ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

その109日本語学習道具

2017-04-10 09:41:14 | 6.私の感想・考え
日本語学習道具
 私は、以前から、日本語に就いて、学習者、皆さんを、早く自転車に乗れる状態にしてあげたい。出来れば、それを助けてくれる何か道具のようなものを見つけたいと考えていました。

 一度、自転車に乗れるようになりますと、いくら時間が経っても、もう、それを忘れることがなく、元に戻ることが有りません。たとえ乗らない時間が長く有っても、また、再開すれば、すぐ元の状態に回復できます。さらに、ご自分で、幾らでもクリエイト出来、どこまでも上達できます。
 ただし、そこまで持って行けないとしますと、残念ながら、元の木阿弥に戻ってしまします。

 会話においても、同じような状態が起こると信じています。私の拙い経験でも、英語、韓国語、中国語については、再開してもやっていける自信がありますが、その域まで達することが出来なかった、インドネシア語、ベトナム語は、元の木阿弥に戻ってしまい、再開する気も沸いてまいりません。


 数日前から、「Quizlet」に取り組んでいますが、その道具として使える可能性が見えてきました。

 先ず、スマホが、15,000円前後で手に入れることが出来ます(simも1,000円/月で入手可能です)ので、身の回りの用品のレベルになってきました。
 ソフト自体、PCでもスマホ(iPhone, Androidどちらも可)でも、無料で利用できます。
 「Quizlet」で、学習効果が上がるようにフラッシュカードが出来上がれば、いつでも,どこでも、手軽に活用できます。
 フラッシュカードの準備も、「Quizlet」の既存のデータを、そのまま利用できますし、ご自分用に、それらをリフォームすることも可能で、手間がかかりません。

 例えば、フラッシュカード制作時、見出し語側に、英語も含めておきますと、「Google翻訳」を使ってでも、母国語に翻訳して、書き換えれば、あとの部分はそのまま利用し、その程度の手間で、母国語用のフラッシュカードが出来上がります。
 既存のデータの中には、ベトナム語やヘブライ語の含まれたものもありますが、ソフト自体の仕様にはそれらの言語が含まれておりません。それでも使用可能になっているところを見ますと、それなりの入力方法が有るのでしょう。

 このソフトとデータが、素早くそのレベルに上達させてくれるのではないでしょうか。

 音声は、今のところ、10ヶ国語ですが、わざわざ制作者が準備しなくても、ソフトが人工的にジェネレートしてくれます。(お金を払えば、ご自分の音声を入力することもできます)
 ただ、その人工語は、音声として利用できますが、ソフトとして、もっと洗練されたものにしていただきたいと考えます。音声がもっと洗練されますと、ほんと、大変すばらしいものになると考えます。
 今のところ、日本語の発音としては、漢字の方が、現実に近い感じがしますが、中には、間違った読み方をしているものが有ります。

 実は、学習者用に、自習する時間を割いてもらわないと向上する可能性は全くありません。それで、配布用のプリントなど作って準備はしておりますものの、今まで、さほど効果が上がったとも思えません。

 もう少し突っ込んで見て、更に、効果的な、利用方法を探してみたいと考えます。

(追記)

発音の言語設定
 最初に得た情報では、適応できるのは、10ヶ国語前後とありましたので、てっきり、その程度のものだと諦めていました。
 ところが、どっこい、今日、たまたま、調べてみますと、それどころではないですね、有るわ、有るわ、非常に、マイナーな言語もリストアップされているではありませんか。

 現在のデータは、取敢えず、英語話者用の日本語習得用に、アレンジしていますが、ご自分の辞書やGoogle翻訳を使用して、その英語部分を、学習者の母語に変換しますと、それぞれの母語用のフラッシュカードが出来上がると、狭い利用範囲でしか考えていませんでしたが・・・・・・・。

 前述のように、数多くの言語で発音してくれるとなりますと、今度は、言語を選ばず、日本人の外国語学習者の役にも立つということに気が付きました。面白いですね。

 ミャンマーの件が、ほぼ潰れた状態になっていますので、ミャンマー語の学習は滞っていますが、試しに、勉強し、VoiceTra が、ミャンマー語と、ちゃんと聞き分けてくれる程度にまでマスターできるかとやってみたくなりました。

 またそう言ったことも考えて、応用の利く、洗練されたフラッシュカードのひな型を模索して、まとめ上げることが出来ればと考えます。

 日本語学習ツールだけではなく、あらゆる外国語学習ツールなのですね。

 ミャンマー語の学習でも、どんな方法で、音声サンプルを集めようかと思案していましたが、これで、一挙に、問題が解決するかもしれません。

残念でした!! 
 音声は、最初の案内のように、対象外のようです。文字は、表示されるようですが・・・・・。

 最初の案内は、「只今、私どものウェブサイト(≒PC?)は以下の言語でご利用いただけます」と、あります。音声が使えるのが、下記のことばではないかと推測いたします。
  ドイツ語
  英語(英国)
  スペイン語
  英語(米国)
  中国語
  日本語
  韓国語
  ポルトガル語(ブラジル)
  フランス語(仏国)
  フランス語(ケベック州、加国)
  イタリア語
  ポーランド語(最近追加)
  インドネシア語(最近追加)

更に有効な利用方法を考え付きました。
 それは、このソフトでカタカナ語を読み上げてもらうのです。カタカナ語は、日本語英語ばかりではなく、独語、仏語、露語等からも借りてきていますので、学習者にとりましては、非常に扱い難いものとなっているようです。カタカナ語を発声させて、母語と結びつけてもらえれば、効果があると考えます。




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