10時前に本日の第1目的地、赤平に到着。しばし時間をつぶさなければならない。街中を散策し、スーパーマーケットに入る。肉コーナーを見ると、やはりナンコ(馬の腸)、豚ホルモン、馬肉等があり、北海道のその他のエリアとは一味違う品ぞろえだ。
続いて、赤平市郷土館へ。前回来た時もふられたのだが、どうみてもこれ、やってないよね。やむを得ないので、図書館へ行こう。この図書館が月・火・祝日・月末・年末年始はお休みという、とんでもない所なのだが、幸い普通の土曜日の今日は開いている。しかし、地方都市の行政サービスは厳しいね…。
図書館で間が持ったので、ランチ開始となっていた11時過ぎに、寿しの「M」へ。こちらで出している郷土料理が「がんがん鍋」なのである。
この「がんがん鍋」、名前がついたのはここ最近のため新参者かと思われがちだが、実はこの地方では「みそホルモン鍋」として、昔から普通に食べられていたそうだ。「M」でも、常連さんの宴会で、いつも似たような料理ではと鍋を出したところ、「これはイイ!」と評判になったそうだ。夜食べる場合は、鍋料理として要予約らしいのだが、昼は気軽に定食として食べられる。他にも500円のラーメンを食べてみたいなあ、等と思いつつ、もちろん「がんがん鍋定食」を注文する。
おお、これはボリュームたっぷりで熱々だ。早速、豆腐・玉葱・ホルモンを小皿に取り分けて食べてみる。味付けはかなり濃厚甘目の味噌味。玉葱の甘味が相当出ていると思うが、味噌バターラーメンのスープのようでもある。ホルモンは腸の部分とレバーっぽいところが入っている。多少はホルモンの匂いもするが、それほど気にならずバクバク食べられる。
定食についてくるのはご飯、ちくわ・竹の子・蕗の煮物、サラダ、きゅうり漬けとかなりのボリューム感。そしてご飯とがんがん鍋の相性はすこぶる良い。
ホルモンをたっぷり食べ、スープもかなりの量を飲んで、食後にコーヒー。この時に感じのいいお店の方から、冒頭に書いた話を聞いてみた。私は「古くからある料理なので、ぜひ盛り上がってほしいです。札幌ではモツ系の食べ物がなかなかないし。昼間っから食べられるところが増えるといいですね」と観光客的意見を述べてみた。お店の方曰く「そもそも昼から開いている店が少ないのよ…」ということで、がんがん鍋の未来は明るくないかもしれないが、ぜひ発展してほしい。私も確実に旨い料理だと、ここに記しておきたい。
赤平駅前でお菓子を購入し、滝川へと向かう。しかし赤平駅(&交流センターみらい)は、街のエネルギーを全て吸いつくすような巨大さである。
続いて、赤平市郷土館へ。前回来た時もふられたのだが、どうみてもこれ、やってないよね。やむを得ないので、図書館へ行こう。この図書館が月・火・祝日・月末・年末年始はお休みという、とんでもない所なのだが、幸い普通の土曜日の今日は開いている。しかし、地方都市の行政サービスは厳しいね…。
図書館で間が持ったので、ランチ開始となっていた11時過ぎに、寿しの「M」へ。こちらで出している郷土料理が「がんがん鍋」なのである。
この「がんがん鍋」、名前がついたのはここ最近のため新参者かと思われがちだが、実はこの地方では「みそホルモン鍋」として、昔から普通に食べられていたそうだ。「M」でも、常連さんの宴会で、いつも似たような料理ではと鍋を出したところ、「これはイイ!」と評判になったそうだ。夜食べる場合は、鍋料理として要予約らしいのだが、昼は気軽に定食として食べられる。他にも500円のラーメンを食べてみたいなあ、等と思いつつ、もちろん「がんがん鍋定食」を注文する。
おお、これはボリュームたっぷりで熱々だ。早速、豆腐・玉葱・ホルモンを小皿に取り分けて食べてみる。味付けはかなり濃厚甘目の味噌味。玉葱の甘味が相当出ていると思うが、味噌バターラーメンのスープのようでもある。ホルモンは腸の部分とレバーっぽいところが入っている。多少はホルモンの匂いもするが、それほど気にならずバクバク食べられる。
定食についてくるのはご飯、ちくわ・竹の子・蕗の煮物、サラダ、きゅうり漬けとかなりのボリューム感。そしてご飯とがんがん鍋の相性はすこぶる良い。
ホルモンをたっぷり食べ、スープもかなりの量を飲んで、食後にコーヒー。この時に感じのいいお店の方から、冒頭に書いた話を聞いてみた。私は「古くからある料理なので、ぜひ盛り上がってほしいです。札幌ではモツ系の食べ物がなかなかないし。昼間っから食べられるところが増えるといいですね」と観光客的意見を述べてみた。お店の方曰く「そもそも昼から開いている店が少ないのよ…」ということで、がんがん鍋の未来は明るくないかもしれないが、ぜひ発展してほしい。私も確実に旨い料理だと、ここに記しておきたい。
赤平駅前でお菓子を購入し、滝川へと向かう。しかし赤平駅(&交流センターみらい)は、街のエネルギーを全て吸いつくすような巨大さである。
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