散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

辛くないという冒険

2018年05月19日 12時25分42秒 | 食べ歩き
買い物のために狸小路に来たので、時間もちょうど良いし、たまに行くか。ということで、カレーの「D」へ。ここには以前から気になるメニューがあったのだ。私が普段食べるカシミールカレーは、まあ辛口に相当するのだろう。それよりは辛くないというデリーカレーというのが中辛か。

そして後2つ「まったく辛くありません」と書いてあるメニューがあるのだが、これはとても気になるではないか。いつか食べようと思いつつ、でもカレーは辛くないとなと思いつつ、ついに今回注文してみる。「コルマカレー、チキンで」。これは大きな冒険だ。



おや、カレーは黄色がかっているじゃない。ところが早速食べて見ると、なるほど、スパイスは入っているものの全く辛くないのだ。底に豆がかなり沈んでいるので、カレーというよりは豆のシチューという感じか。

これはこのまま食べるべきなのか、それとも卓上のスパイスを入れて辛くすべきなのか。前半戦は内心首をひねりつつそのまま食べ、中盤からスパイスを投入。加減が良く分からず、コルマカレーの甘さと、スパイスの辛味が分離しているようだ。

いやあ、最後までピンと来ないままに食べてしまった。これを食べる時には「辛くないカレーもこの世にはあるのだ」と心に言い聞かせるか、最初からスパイスを投入して、しっかり好みの辛さにするか、どちらが良いのだろう。

ついでにラッシーも珍しさを狙って「塩味」にしたら、しっかりと塩味だ。私の塩分摂取量は大丈夫なのだろうか。



以上、未熟者体験記であった。



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