散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

何でもないような日

2018年07月22日 12時23分34秒 | 食べ歩き
午前中はどうやら雨だったようで、昼頃外に出たが、昨日から一転してどちらかというと涼しい感じがする。食べたいものがなかなか思い浮かばず、迷走を重ねそうになった所、突然「そうだ、あそこか」と思いついた。ということで、旧5号線沿いのボウリング場「SB」にある喫茶店へと向かう。

中に入るまで、やっているのかどうか全く分からない感じなのだが、入ってみると営業中の模様。「本当に大丈夫なのか」という疑念を抱えつつ、誰もいない一角に入り、席に座る。そう、50席以上はありそうなのに、誰もいないんだよなあ。



メニューを見て、いろいろ気になるものはありつつ、ボウリング場の名前を冠した「サンコー丼」を注文する(最初に店名をイニシャルにした意味がなくなった…)。



待つことしばし、注文の品がやって来た。サンコー丼(豚バラ丼だね)、お吸い物、沢庵のセットである。



早速食べて見ると、豚バラ肉の量がかなり多いようだ。予想通り少し甘めの味付けだが、ご飯の上にまぶしてある海苔と、上にある葱を混ぜ込みつつ食べると、これがなかなか悪くない。ま、山葵か山椒、七味があっても良かったとも思うが。

お吸い物と沢庵も何の変哲もない普通の味。しかし、これでいいのだ。例えるなら、ドライブ中になかなか店が無くて、もうここでいいかと妥協して入った昔ながらのドライブインで食べたものが、「おお、これで良かったんだよ」と思えるような味だ(←良く分からないか?)。

確実に自分でも作れそうなのだが、それは言うまい。他の人のブログを読んでいて「この程度ならば、自分にも作れる」と言って貶しているのを見かけるが、私はこれには必ずしも賛同しない。自分で作れるとしても、自分で作りたくない時だってあるではないか。だからこそ外食をしているのだよ。

食べ終えて勘定をして、ちょっとだけ辺りを見回してみる。1階はビリヤード、卓球台、ゲームコーナーのあるスペース。画が1枚飾ってあったが、申し訳ないことに作者名、作品名が写っていなかった。



1階の人の少なさを見て、「これなら一人ボウリングできるのでは?」とボウリング場のある2階に上がってみたが、何とビックリ。50レーン以上あるのだが、ほとんどが埋まっている。服装を見ると、大会が開かれているのかな?

ボウリングをやる気はさらさらなかったが、ちょっと驚いて逃げてきた。



この後、図書館に立ち寄ってから帰宅。少し空が明るくなってきた。



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