ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その28 長音等

2015-12-13 17:05:42 | 6.私の感想・考え
長音等

 書き言葉と、話し言葉(発音)について、簡単で、まとを得た説明が、一向に見つからない。
また拗音についての説明も同じです。そして音節との関係を上手く説明したものはないのでしょうか。
確かに現象についての説明は、数多とありますが、残念ながら、解決方法の提示が有りません。学者先生方は、正攻法でお攻めになり、正しいのですが、如何せん、実戦部隊は、どうすればイージーにそれらしくなるのかということがポイントです。
 
ひとつ有りました。これも、清水由美先生の話です。
「う」の発音には、2種類ありまして、「ウ」と発音したり「オ」と発音したりします。
ことば「●う」や、「○●う」の「う」の前の音が、
「ウ段」の時、「うー」と発音し、「オ段」の時は、「「おー」と発音しますとのことです。
「空港」がそうですね。確かに「クゥーコォー」と発音します。

文字と発音の一致しない言葉がまだあります。これも、清水由美先生の話です。
「ウ」の発音で有るのに、表記が、「お」となる言葉があります。これはそう表記せよとのお達しが有ったそうで、これは旧仮名使いの表記から来ているそうです。
「とほり」→「とおり(通り)」。「とをか」→「とおか(10日)」。「ほほばる」→「ほおばる」

まだ例外が有りまして、「い」と書いて、「エ」と発音するのも有ります。
時計、丁寧、映画、学生、平和、名人、きれい・・・・・・・・・

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