ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その19

2015-09-14 14:38:06 | 6.私の感想・考え
国文法

 日本語教師にとって重要な項目として、「助詞」が有りますので、調べていましたら、昔から引き継がれ、文法的に整ってると、思っていましたが、どうも勘違いで、そうでも無さそうです。

 そもそも国文法は、もともと有ったものでもなく、維新後に、英和辞書編纂を命じられた役人が、日本語にも文法を整える必要が有ると考えて研究を始めたそうです。

 お手本が有りませんので、他の学問同様、西洋に倣ってやりましたが、その為か、不備も有るようです。
 すなわち、他の学問でも、西洋の手法を参考にして、やったものが、純日本的なものを研究する時に、うまく、西洋のカテゴリーには、当てはまらず、壁にあたっている様なところもあります。

 日本語教師の勉強を始めて、なぜ、日本人が学校で習う国文法があるのに、別の日本語文法の教え方をするのか疑問でした。しかし、これも、外国人が勉強しやすいような、取り上げ方になっているようです。

「イ形容詞」「ナ形容詞」というように、日本語教育の場では、国文法とは捉え方を変えて、教授法を展開しているようで、何かすっきりしません。



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