよ」というマスターに、いつものごとく「あまりドライではない方が好きなので」と注文。「ま、最初に教わったころは、どちらかというとドライじゃなかったですからね」とマスター。
しっかりと強いマティーニを飲み、これでそろそろ引き上げることにしよう。
やっと空も暗くなりかけてきた。
帰り道のホテルで彫刻らしきものを見て(作品名、作者名なし)、駅前のイオンモールで自分土産を買って、駅へと向かう。
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