散歩日記X

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なぜか高松(11)骨付

2018年09月10日 12時34分49秒 | 食べ歩き
さて、昼食時間となった。丸亀の名物と言ったら、やはり骨付鶏ではあるまいか。丸亀駅から歩いて2~3分、その発祥の店「IK」にやって来た。開業は1952年、その翌年に骨付鶏を考案したそうなので、約65年の歴史があるメニューなのだ。



店に入り、2階の座敷席に座る。この店の2大メニューは骨付鶏の「おやどり」と「ひなどり」なのだが、本来の味らしい「おやどり」(年を取った鶏なので歯応えが強い)にしよう。他にもとりめしは食べてみたいところだが、量的に苦しいかなあ。骨付鶏は酒のつまみにもなるらしいし、レモンサワーでも頼んでおくか。



少しすると、骨付鶏の付け合わせ、キャベツがやってくる。



そしてメインの骨付鶏(おやどり)である。もも肉を丸一本焼いたものだが、高温のオーブンで焼くため、短時間でできるのだそうだ。見た感じは良い色でこんがりと焼けており、食べやすくするための切れ込みが入っている。さらには脂と肉汁がたまっており、先ほどのキャベツはこれにつけて食べるのだそうだ。



どれ食べてみよう。第一印象はやはり硬めだな。強引に肉をかみちぎろうとすると、私の歯は折れてしまうかもしれない(過去、スルメで歯を折った実績があり、差し歯になっているのである)。それから、胡椒、ニンニクなどでかなりスパイシーだ。骨をもって食べなければならないこともあり、ご飯のおかずというよりも、酒のつまみになる印象だ。

そして、これを食べるには確かにキャベツのような、何か爽やかなものを挟みたくなるのは良く分かる。途中、キャベツをパリパリとつまむことにより、骨付鶏も最後までしつこく感じることなく食べられる。レモンサワーも酸味があったので相性は悪くなかったが、ベストはやはりビールかもしれないな。

それからメニューにあった「カレーどうふ」が異常に気になるので、いつかまた来ることがあったら頼むことにしよう。ということで、これを昼食代わりにして、次へ移動だ。


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