いろいろな出来事

日々の出来事や気が付いた事など徒然に書いている双子の父です。
思った事等を思いつきで書いています。

今日は喉の手術日その3

2005年04月27日 | くも膜下出血
なんか押し当てた手が横に動いていくのが分かる、局部麻酔なので周りの雰囲気も分かる、一応顔は覆いが付いている。切りはじめて10分位経っただろうか、今度は<ブィーンン>と音がした、先生の喉に穴あけますの声ドリルかい。

4,5箇所空けてドリルは終了した。
この手術は片側の声帯を機能している声帯に押し付けて固定するもので、音程決定は声を出しながら行った。二度ほど痛いときがあって例のアヒルを鳴らしたが、最初は上手く行って先生に「そうそう痛いときはその調子で教えてくださいね」と言われ、もう1度「ぴー!」と返事を出して私はニンマリ(心の中でネ)した。

 しかし、二度目の痛みが走ったとき、鳴らそうとしたら手に汗をかいてて滑ってしまい不発になってしまった、このときはちょっとショックだった。

2時間くらいで手術は無事終わった、音程決定の際何度か声を出して高いかなー、低いかなーって聞いてたけど途中から面倒くさくなり、先生がこれどうでしょう?と言う問いかけに「はい、これでお願いします」といってしまった。

さてどんな声になるのか
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今日は喉の手術日その2

2005年04月27日 | くも膜下出血
「そろそろ行きまーす」看護師さんからお呼びがかかった、まだ何もしてないので私は自前の足で手術室に向かう
手術室は10畳くらいの大きさかな、すごく明るい。んー何回か入ったのに前の記憶が無い、そりゃそうだ1回目は意識不明2回目は入る前に全身麻酔で部屋の真ん中にベッドが置いてありアラブの王様のカーテン付きのベッドを連想したベッドの上には電球がいっぱい付いた照明。いくつあるだろう1,2,3・・・9個付いてる。その脇に小さい照明、そこには4個の電球が付いていた。

これなら明るくてしっかり見えるだろうな(なに考えてる?
麻酔の注射は抜歯するときみたいにプスプスと喉に突き刺さされた、すぐ感覚は消えていった、主治医の先生から痛かったらこれを握ってくださいね。それは1,2歳の子供のアヒルのおもちゃだった握ると「ピー、ピー」音がした。

先生が「じゃ切りますね!」いきなり私に言葉で切り込んできた。
うはっ、これから喉の切開か。
私の喉に先生の手があてがわれた・・・その3に続く
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今日は喉の手術日その1

2005年04月27日 | くも膜下出血
いよいよ今日は手術だ、少し緊張してる。熱は36.0度、血圧上108・下69以前のような健康体に戻ってる。しかしこの血圧でくも膜下出血したんだよね・・・。

朝ごはんは今日無し、昨夜の晩飯から明日の朝食までは出ない、でも今日の夕方ゼリーやプリン程度なら摂っても良いと言われてる。私はゼリーをチョイスした。
10時になると点滴が始まったこれは何が入ってんだろうね?聞くの忘れた


ちょっとおどろいた事がある、それは朝になると新聞配達の人が来る。廊下を連呼しながら歩いている。
手術は今日の5人目でお昼頃になるとの事、時の経過が遅い・・・その2に続く
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