本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

初詣

2020-01-01 20:07:24 | 住職の活動日記

あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしく

お願いいたします

 

初詣に行こうということになって

どこに行こうか?

小さな子供連れ、駐車場、

さほど人も多くない

その後子供が遊べるところ

などなど条件が重なり

選んだところは御所の西にある

「護王神社」

 

道中、さほどの車の混雑もなく

結構スイスイと走り

御所の駐車場もガラガラ状態

 

 

ちょうど、護王神社は蛤御門の

お向かいにあり

 

 

禁門の変の生々しい矢玉の後が

門や柱に残る傷跡を見て

 

 

護王神社へ

本殿にお参りするには少し並び

でも誘導もいいせいか

スムースにお参りできました

 

 

今年はネズミ年

年男です、6回目の!

 

 

この神社、和気清麻呂をお祀りし

猪にゆかりのあるところで

いたるところにイノシシの置物や

しるしを見ることが出来ます

 

 

欄干の金具も真新しく輝き

その下の柱にも

 

 

イノシシさんがいます

 

 

鈴を鳴らし参拝

休憩所もありそこには

イノシシのコレクションが並びます

 

 

天上には干支をあしらった

方位盤のような飾りがあります

そこに後にして

御所の遊園地へ向かいます

 

 

目連の木でしょうか

毛におおわれたつぼみが

美しい姿をしています。

 

子供たちはブランコや滑り台

鬼ごっこで走り回り

ひと汗流したようです

 

 

歴史好きの彼を伴い

御所の鬼門を見に行きます

やはり有名な場所のようで

カメラ片手の方々が次々と

訪れています

「御幣を持ったサル」が

お祀りされています

 

 

その横には

明治天皇がお生まれになった

中山亭跡があります

 

御所の自然は

できる限り手を加えないで

自然の姿を留めています

そこでいつも気になるのが

 

 

こういう桜の木です

中の芯の部分はほとんどなく

皮だけで元気にしている姿です

周りから杖で支えられて

それでも新しい枝を伸ばし

花を咲かせています

 

 

公園の近くにもこういう

桜の木があります

この桜もほとんど皮だけの姿

それでも新しい枝が伸びる

というのはいのちの力を感じます

 

 

ひとしきり遊んで

お参りもしておみくじ引いて

こういう空間で遊べたのは

何かしらよかったような

気がします。

 

今年はサラリーマンの方には

10連休や11連休の方も

あったようですが

もう、

明日、明後日には帰省ラッシュ

長いようでもあっという間の

休日のようですね。

 

お身体大切に

6日から頑張ってください!!

 

 

 

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