本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

加藤神社 加藤清正お手植えの銀杏

2018-12-01 20:37:52 | 住職の活動日記

加藤神社、本殿の南側、

少し行った所に、

清正公お手植えの銀杏があります

 

 

見るからに、

その生きてきた歴史の長さを感じる

銀杏の木です

 

 

中は空洞化しているようにも

見えます

幹の周りは6.6メートルもあり

 

 

その見上げる高さは

20メートルにもおよぶようです。

 

横の幹から新しい枝も出て

その一本が天高く伸びています。

 

 

まだ熊本城も工事半ば

周りの石垣はまだ手付かずの状態

まだ相当の年月が必要でしょう。

 

熊本城には2012年ごろの調査では

81本のイチョウがあったそうです。

熊本城が銀杏城と呼ばれる

所以でしょうか。

 

 

加藤神社の説明には

 

 

熊本城築城の折に

加藤清正によって植えられた

とあります。

しかしこのイチョウもいろいろ

苦難の歴史があるようです

江戸時代の熊本大地震にも耐え

1954(昭和29)年には

枯れたと誤認してしまい

切られそうになって

間一髪のところを保存会の方のに

救われということです。

また今回の地震にも耐えて

熊本城を守り続けているようです。

 

 

 

 

熊本城が間近に見られ

その修理状態がわかるということで

観光客の方も多いようです。

 

丁度、土曜日ということもあり

ご参詣の方が次々と見えられています。

 

 

七五三のお参りの方も

列が途絶えることもないようです。

加藤神社は清正公をお祭する

ということで、

熊本の方にとっては

心の支えのような神社のようです。

 

 

 

 

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