ばばちゃんのおっちゃんの日本語の先生への道

日本語の先生になろうと一念発起いたしました。

20160116

2016-01-19 20:45:24 | 7.私の日誌
日本語講座
 久し振りに模擬授業の担当が回ってきました。
 教案作成は、やはり担当した課だけでなく、習いつつある順番で順次作成しませんと、既に習ったものとそうでないものの区別がなかなかつきません。
 そのためには、現在教科書として使用しているテキストは、何回も精読しないといけないことが分かってきましたが、テキスト(みんなの日本語)の内容が、あっちへ飛びこっちへ飛びしているように感じ、なかなか把握し辛いのです。
 最近になって、やっと、その中の「例題A」を基準に、読み進めば、把握し易くなることが分かりましたので、今後は、早いうちに、通史的に、全体を捉えるようにしたい。

 新しい課題(文法・文型)は、抽象的な言葉・概念を、既に習ったことばで、説明・解説しなければなりませんので、なかなかやっかいです。手段としては、やはり、学習者に或る場面を、想定してもらうように運び、既知の単語で行う会話のやりとりによって、悟り、納得してもらう方法しかないようです。
 そこで、注意を要するのが、彼らの発想と、我々の発想が必ずしも同じでなく、往々にして誤解の生じることです。手段を間違ったり、拙かったりしますと、学習者の頭の中でつじつまが合わず、かえって、混乱を引き起こし、更に難しくしてしまうようです。
 どうも我々に必要なテクニックは、上記のことが、誤解を招かず、手短に行えることではないでしょうか。今後は、何とかサンプルを収集したい。同時に、一対多で話すことに慣れていませんので、話術の修行もしなければなりません。



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