ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その20

2015-09-17 14:11:13 | 6.私の感想・考え
単語記憶法
 ボランティアのマンツーマンの日本語教室では、学習者の状況に合わせて教えることが出来ます。先日担当した英語もできる台湾の女性のケースでは、学習期間もまだ短く、最も目につくのがボキャブラリー不足です。何かうまい方法は、ないかと言う訳です。

 中国語の熟語は、名詞と動詞が共用になっていますので、「熟語+サ変動詞」を教えれば、ボキャブラリーが一段と増えるのではないかと言う考えです。名詞にしか使わない熟語もあるそうですし、必ずしも概念が同じとは限りませんが、中には使えるものも有るのではないかと考えます。(調べてみましたが、残念ながら、そんなに多くは有りません。)

 外来語のカタカナ語も、西欧の方々は却って覚えにくいという話ですが、それ以外の国語では、日本の外来語のような処理をしているのではないかと想像します。多少英語に堪能な方にとっては、中には憶えやすいのも有るかも知れませんので、資料を取りまとめぶっつけてみたいと考えます。(完全な和製英語であったり、和製英語を複数くっつけたり、和製英語を変に縮小したり、和製英語にサ変動詞をくっつけたり等々、日本人は、「新語」を創りだすのが、まこと、好きなようです。学習者泣かせになるでしょうね。)

 脳科学的に、余りにもシンプルすぎると、記憶に残り難く、多少複雑な方が宜しいと言う考え方があります。英語・日本語の対語・反対語の単語帳を準備して、英語から日本語を憶え、思い出すように仕向けたいと考えます。
 私の英単語学習でも、名詞、形容詞、動詞につきましては、そうしてボキャブラリーを増やした経験があります。


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