散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

非日常(4)

2017年04月22日 22時39分23秒 | 旅日記
結局、夜まで雨は降りやまない。



帰りがけに夜の仕入れをして、ホテルに戻る。食事代わりにおにぎりを一つ食べる。



さけるチーズと赤ワインで一杯と思ったが、半分くらい飲んだところで急速に酔いが回り、訳が分からなくなって寝てしまった。



まあ、しょうがない。


非日常(3)

2017年04月22日 20時04分17秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
現在のすすきのは6度と、一旦暖かくなったのが台無しの寒さである。街角のデジタル寒暖計に華氏の表示があったのが珍しくて、撮影してしまった。



次は、非日常企画と言いつつ、まったくそうではないいつものバー「N」へ。1杯目はサウダージを注文。ちょうど目の前にゴードンの新しい43度ボトルがあったので、それを使ってもらおう。味見用に、ちょっとだけ出してもらったのを飲むと、なかなか香りは効いている感じがする。



しかし、カクテルにすると、ちょっと弱いね。こちらの方が体にはよさそうだが、47度のエッジの鋭さがないので、全く違った飲み物のようにも感じる。



2杯目はテキーラ+GET31+ミドリ+ライムのカクテル。ミドリの甘さとライムの酸味、ミントの刺激が上手い事合ったカクテルだ。



3杯目はスキャパを使った官能的なカクテル。ウイスキーに変化をつけても、このカクテルは面白いかも。



まあ、3杯が定量ということもあるのだが、マッサージ後のせいかかなり酔ってきた。そろそろホテルに戻るか。

非日常(2)

2017年04月22日 18時29分33秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
さて、本日の一軒目は前回予約満席で振られた、居酒屋「Y」へ。他にも候補はあったが、ごく普通の居酒屋に行きたくなった。店内に入ると「予約のお客様ですか」と聞かれて焦ったが、今回は何とか大丈夫でカウンター席に座る。それにしても、なかなか人気の店である。

やはりスタートはビールから。通しはイカのわさび漬け和えが出てくる。



注文は何にしようかな。前回なかなか良かった牛すじ煮込みにするか。



おっと、味は良いのだが、もっと熱々であればなあ…。ちょっと惜しい仕上がりだった。続いて、鶏たたきを注文。ネギに玉ねぎスライス、生姜、山わさび醤油漬けと脇役陣も豊富である。これを少し甘めの醤油ダレで食べる。



ここで広島の酒、天寶一を注文。半分量でお願いできるところが嬉しい。そこそこちゃんと量があって、300円だからね。



どうせ非日常企画なのだから、贅沢しても良いのだが、前回来た時にはあった「今日のおすすめ」メニューが見当たらない。また、そんなに量が食べられそうにもなく、失速して冷奴を注文することになった。



酒はこれも広島の龍勢備前雄町を注文。冷奴は豆の味がしてなかなか良いものだが、それほど贅沢でもないよな。



まあ、普段からケチな私にはこのくらいが良いのではないだろうか。今日も一生懸命仕事をしていたバイトのお姉さんが良かった。何となく人間的に働いているように見えるのだ。さて、次行くか。


非日常(1)

2017年04月22日 17時00分20秒 | 旅日記
昨年のゴールデンウィーク、私はわざわざ千歳のホテルに泊まってみるという企画を実現させた。室蘭方面に向かうのに、千歳泊りでゆっくりくつろいで行けば良いと考えての事だったが、普通電車の本数が余りにも無く、翌朝は6時起きというあわただしさになってしまった。

今年もゴールデンウィークに似たような企画を考えていたのだが、諸事情により都合が良くない。よって、1週間前倒しの今日、非日常的な企画を実施してみることにした。札幌市内のホテルに宿泊するという、実に無駄金使いの企画である。いや、思えば30年ほど前、大学の合宿で札幌市内に泊まったことがあるのだから、それほど無茶とも言えないかもしれない。

以前、芸能人に今日の仕事は無くなりましたといい、番組のお金で好きなことをしてもらうという番組(←番組だから、仕事なのだが)があったが、その時に、もし自分だったら何をするだろうと、いい大人らしからぬことを考えたことがある。当然、東京行って展覧会見て、一杯やってという当たり前の事を考えもしたのだが、ぜひやってみたい候補として思ったのが、エステなのである。もちろん、美しくなる事を目的にするというよりは、マッサージ主体のものである。

ということで、エステ付き宿泊プランを予約したホテルに到着。チェックインをするが、普段東京出張で泊まるビジネスホテルより、扱いが相当良い。早速、部屋へ向かい、ドアを開けると目の前は服のロッカーであった。



右に折れると、まだ部屋の全景が見えてこない。これは広いぞ。



で、ダブルベッドの置いてある室内はこんな感じ。ゆったりしている。

 

ティーパックはさておき、茶菓子も置いてある。



しばし読書をしながらエステタイムを待つ。飲んだ後だと酔っぱらってしまっているだろうなと思い、エステを受けてから飲みに行こうという算段なのだ。この後、エステのオイルマッサージを受けたが、いろいろ体のゆがみに関する指摘を受けた。歩き方が良くないせいか、左右の足にかなりのズレがあることと、足全体の筋肉が硬くなっているとのこと。特に足首の辺りは、揉まれると非常に痛かった。

また肩こりはいつものことだが、姿勢の悪いのが影響しているらしい。もう少し胸を張って肩を開き気味に保つのが良いとのことであった。しかし、パソコンに向かっていると、それは難しいのだよね。

エステ終了後、余りのやられっぷりで、ベッドから起き上がれないところだったが、これで飲みに行けずに眠ってしまってはどうにもならない。何とか気力を湧き起こして、外出しよう。


20170422ギャラリー巡り

2017年04月22日 14時59分56秒 | ART
本日は資料館→コンチネンタル→市民→エッセ→大丸→三越→スカイホール→さいとう→ル・トロワの9か所。なかなか雨がやまない中でのギャラリー巡りとなった。

■コンチネンタルギャラリー「えんとつ町のプペル展」。私が入手したリーフレットにはお金の話が一切書いていなかったのでうかうかと行ったのだが、入場料を取る展覧会であった。前売り800円、当日1000円との表示もあったが、どういう訳か800円で入場。ちなみに、画そのものは悪いとは思わない。スチームパンク的というか、どこかで見たようなコンセプトではあるが、描きこみもなかなか細かいし、懐かしい味わいもある。



まあ、しかし、普通に考えるとあの会場スペースでこの値段はないよなと思う。ちなみに客層は8割以上が女性、写真撮影はすべてOK、SNS等へのアップもすべてOKだ。最近、東京の展覧会でも思うのだが、展覧会で撮影してもらい、SNSで評判を広めるというのはあるかも知れないな。全作品撮影している人がいて、異常に見づらくなったりはするのだが。

■市民ギャラリー「バックボックス展」。
丸藤真智子「土火」:柿を思わせるオレンジ色と、マンゴーを思わせる黄色。画肌の質感が何とも面白い。
亀井由利「pain」:普段見る作品と異なる、注射器を配した作品。作者がいらっしゃったので、「見たことのない感じですね」というと「いや、結構描いているんですよ。でもギャラリー側がなかなか出品させてくれなくて」とのこと。

この他、田中郁子のタイトルのない円形の作品が非常に良かった。

■市民ギャラリー「第44回 美工展」。これもなかなか面白い展覧会。
小林ちほ「石目リンゴ」:これは驚くほど細く切り出されたリンゴの切り絵。2月の道都大の卒展で見た人だったか。

■市民ギャラリー「第44回 北海道抽象派作家協会展」。
宇流奈未「stardust」:今回は色彩のある作品に取り組んだとのことだが、間に展示されていたモノクロ作品の方が好みだ。
田中季里「walk the sea」:細長い紙に、青色のモチーフが整列した作品。
田中純也「漲影」:中央にいい立体作品があると、展示会場全体が締まって見える。
林教司「  」:タイトルは無題ということであろう。まだ林さんの新境地を見ることができるというのは、非常にうれしいことだ。

■三越ギャラリー「墨画の世界 小玉茂右衛門展」。なかなか面白い墨画展。菊花が多数描かれている「菊花図」、細かい植物の産毛まで描きこんでいるため、ある種の不気味さが感じられる「ポピー」など、普通の枯れた墨画とは違っているところがいい。

ところで、三越ギャラリーの展覧会を紹介していた「Art gallery」だが3月分で制作をやめてしまったのだろうか。店頭にもおいていないし、今、札幌三越のホームページを見ると、4月分はやはり発行されていないようだった。経営的な問題はここまで来ているのか?

生姜焼き定食

2017年04月22日 12時49分54秒 | 食べ歩き
先日テレビを見ていて、生姜焼き定食がことのほか美味そうだったので、久しぶりに札幌駅北口の食堂「F」に立ち寄って食べることにした。若干、他のメニューにも心を動かしつつ、何とか生姜焼き定食を注文。

まもなく、ご飯、味噌汁、生姜焼き、切干大根、沢庵のセットがやってきた。



生姜焼きは4枚あり、かなり黒いタレに染まっていたが、見た感じ程のしつこさはなく、ご飯のおかずにはちょうどいいくらいの味付けであった。

小鉢付きとメニューに書いてあったのだが、業務用丸出しの切干大根でちょっとつまらなかった。残念。