招待状は住職の崇正に来たのですが
代わりに行ってきました。
京都コンサートホール大ホール
熱気あふれる会場です。
亀さんがシンボルマーク
たぶん、
練習場の近くの東寺の池にいる
亀さんがモデルでしょう。
練習の音につられて池から亀さんが
顔を出していたのかもしれません。
今回も、
色々趣向が凝らされていて
見応えのある素晴らしい演奏会です
年々進化しているような感じです。
この定期演奏会も来年で55回
初代山下清孟先生から
宮本先生へと受け継がれ
そして池内毅彦先生と
完成された姿はますます
磨きがかかっていくようです。
山下先生の言葉
「心は生命の鏡である
磨いて汚れを取らないと
美、醜はわからなくなる」
そのことを受け継いで
実践されているようです。
NIRVANA ニルバーナ
という曲目、
洛南吹奏楽部のために
八木澤教司先生が作曲された
涙があふれてくるような
お釈迦さまの涅槃の姿が髣髴とする
そのお姿が出て来るようでした。
太鼓の音に楽器の演奏はなく
声だけで音を出して行く
まるで多くのお弟子さんたちが
嘆き悲しむような
そのような響きに聞こえました。
ジャズの演奏もよかったし
大政奉還150年を記念しての
和楽器の演奏とモニュメント
ブラックライトに映し出される
扇の一糸乱れぬ姿
とても斬新で驚くばかりです。
2時間半の演奏会が
あっという間に過ぎ去ってしまった
本当に感動的でした。
卒業生のお見送りのロビーでの演奏
ありがとうございました。
懐かしい顔ぶれの方々にも
お会いできて、
とても心豊かに帰路につきました。